スクールライフ

BUKATSU! 大会・試合レポート

硬式野球部

2024.06.15 (Sat)

硬式野球部第71回春季東北地区高校野球大会

仙台市民球場
準々決勝敗退
対弘前学院聖愛高等学校

7対6

第71回春季東北地区高校野球大会準々決勝の対戦相手は青森県代表の弘前学院聖愛高等学校と対戦させていただきました。

初回、相手のミスで原 亜佑久(2年)の出塁から、4番鈴木 拓斗(3年)のタイムリーで幸先よく先制点をとることができた試合でした。しかし、2回表に先発の山口 廉王(3年)が安打やエラーが重なり2点を献上し逆転を許してしまいます。その裏、連打で再度逆転に成功。4回まで毎回得点を重ね5対4とリードする展開で試合が進むが、5回表に守備の乱れが重なり2得点を献上し、再度逆転を許す。
7回にも追加点を許してしまい、7回を終えて7対5と劣勢の展開が続きました。8回に1点を返し1点差に詰めより、9回にも同点のチャンスを作るも追いつくことはできず7対6で敗戦。

3年生はのこすとこ夏の大会となりました。東北大会でてた課題を残り少ない日数にはなりますが夏の大会に向けてやり切りたいと思います。

日頃より、応援してくださる皆様には誠に感謝申し上げます。夏の大会に向けて再び「地域の皆様と感動を分かち合える」よう日々スタッフ・部員一同精進してまいります。

引き続き、応援の程何卒よろしくお願い申し上げます。

2024.06.14 (Fri)

硬式野球部第71回春季東北地区高校野球大会

石巻市民球場
準々決勝進出!!
準々決勝進出
対光南高等学校

8対3 勝利!

本日より、71回春季東北地区高校野球大会が開幕いたしました。
初戦は福島県代表の光南高等学校との対戦でした。
先発した吉川 陽大(2年)が立ち上がりを攻められ2点を先制されました。その裏、チャンスを作るも相手の固い守備にはぐまれ得点を取ることが出来ません。
2回途中からは先発の吉川 陽大(2年)から武藤 陽世(3年)に交代。しかし、エラーや安打が重なり3点目を献上。しかし、2回の裏相手投手の制球が定まらず、0死満塁のチャンスで7番登藤 海優史(3年)の押し出しで得点し2点差に。その後、武藤 陽世(3年)に代打蛯原 琉伽(3年)の犠牲フライで1点差に。そして、相手の守備の乱れから同転に追いつき、2番原 亜佑久(2年)の内野安打で逆転に成功。
その後は、3回に4番鈴木 拓斗(3年)のホームランや8回にも3点を追加し結果、8対3で勝利。

初回から、先制される苦しい展開の中で勝つことができたことは次戦に繋がる試合だったと思います。しかし、試合を通して守備の乱れなど多くの課題が見つかりました。次戦に向けて最善の準備を行い次戦に望みたいと思います。

次戦は青森県代表 弘前学院聖愛高等学校との試合になります。
場所:仙台市民球場
時間:12時30分 試合開始予定
上記の日程予定となっております。

今大会は宮城県開催となっており、宮城県代表として日頃よりお力添えをいただいております皆様に、感動を与えられる試合をしていきたいと思います。
地域の皆様と感動を分かち合えるよう、ONE TEAMで精進してまいります。

引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。

2024.05.26 (Sun)

硬式野球部第71回春季東北地区高等学校野球宮城県大会

石巻市民球場
5大会連続28回目の優勝!
仙台城南高等学校対

春季宮城県大会優勝!

第71回春季東北地区高等学校野球宮城県大会決勝戦の対戦校は昨夏、決勝戦でも対戦校した仙台城南高等学校です。

試合は、仙台城南高等学校先発笠松投手のコーナーに投げ分ける投球と緩急をつけた投球で2回まで得点を奪うことはできませんでした。
しかし、3回表、濱田 大輔(3年)の安打から足を活かした攻撃で1死2・3塁とチャンスを作り、3番湯浅 桜翼のスクイズで先制に成功。しかし、その裏、守備乱れからすぐさま同点に。
同点で迎えた5回、四球や安打でチャンスを広げると2番原 亜佑久(2年)のタイムリーヒットで勝ち越し。その後、3番湯浅 桜翼(3年)の連続タイムリーでこの回3点を勝ち越し。7回・9回と得点を重ね試合を優位に進める展開で試合が進みました。
守備では先発した、山口廉王(3年)が6回を投げて10奪三振の1失点と好投。その後は、吉田瑞己(2年)・内山 璃力(3年)・武藤 陽世(3年)・吉川 陽大(2年)リレーで9回を2失点で抑え9対2で勝利!5大会連続28回目の優勝をすることができました。

