お知らせ

外国語コースの生徒2名が漢語橋 世界中高生中国語コンテストで入賞

第二外国語として学ぶ中国語を活用して
2名がそれぞれ入賞しました

  • ▲受賞した阿部さん【左】と田名網さん【右】
 
 7月21日に工学院大学で開催された「第12回 漢語橋 世界中高生中国語コンテスト 東日本予選大会」に外国語コースの生徒が参加し、2名が入賞しました! 3年生の阿部さん(向陽中出身)が総合で3等賞を、1年生の田名網さん(大和中出身)がスピーチ賞〈スピーチ部門の最優秀賞〉をそれぞれ受賞しました。阿部さん、田名網さんは第二外国語として中国語を選択。日々の授業で学んでいます。
 本コンテストは世界各国で予選を行っており、優勝者は各ブロックの代表者として中国で開催される本大会に出場することができるというもの。コンテストの参加者は『中国語スピーチ(暗唱)』、『質疑応答』、『中国文化技芸の披露』3種目に挑戦。評価を総合して表彰がおこなわれます。中国文化技芸の披露で2人は中国の歌を披露しました。

外国語コースでは第二外国語として、中国・韓国・スペイン語を選んで学ぶことができます。

三等賞  阿部さん 外国語コース3年(向陽中出身) 


 

何度も練習した成果を本番に活かすことができました

 私のスピーチのタイトルは『本当の中国』。私の中国に対する最初のイメージと、実際に関わるようになってから知った“本当の中国”について書きました。一番苦労したのは中国語独特の発音で、先生に何度も指導していただきました。
 本番当日、ライトアップされた会場の雰囲気に飲まれてしまい歌のパフォーマンスは緊張しましたが、スピーチ暗唱は練習の成果で自信を持って発表できました。今、大学受験で中国や台湾にある観光系の大学を目標にしています。現地のことを知りながら、語学をより専門的に学びたいと考えています。

スピーチ賞 田名網さん 外国語コース1年(大和中出身)


 

入学して始めて触れた中国語をさらに学んでいきたいです

 中国語を習い始めて3ヶ月。入学するまで、中国語の経験はありませんでした。第二外国語として中国語を選んだのは、将来接客業に就くことが目標だからです。今は中国からの観光客も多いですし、せっかく中国語を学べる環境がある仙台育英に入学したのだからと、これをきっかけに中国語も大事にしたいと思いました。勉強すればするほど中国語の奥深さを実感します。今回のコンテストでも、日本語でいうところの“う”を口を大きく開けて発音するのですが、日本語と同じように話すクセが抜けなくて何度も練習しました。今回の受賞を嬉しく思っていますし、来年もぜひ参加してみようと考えています。

中国語のスピーチ原稿 クリックで拡大します【PDF】

  • ▼阿部さん
  • ▼田名網さん