お知らせ

外国語コース ハワイにあるSacred Hearts Academyと交流を行っています

ハワイで日本語を学ぶ生徒たちと
楽しい交流が続いています

 
 2021年の夏から、本校外国語コース1年生と、ハワイにあるSacred Hearts Academy(ハワイ聖心女学校)との交流がスタートしています。
 Sacred Hearts Academyは、100年以上の歴史を持つハワイ最大のカトリック系の女子校。3、4歳から高校3年生に当たるグレード12までの教育を提供する一貫校です。外国語コース1年生と、日本語も勉強している現地の生徒が数名ずつパートナーになっており、お互いに向けてクリスマスや新年にカードを送り合うなどして、やりとりを行っています。ほかにも、アプリを使った交流があります。アプリ上でお互いの生徒が投稿できるトピックステーマを作成し、自己紹介やコメントを投稿して会話を楽しんでいます。
 2022年1月には代表生徒が、オンラインでSacred Hearts Academyの皆さんとお話する機会が設けられました。
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  • ▲オンラインでの交流の様子
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  • ▲クリスマスや新年にお互いに交換したカード
  • ▲写真左:井河さん 右:武田さん

 オンライン交流に代表生徒として参加したのは、外国語コース1年生 武田さん(加茂中出身)と井河さん(加茂中出身)の2名。2人に感想を聞かせてもらいました。
 武田さんは、今までの交流内容について「カードなど文字でのやり取りはありましたが、初めて顔を合わせてオンラインで交流しました。普段は交流用のアプリケーションを使って、日本語・英語の両言語を入れたプレゼンテーションやコメントのやりとりをしています。初回は自己紹介をして、今はお互いの国の好きなお菓子をプレゼンテーションしています。コメントで盛り上がり、贈ったカードが届いたことのお礼も書かれていました」と話してくれました。
 また、井河さんも中学時代を振り返りながら「私たちは同じ中学校出身で中学1年生のとき、アメリカとハワイに3週間滞在するプログラムに参加したことがあります。ホームステイ先では、当時まだ英語がうまく話せずに悔しいこともありました。Sacred Hearts Academyの皆さんは日本語を勉強中とのことなので、今回私のお菓子の紹介が伝わり辛くならないよう、英語に添える日本語は難しいものを使わないように気をつけました」と話します。
 二人とも、今は新型コロナウイルスの影響でハワイに行けない状況ですが、いつか現地に会いに行けたら嬉しい、と話してくれました。
 今後もSacred Hearts Academyとのやりとりを通して、生徒同士の交流が続いていきます。