3年生にとっては、残すとこ東北大会と夏の大会となりました。ラストシーズンを後悔なく終えられるよう、今大会を通してでた課題を一つずつ無くしていき、東北大会に向けて準備してまいりたいと思います。

日頃より、応援してくださる皆様には力添えいただき誠に感謝申し上げます。
皆様と感動を分かち合えるようスタッフ・部員一同精進してまいりたいと思います。

引き続き、何卒よろしくお願いいたします。

2024.05.25 (Sat)

硬式野球部第71回春季東北地区高等学校野球宮城県大会

石巻市民球場
決勝進出!!
聖和学園高等学校対

13対2 決勝進出!

本日は、昨秋宮城県大会を優勝した聖和学園高等学校との東北大会の出場権をかけた対戦でした。

初回から試合が動きました。1回に2番 佐々木 義恭(2年)と湯浅桜翼(3年)が連続四球で出塁し1死1,2塁のチャンスをつくると4番鈴木 拓斗(3年)の左越え3ランホームランで3点を先制。その後も、安打や相手のミスもあり3回以外は毎回得点と打線がつながり5対0と試合を優位に展開できていました。先発した吉川陽大(2年)が4回までランナーは出すもの粘り強くしのぎ無失点で抑えていたが、5回表に相手打線につかまり2失点。5回表を終わって5対2と緊迫感ある試合でした。
失点をした直後の5回裏に、5番川尻結大(2年)の本塁打や安打、相手のミスも重なり8得点で13対2で5回コールドで勝利することができ決勝進出することができました。また、この結果により、東北大会出場権を獲得することができました。

次戦は5月26日に決勝戦を迎えます。
昨秋、悔しい敗戦から8か月。春の宮城県大会を優勝し東北大会に出場出来るように準備をし決勝戦に挑みたいと思います。

日頃より、本校を応援してくださっている皆様に誠に感謝申し上げます。応援してくださっている皆様や地域の皆様と感動を分かち合えるよう日々スタッフ・部員一同精進してまいります。

引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。


2024.05.22 (Wed)

硬式野球部第71回春季東北地区高等学校野球宮城県大会

仙台市民球場
準決勝進出!
東陵高等学校

3-1 勝利!準決勝進出!

5月22日は本校にとって忘れることのできない特別な日となっております。
19年前の5月22日に飲酒運転による人身事故で本校生徒3名の尊い命が亡くなりました。
そのため、5月22日をi-Lion dayと制定し亡くなられた方々のご冥福をお祈りをするとともに、この事件を風化させないように制定されています。
本日の試合は、左袖に喪章をつけさせていただき試合をさせていただきました。

本日、準々決勝の対戦校は昨年秋に敗北してしまった東陵高等学校です。昨年宮城県大会ベスト8で敗北してから8ヶ月。悔しさや苦しみを乗り越えて再び東陵高等学校と対戦させていただきました。

試合は、初回から武藤陽世(3年)が東陵高等学校1番打者である杉山選手のライト前安打で0死1塁と先頭打者を出してしまいます。その後、小技や安打が重なり1死1・3塁とピンチで5番眞壁選手にレフト前に先制タイムリーを打たれ先制点を献上。その後のピンチは、武藤陽世(3年)が粘りの投球でピンチを脱出し最少失点でしのぎました。東陵高等学校先発投手の高い身長から投げ下ろす直球と変化球に苦しみ打ち崩すことができせんでした。しかし、3回裏先頭の7番登藤 海優史(3年)がライト前ヒットで出塁し、四球や安打を重ね1死満塁で、2番濱田 大輔(3年)に打席が回ります。そして、ショートゴロの間にランナーが生還し1対1の同点!
4回から武藤 陽世(3年)から吉川 陽大(2年)に交代し、5回途中からは山口 廉王(3年)に投手交代。
両チームチャンスを作るものの投手の粘り強い投球で得点には結びつかず8回まできました。
8回裏に試合が動きます。先頭の8番山口 廉王(3年)が3塁打でチャンス襲来。9番山中 琉空(2年)がライト前へのタイムリーヒットで2対1と勝ち越し。尚も、1番佐々木義恭の犠打で1死2塁となり3番湯浅桜翼(3年)のセンター前ヒットによるタイムリーで3対1となりました。9回は山口 廉王(3年)が3者連続三振で締め3-1と勝利!準決勝進出になりました。

次戦は5月25日(土)に聖和学園高等学校と対戦します。昨秋の宮城県優勝チームと対戦になります。少ない時間の中で、試合の中で出た課題を改善し聖和学園高等学校との試合に挑みたいと思います。

