ミクロネシア ポンペイ ロータリークラブ会長特別講演会
仙台から3900km離れた
美しい南の楽園
5月12日、多賀城校舎中講義室で、ミクロネシア ポンペイ ロータリークラブ会長 ノエル ボイラン氏による特別講演会が開催されました。講演のタイトルは「ポンペイ島」。
Pohnpei is a tropical island, so it's very hot...から始まったボイラン氏の英語による講演は、赤道の北半球側、赤道に沿って600を超える南国の美しい島々や環礁からなるミクロネシア連邦(ポンペイは首都のある州)の自然、文化、歴史、人々の生活などについて、プロジェクタで映し出された写真とともに紹介。日本に住む私たちにとってとても興味深い内容のものでした。(面白い話題としては「ミクロネシアの輸出物は台風である」というジョークがある、とか、20世紀前半に日本の統治下にあった時代があり、その名残として denki や taihuu、tawashi、kyuri といった日本語がいまだに残り使われている、とか…)
1時間近くに及ぶ氏のお話のあとは質疑応答の時間。生徒からは「島々の交通の手段は?」「空の便は?」といった質問が。そして外国語コース・IBコーディネーターのジム先生からは「地球温暖化による島々の海面上昇の影響は?」といった質問が出され、参加した外国語コース1、2年生はときに微笑み、ときに頷きながら聴き入り、貴重な時間を過ごしました。
ミクロネシア ポンペイ ロータリークラブ会長特別講演会
◯日時 平成29年5月12日 金曜日 午前10時30分〜
◯場所 多賀城校舎中講義室
◯講演者 ロータリークラブ ポンペイ会長 ノエル ボイラン氏
講演題「ポンペイ島」
◯参加生徒 外国語コース1、2年生