部を絞り込む
開催日 |
部活名 |
大会名/対戦校 |
会場 |
19 |
土
|
硬式野球部 |
第53回明治神宮大会(vs 沖縄尚学高等学校(九州地区代表))
硬式野球部
第53回明治神宮大会
明治神宮球場
初戦突破 準決勝進出!
沖縄尚学高等学校(九州地区代表)
5-4 勝利
11月17日の開会式により火ぶたが切って落とされました第53回明治神宮大会。仙台育英学園高等学校は3年ぶりの出場となりました。
51名の部員たちは、新チーム結成後、この大会へ出場することを目標としました。秋季宮城県大会では決勝戦で敗戦、自分たちの現状を見つめなおすきっかけとなり、東北大会では苦しみながらも投手陣の踏ん張りもあり東北大会を制することが出来ました。
東北地方を代表して今大会を戦います。
本日の対戦校は九州地区代表校の沖縄尚学高等学校。沖縄県、九州地区を代表する強豪校とこのような場で戦うことが出来ることに感謝させていただきながら部員たちは戦いに向かいました。
この試合は、投手陣がなかなか粘れない展開。要所で失点を重ね8回終了までに4失点。野手陣も走塁のミスも出て攻撃もなかなかつながらない。そんな苦しい展開で試合が進んでいきました。8回終了時点で4対0。万事休すのところまで追い込まれましたが、最終回にドラマが待っていました。
先頭打者の濱田大輔(1年)のレフト前、1アウト後に尾形樹人(2年)のレフト越えツーベースで1アウト2.3塁のチャンス。ここで打席には1番橋本航河(2年)。ファーストへ鋭い当たり、処理に手間取っている間に内野安打。1点を返しなおも1アウト1.3塁で主将の山田脩也(2年)が右中間へのツーベースでさらに1点。2.3塁から3番湯浅桜翼(1年)のセンター前ヒットでついに同点。1アウト2塁、一打サヨナラの場面で打席に立つのは4番齋藤陽(2年)。この試合、ここまで4打席0安打。らしくない打席が続いていました。しかし、前チームより4番を張る男のここぞと迷いのない一振り。打球はセンター横へ落ち、2塁ランナーの湯浅桜翼が生還。9回裏、4点ビハインドをひっくり返し逆転サヨナラ。5対4で準決勝へと駒を進めました。
多くの修羅場を乗り越え、人は成長する。秋の段階でこのような経験が出来ていること。そして部員51名で日々練習に励んできた成果が土壇場で発揮されたのかなと思います。控え組のスタンドでのとびっきりの笑顔、グラウンドに立つ選ばれた代表たちの安堵も混じった笑顔。次戦も51名で粘って粘って勝利を手繰り寄せられればと思います。
次戦は11月21日(月)、クラーク記念国際高等学校(北海道地区代表)と大阪桐蔭高等学校(近畿地区代表校)の勝者と対戦いたします。
神宮球場まで足を運んでいただき、応援していただいた皆様。画面上で応援していただいた皆様。誠にありがとうございました。
次戦も部員たちは一生懸命に戦ってくれます。私は勝利を信じてスタンドから、心の中から控え部員とともに声援を送ろうと思います。
次戦も何卒よろしくお願い申し上げます。
|
明治神宮球場 |
21 |
月
|
硬式野球部 |
第53回明治神宮野球大会(vs 大阪桐蔭高等学校(近畿地区代表))
硬式野球部
第53回明治神宮野球大会
明治神宮球場
ベスト4敗退
大阪桐蔭高等学校(近畿地区代表)
5対4 敗戦
本日、準決勝を迎えました。先日は辛くもサヨナラ勝ちを収め、準決勝へと駒を進めました。
準決勝の相手は近畿地区王者の大阪桐蔭高等学校。平成、令和を代表する高校野球界屈指の名門が対戦相手でした。
現在の日本をリードするチームと全国大会の舞台で対戦することができました。
序盤は相手のミス等も重なりリードを奪う展開。5回終了時点で2対1。先発の仁田陽翔(2年)の好投もありました。
しかし、6回裏に一挙3点を奪われると終盤にも失点。9回時点で5対2と万事休す。ただ今大会は9回に試合が動きます。湯浅桜翼(1年)の2点タイムリーで1点差に詰め寄る。なおもチャンスを迎えましたが、大阪桐蔭高校の絶対的エースの前にあと1本が出ず。準決勝で敗れました。
日本一のチームと試合が出来たこと、負けた悔しさ以上の経験を選手たちは得ることが出来たのではないかと思います。
今シーズンの公式戦は今大会で終了となりました。
山あり谷ありのシーズンではございましたが、皆様のご声援のお陰様で生徒たちも一生懸命にプレーをできたと思います。
皆様、ご声援誠にありがとうございました。
ここから冬へと突入してまいります。日本一の競争をこの冬でも体現していき、全選手があらゆる面で上達したと個々で感じられるような熱い冬にしてまいります。
本年は皆様大変お世話になりました。
来年のシーズン開幕後も仙台育英学園高等学校硬式野球部を何卒よろしくお願い申し上げます!
|
明治神宮球場 |