日頃より本校を応援してくださっている皆様、誠に感謝申し上げます。今シーズンも応援してくださっている皆様と、感動を分かち合えるようスタッフ・部員一同精進してまいりたいと思います。

引き続き応援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

2024.05.18 (Sat)

硬式野球部第71回春季東北地区高等学校野球宮城県大会

石巻市民球場
準々決勝進出!!
名取北高等学校

9-0 勝利

5月16日より春の宮城県の頂点を決める熱き戦いが始まりました!
第71回春季東北地区高等学校野球宮城県大会の2回戦を5月18日に迎え、名取北高等学校と対戦いたしました。

試合展開は、仙台育英が初回に濱田大輔(3年)の安打を足がかりに、小技を絡めた攻撃で先制点を取ることができました。2回以降も小技を絡めた攻撃で試合を優位には進めることができたが、相手投手のコーナーへ緩急のある投球もあり適時打がないなかではありましたが、上手く得点を重ねることができました。
対して守備面では、先発吉川陽大(2年)が素晴らしい投球で5回を投げ抜き、6・7回はエースの山口廉王(3年)が安定した投球で相手打線抑えました。ただ、試合の中では多くの課題が残りました。そのため、次戦に向けた課題を克服し望みたいと思います。結果は9-0と勝利。

無事初戦を終えることができましたのは支えてくださる全ての皆様への感謝の気持ちでいっぱいです。
次戦は、昨年の秋の県大会で敗北した東陵高等学校との対戦になります。秋の雪辱を果たせるように最善の準備をして挑みたいと思います。

長い冬を乗り越え、ようやく春を迎えました。
71名がONE TEAMとなり春の宮城県大会を優勝できるように精進してまいりたいと思います。

日頃より本校を応援していただいている皆様には大変力添えをいただいております。今シーズンも地域の皆様、応援をいただいている皆様と「感動を分かち合う」ことが出来るように日々スタッフ・部員一同精進してまいります。

引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

2024.05.18 (Sat)

硬式野球部第71回春季東北地区高等学校野球宮城県大会

石巻市民球場
春季県大会のお知らせ
名取北高等学校 対

5月16日より春の宮城県の頂点を決める熱き戦いが始まります!
第71回春季東北地区高等学校野球宮城県大会が開幕をいたします。
本校は先日、中部地区大会を2勝で突破し、今大会は第4シードで出場となり2回戦からの登場予定です。下記に日程をまとめます。

〇春季宮城県大会2回戦
・対戦校:名取北高等学校
・会場:石巻市民球場
・日時:令和6年5月18日(土) 第2試合12:30~

地区大会で出た課題をこの短い間ではございましたが選手たちは準備をしてまいりました。秋の宮城県大会はベスト8で敗戦。公式戦を多く経験できないまま冬へと突入をしてきました。一冬超えて迎えた地区大会では、ミスも出る中で勝ち切りました。
今大会目指すは優勝です。しかし、甘くないことも知っております。一戦必勝、挑戦者の気持ちで1つ1つ階段を上がれるように戦ってまいります。春季東北大会出場を果たせるように、春の宮城県大会で優勝できるように、大会期間中含め丁寧に、大切に日々を過ごしてまいりたいと思います。

地域の皆様含め応援していただいております皆様と喜びを分かち合えるように生徒、スタッフ一同臨んでまいります。

引き続きご声援の程何卒よろしくお願い申し上げます。

2024.04.27 (Sat)

硬式野球部第18回宮城県高等学校野球中部地区大会

仙台市民球場
リンク制(2試合)
1勝目!
仙台商業高等学校

5-0 勝利

待ちに待った公式戦の初戦がやってきました!
第18回春季中部地区大会の初戦を4月27日に迎え、仙台商業高等学校と対戦をいたしました。近年公式戦で対戦の機会が多くあり、非常に力のある公立高校でございます。

試合展開は、仙台育英が初回にチャンスを作るも繋がらず無得点。以降は仙台商業の先発投手を攻略できず。アンダースローからコーナーへ緩急ある投球でなかなか対応することが出来ず。8回に相手のミスや湯浅桜翼主将(3年)の走者一掃のタイムリー3塁打などで一挙5得点はあげたものの終始苦しい攻撃陣でした。夏に向けて非常に課題が残る結果となりました。対して守備面では、先発の山口廉王(3年)が素晴らしい投球で7回にピンチから降板するものの、140キロ中盤から後半の速球に安定した制球で相手打線を抑えました。途中、武藤陽世(3年)、吉川陽大(2年)、内山璃力(3年)とつなぎノーヒットノーランリレーが完成。ただ、課題がなかったわけではないので、次戦に向けて修正していく必要があると感じました。結果は5-0と勝利。しかし、苦しい試合展開でした。

秋の県大会ベスト8敗退。東北大会へ進出することが出来ず、長い冬へと突入していきました。己の弱さ、チーム力の弱さと向き合いながら個人もチームも少しでも成長するんだと過ごしてきました。課題多い初戦ではありましたが、まずは新入生も加えた71名で初戦を無事に終えられたことに支えてくださる全ての皆様への感謝の気持ちでいっぱいです。

次戦は4月29日(月・祝)に宮城広瀬高等学校と戦います。
※今地区大会は「リンク制」を採用しており、2勝した時点で県大会出場となります。

春は始まったばかりですが、あっという間に夏を迎えます。3年生には悔いのないラストシーズンを迎えてほしいと願いながら、まだ時間はありますので少しでも成長できるよう日々を過ごしていけたらと思います。

球場へお越しいただいた皆様、お越し頂けなくても応援していただいている皆様には日頃よりお力をいただいております。今シーズンも地域の皆様、応援頂いている皆様と「感動を分かち合う」ことが出来るように日々スタッフ・部員一同精進してまいりたいと思います。

引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

2024.04.27 (Sat)

硬式野球部第18回宮城県高等学校野球中部地区大会

仙台市民球場
リンク
2勝達成 県大会進出決定!
宮城広瀬高等学校

10-0 (5C)

第18回春季宮城県中部地区大会の2試合目、宮城広瀬高等学校との対戦となりました!
前回は多くの課題が残った試合となりました。そこから中1日。短い時間の中ではありますが、課題と向き合いながら練習をしました。その成果が出るかという試合でした!

試合は序盤から仙台育英のペース。相手のミスもありながらではございますが毎回得点。1試合目と対照的な展開で進んでいきました。守備面では先発の吉川陽大(2年)が公式戦初先発。140キロ前後の速球と切れあるスライダーで内容ある投球となりました。2番手の山元一心(2年)は最終回に走者は背負うものの、要所は締めた投球でした。結果は10対0no
5回コールドゲーム。2勝達成のため、春季宮城県大会への出場を決めました!

まずは第一関門を突破いたしました!2日間お越しくださった皆様、ご声援誠にありがとうございました!
春季宮城県大会は5月9日に抽選会、5月16日から春季宮城県大会が開幕します!
約2週間ではありますが、しっかりと準備をしてまいります!

皆様、引き続き何卒よろしくお願い申し上げます!

2024.04.25 (Thu)

硬式野球部2024 春季中部地区大会 試合予定

仙台市民球場
リンク制(2試合)
球春到来!
4月27日(土) 仙台商業 (仙台市民球場:11時30分試合開始)
4月29日(月・祝) 宮城広瀬(仙台市民球場:11時30分開始)

皆様、遂にこの時期がやってきました!
秋の悔しい敗戦から一冬超えて、春の戦いがいよいよスタートします。

4月20日より宮城県春季中部地区大会が開幕しました。仙台育英学園硬式野球部の試合は4月27日(日)、4月29日(月・祝)の2日程でどちらも11時30分から仙台市民球場で行われます。
今回はリンク制の導入により2勝すれば県大会出場、1勝1敗で再抽選ののちもう1試合となります。

長い冬を終え、うまくいかないことも多くありましたが、夏に向けての戦いがスタートします!まずは地区大会で2勝できるようにこの1週間を準備してまいります!

一戦必勝の精神で、覚悟を持って戦ってまいります。
日頃から応援していただいております皆様のお力もお借りしながら、感動を分かち合えるように日々を過ごしていきますので、今シーズンも何卒よろしくお願い申し上げます!

2023.09.01 (Fri)

硬式野球部秋季宮城県中部地区大会

仙台市民球場
決勝進出!
仙台第三高等学校

8-0 勝利

中部地区大会準決勝の相手校は仙台第三高等学校です。近年、宮城県大会において上位進出の回数は増えている公立の学校となります。勝てば決勝進出のこの試合、新チーム2試合目も懸命に戦ってまいります。

先発は武藤陽世(2年)に託されました。エースナンバーを背負う地元多賀城出身の選手。ストレートの球威に魅力のある投手です。
序盤から非常に良い投球が続き、武藤-山元一心(1年)のリレーで3安打完封。打線は2回までに2点を取りましたが、打線がかみ合わず終盤まで相手投手を崩すに至りませんでした。8回に相手のミスもある中で一挙6得点を取り、最終的には8回コールドゲームでの勝利となりました。なかなか歯車が嚙みあわないですが、気持ちを揃えて、センバツ出場を目指して戦っていきます。

新チーム結成後、当面の目指す目標を2年生世代は「東北No.1」と掲げました。道のりは険しいことは本人たちが一番わかっていることと思いますが、今できる最大限を日々積み重ねていきます。

2023.08.27 (Sun)

硬式野球部秋季宮城県中部地区大会

仙台市民球場
準決勝進出!
東北高等学校

夏の甲子園大会におかれましては、皆様方からの多大なるご声援を頂戴いただきまして誠にありがとうございました。
帰仙から3日後、本日より新チームの公式戦が始まりました。

本日の対戦校は東北高等学校。宮城県においてのライバル関係。負けられない戦いとなります。

先発は山口廉王(2年)に託されました。大型右腕が公式戦初登板。地元多賀城の選手が登板です。試合は初回に2点を先制し、幸先の良いスタートを切りましたが、3回に相手打者の3ランホームランで逆転を許す。その裏1点を返し同点とする。両校も得点で迎えた7回裏に一挙5得点のビッグイニング。終盤の突き放しと途中より登板していました佐々木広太郎(2年)の好投により8-3で東北高校を退けました。

新チーム初戦、多くのミスがありましたが、下を向くことなく戦ってまいります。2年生の世代が始まりましたが、前の代とは比べることはありません。この世代が自分たちで作り上げるであろう「仙台育英」で今後戦ってまいります。

次戦は9月1日仙台市民球場にて仙台第三高等学校と対戦させていただきます。
1戦必勝、戦う場所がどこであっても変わることはありません。
丁寧に準備して試合に向かっていきます。

2023.08.23 (Wed)

硬式野球部第105回全国高等学校野球選手権記念大会

阪神甲子園球場
「2度目の初優勝」への物語、完結!
慶應義塾高等学校(神奈川県)

8-2 敗戦 準優勝

本日、いよいよ決勝戦を迎えました。
対戦校はくしくもセンバツ大会初戦を戦いました神奈川県代表の慶應義塾高等学校です。両校アルプスは満員の1戦。2連覇達成か、世紀を超えた優勝か。

先発は湯田統真(3年)に託されました。今大会大車輪の活躍となっております。試合は序盤から慶應ペース。大応援団の応援を背に慶應ナインが自慢の強打で仙台育英か得点を重ねます。対する仙台育英も相手のミスもある中でなんとか食らいついていき序盤は1点差。しかし、5回の表に代わった髙橋煌稀(3年)がミスもあり一挙5失点。打線も中盤以降は相手投手を捉えきれずゲームセット。8-2で敗戦となりました。今大会の結果は準優勝。昨夏の優勝にはあと1歩届きませんでしたが、立派な準優勝でした。

この世代は昨夏の優勝のお陰様で全国の方から注目をしていただきました。そのことで多くのプレッシャーも本人たちはあったかと思いますが、その重圧が人としての成長も促していただきました。秋の神宮大会はベスト4、春のセンバツ大会はベスト8。「2度目の初優勝」へあと数歩足りず悔し涙を流してきました。結果的には、日本一を達成することはできませんでしたが、本当に立派に戦ってくれました。閉会式での姿がこの1年間で培ってきたものだったと感じております。

皆様の暖かいご声援、叱咤激励の声で子どもたちはじめ仙台育英学園硬式野球部は大いに成長できた1年間でありました。私たちにも皆様の熱く、温かい、思いやりあるご声援は確実に届いておりましたし、戦うための意義の一つとなりました。私たちには、活動理念として「地域の皆様と感動を分かち合う」というものがあります。昨夏の優勝から今回の準優勝。メダルの色は違えど、多賀城市、仙台市含む宮城県民の方々、東北地方の皆様方、そして全国のファンの皆様と喜びや悔しさを共有させていただけたのではないかと感じております。1年間、誠にありがとうございました。

この世代が終わってしまうこと、非常に寂しい思いではありますが、仙台育英学園高等学校硬式野球部の歴史は今後も紡いでいかなければなりません。新チームの初戦は4日後となります。今できる準備を最大限に、精一杯行って初戦へ向かっていきたいと思います。

新チームへのご指導ご鞭撻の程何卒よろしくお願い申し上げます。

ありがとうございました!

2023.08.21 (Mon)

硬式野球部第105回全国高等学校野球選手権記念大会

阪神甲子園球場
2年連続の決勝進出!!
神村学園高等学校(鹿児島県代表)

6対2 勝利

本日、準決勝を迎えました。
対戦校は鹿児島県代表、強打の神村学園高等学校です。毎試合強打で勝ち上がってきた九州地方の強豪校との対戦となり、引き締まる思いを胸に2年連続の決勝進出を目指し、チーム仙台育英で臨みました。

先発は髙橋煌稀(3年)。今大会初先発となりました。丁寧なコントロールと球威あるストレートで相手打線を5回2失点に抑える粘投。後を継いだ湯田統真(3年)も強打の神村学園打線を封じました。

打線は同点で迎えた3回裏、齋藤陽(3年)のスクイズで生還。その後、一気に畳みかけ一挙4得点。終盤に1点を追加し、6-2で勝利。2年連続の決勝進出、夏の甲子園大会連覇への挑戦権を得ました。

今大会も生徒たちは1戦ごとに成長を遂げております。顔つきや態度、振る舞い、大人へと近づいて行っているように感じております。
この世代が新チーム指導時、「2度目の初優勝」を掲げました。秋、春と日本一へ辿り着けず、非常に悔しい思いをしてきました。最初で最後の挑戦権を得ましたが、やることは変わりません。決勝戦であっても1戦必勝。この気持ちをもって準備をしていきたいと思っています。

明後日、笑って終われるように。準備を怠らずやっていきます。

今大会も多大なるご声援を頂戴しております、誠にありがとうございます!
残り1試合、東北地方の皆様はじめ、全国のファンの皆様のお力をあと少しお貸しください。懸命に戦ってまいります。

2023.08.19 (Sat)

硬式野球部第105回全国高等学校野球選手権記念大会

阪神甲子園球場
2年連続の準決勝進出!
花巻東高等学校(岩手県代表)

9-4 勝利

本日は岩手県代表の花巻東高等学校との対戦となりました。今大会2度目の東北勢同士の戦い。今大会は東北勢が3校も残っており、長い歴史あるこの大会において史上初の記録でした。
着実に力をつけている東北勢。東北の力を見せる戦いとなりました。

先発は湯田統真(3年)。相手に付け入るスキを与えない素晴らしい投球でチームに勢いをつける。打線も好調で3回、4回で4点ずつ計8点を奪うなど今大会好調の打線がこの試合でも火を噴きます。尾形樹人(3年)にはHRも飛び出すなど試合を優位に進めた。しかし、9回に花巻東の怒涛の反撃。食らいついてくる打線と観客の声援は、アウェイのような雰囲気となり私たちにとって苦しい展開を迎えました。それでも最後は田中優飛(3年)が何とか踏ん張りゲームセット。9-4で勝利。
2年連続のベスト4進出となった。

「2度目の初優勝」まであと2勝まで来ました。この1年、最後は勝ち切れないで終わる試合が多く悔しい思いをしてきましたが、残り2つで昨年の代が達成した優勝へと近づいてきました。

しかし、上ばかり見てもいけないことはおそらく選手たちが一番理解していると思います。自然体に、やるべきことをやるだけ。一戦必勝の精神を存分に出して戦ってまいります。

この試合も多くの方々に応援していただきました。皆様の応援は間違いなく私たちの勇気と希望となっております。

皆様と感動を分かち合えるように、また明日から準備をしていきたいと思います。

次戦は8月21日の第1試合、鹿児島県代表の神村学園高等学校との対戦です。

頑張ってまいります!!

2023.08.17 (Thu)

硬式野球部第105回全国高等学校野球選手権記念大会

阪神甲子園球場
ベスト8進出!!
履正社高等学校(大阪府代表)

4-3 勝利

本日は大きな山場を迎えます。トーナメント的にも強豪ぞろいの試合を重ねてきました。本日は大阪府代表の履正社高等学校。強打と強力な左腕擁するチームと対戦で試合前から非常に苦しい試合展開になると予想される一戦でした。

先発は湯田統真(3年)に託します。
試合は鈴木拓斗(2年)のレフトへの豪快な2ランHRで幕開け。その裏に2点を奪われ同点に。さらに3回裏には仙台育英に3つのエラーが出るなど守りに綻びが出ましたが、何とか1点で凌ぐ。4回表に橋本航河(3年)のレフト前で同点に。一進一退の攻防で試合は進んでいきます。中盤は投手戦に。6回から登板した髙橋煌稀(3年)が終盤のピンチも凌ぐ。終盤に湯浅桜翼(2年)のライトへの2ベース、齋藤陽(3年)が一発でバントで3塁へ進め、尾形樹人(3年)がスクイズ成功。1点をもぎ取り、守り切ってベスト8進出を決めました!

苦しい試合ばかりですが、一戦必勝で勝ち上がっていくことしか考えておりません。どこが相手でも1点でも多く取る、守る。
あとはやるだけ。「2度目の初優勝」へ一つ一つ階段を上っていきます!

この試合も応援頂きまして誠にありがとうございました!
次戦は8月19日土曜日の4試合目、岩手県代表の花巻東高等学校との対戦となりました。ベスト4をかけて東北対決となりましたが、頑張ってまいります!!

2023.08.12 (Sat)

硬式野球部第105回全国高等学校野球選手権記念大会

阪神甲子園球場
3回戦進出!
聖光学院高等学校(福島県代表)

8-2 勝利

本日は昨夏の準決勝のカードでもある福島県代表の聖光学院高等学校と対戦させていただきました。
東北対決が早くも実現し、昨夏以来の対戦となります。

本日の先発は田中優飛(3年)。4回まで2失点の粘りの投球。4回途中にリリーフした湯田統真(3年)、最終回登板のエース髙橋煌稀(3年)が無失点リリーフ。一回戦で大量失点した投手陣も帳尻を合わせしっかりと自分たちの力を発揮しました。中盤まで拮抗した試合展開でしたが、終盤に湯浅桜翼(2年)や代打の濱田大輔(2年)など2年生の力も大きく借りながら突き放しました。結果的には8対2で勝利し、3回戦進出を果たしました!

聖光学院高校の伝統的な気迫、粘り強い打線や守備。点差は最終的には離れましたが、苦しい試合展開でした。それでも次へと歩みを止めずに進めることが出来ることに安堵しています。

次戦は8月16日第1試合、大阪府代表の強豪である履正社高等学校との対戦となります。
台風による順延も心配されますが、準備に終わりはないのでやり切っていきたいと思います!
宮城県大会を通して東北地方のみならず全国の方からの応援を頂戴しまして誠にありがとうございます!
次戦も応援の程何卒よろしくお願い申し上げます!

2023.08.06 (Sun)

硬式野球部第105回全国高等学校野球選手権記念大会

阪神甲子園球場
2回戦進出!
浦和学院高等学校(埼玉県代表)

19-9 勝利

待ちに待った第105回全国高等学校野球選手権記念大会が始まりました!
本日、初戦を迎え、ナイターゲームとなった一戦は壮絶な打撃戦となりました!
初戦の対戦校は埼玉県代表の浦和学院高等学校。激戦区埼玉県を圧倒的な打力で勝ち上がった名門校です。2013年、2018年、そして2023年と5年周期で対戦させていただいている運命の一戦となりました!

試合は初回から動きます。仙台育英が相手先発の投手を捉えいきなり4点を先制。3回には尾形樹人、湯田統真(ともに3年)が右中間スタンドへ2者連続HR。さらに5点を追加し序盤に大量得点でリードを奪う。しかし、浦和学院高校も食らいついてくる。4回に4点を返されるなど宮城県大会好調の湯田統真が捕まる。しかし、仙台育英は複数イニングでビッグイニングを作るなど最終的には19得点。湯田から髙橋煌稀(3年)へとスイッチするも髙橋も捕まるなど2人で9失点。最後は仁田陽翔(3年)が何とか締めてゲームセット。両軍合計37安打の打撃戦を制し、2回戦へと駒を進めました!

課題も多く出ましたこの試合をしっかりと反省し、次戦までに修正して臨みたいと思います!

次戦は福島県代表の聖光学院高等学校。昨夏の準決勝のカードが早くも実現。苦しい試合のなると予想されますが、一戦必勝の精神で戦ってまいります!

応援誠にありがとうございました!次戦も何卒よろしくお願い申し上げます!!



2023.07.23 (Sun)

硬式野球部第105回全国高等学校野球選手権記念宮城県大会

楽天モバイルパーク宮城
2年連続30回目の夏の甲子園大会出場!
仙台城南高等学校

18-0 勝利

本日ついに第105回全国高等学校野球選手権記念宮城大会の決勝戦を迎えました。
対する相手校はノーシードから破竹の勢いで勝ち上がっできた仙台城南高等学校。通算30回目の夏の甲子園出場を目指して、そして3年生にとって宮城県で行う最後の公式戦。懸命に戦ってまいります。

試合は3回まで「0」がスコアボードに並んでいましたが、4回に仙田育英が一挙4点を先制。満塁の場面で尾形樹人(3年)の走者一掃のスリーベースヒットを放ちました。その後も追加点を加えていき、最終的には18対0で2年連続30回目の全国高等学校野球選手権大会出場を決めました。
昨夏に成し遂げた東北勢初優勝により皆様から「おめでとう」だけでなく「ありがとう」の声もいただきました。皆様から頂いた祝福の声は私たちにとって、非常に勇気を頂ける存在でございました。改めてありがとうございました。昨夏いただいた大優勝旗を全部員で返しに行けることが出来てホッとしております。
新チームが始まって以来、「2度目の初優勝」を掲げ私たちは戦ってまいりました。3年生にとっても最後の挑戦。全ての試合で苦しい場面や緊迫した場面を迎えることと思いますが、準備してきたことを100%発揮できるように初戦を迎える日まで準備をしてまいりたいと思います。

今大会中、皆様には多大なるご声援やご支援を賜りました。お陰様で何とか甲子園大会へとたどり着くことが出来ました。感謝申し上げます。ありがとうございました。

昨夏の感動を再び皆様と共に味わえるように頑張ってまいります。一戦必勝の精神で戦ってまいります。

ご声援、誠にありがとうございました。
引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

2023.07.22 (Sat)

硬式野球部第105回全国高等学校野球選手権宮城県大会

楽天モバイルパーク宮城
決勝進出!
東陵高等学校

8-1 勝利

春の県大会でも対戦させていただいた東陵高等学校と本日対戦いたしました。1年間通して下級生の練習試合でお世話になっております。
勝った方が決勝進出。負けられない戦いが始まります。

仙台育英の先発は田中優飛(3年)。MAX143キロの直球と変化球でランナーを背負いながらも無失点投球を続ける。しかし、本日のエラー総計5つと守りに安定感を欠いた仙台育英は途中1点を失う。しかし、本日は攻撃がつながりました。尾形樹人(3年)のHRや湯浅桜翼(2年)の長打が飛び出すなど打線がつながり2桁安打8得点。8回コールド勝利で決勝への進出を決めました。
試合後は、両校の部員たちによるエール交換。声出し応援が解禁され、音に声を乗せ、エールを送りあう姿はまさに高校野球の素晴らしさが詰まっておりました。託された想いを決勝の舞台へ。最後は笑って追われるようにしっかりと準備してまいります。

本日は、本校各部活動の部員の皆様、生徒会の皆様、教職員の皆様。応援を共にしていただきまして誠にありがとうございました。
学校の皆様へ良い報告が出来るように明日も戦ってまいります。

2023.07.20 (Thu)

硬式野球部第105回全国高等学校野球選手権宮城県大会

石巻市民球場
準決勝進出!
東北高等学校

5-0 勝利

1日順延となり迎えた7月20日の試合。石巻市民球場にて東北高等学校とのセンバツ大会出場校同士の戦いを迎えました。昨秋宮城県大会決勝で惜敗、東北大会決勝でリベンジとここまで1勝1敗の対戦成績でした。大一番を勝ち切れるか。

試合は初回、齋藤陽(3年)のタイムリーで幸先よく先制するもその後はスクイズ失敗などにより無得点が続く。対して先発の湯田統真(3年)もランナーは出すも要所を締めるなど相手に得点を与えない投球が続く。中盤まで投手戦の様相を繰り広げました。
8回、バントヒットや四球により2アウト満塁から今大会絶好調の齋藤敏哉(3年)の値千金の満塁ホームラン。ライトスタンドへライナーのすさまじい打球が飛んでいきました。一気に4点を追加し、湯田がそのまま完封。センバツ出場校対決を制し準決勝へ駒を進めることが出来ました。
攻撃に課題が残る中、長打力が試合の流れや局面を変化させていくケースも多くあり、ここまで簡単ではありませんが歩みを進めてまいりました。
宮城県を制するまであと2勝。悔しい思いをしたセンバツ大会。その悔しさを晴らすには甲子園に戻ってしかできない。一戦必勝であと2つの試合頑張ってまいります。
本日も多くのご声援誠にありがとうございました。準決勝以後も何卒よろしくお願い申し上げます。

2023.07.14 (Fri)

硬式野球部第105回全国高等学校野球選手権宮城県大会

仙台市民球場
3回戦進出!
大崎中央高等学校

8対1 勝利

本日、第105回全国高等学校野球選手権宮城県大会の初戦を迎えました。第1シードであるため、2回戦からの登場となり初戦は大崎中央高等学校との対戦となりました。

昨夏の東北勢初の優勝から約1年がたち、あの頃2年生だった子達が最上級生として最後の夏を迎えます。「2度目の初優勝」を目指して戦ってまいります。

先発の湯田統真(3年)から仁田陽翔(3年)に繋ぎ、最後は髙橋煌稀(3年)で締めました。対する打線はなかなかあと一本が出ない状況で序盤は初戦の硬さもあり入りが難しかったです。しかし、5回に相手のミスも重なり複数得点。何とか点数を重ね8回コールドゲームとなりました。

夏の大会、負けたら終わりのトーナメントではやはり緊張度もプレッシャーも桁違いのようです。しかし、戦いは続いていきます。1つ1つ戦っていき、最後は宮城の頂点へと立てるように生徒と共に頑張ってまいります。

今年のこの世代は、秋の神宮大会ベスト4。センバツ大会はベスト8と目標である日本一を成し遂げておりません。昨年度の日本一は先輩方に連れて行ってもらった優勝。次は自分たちの代で優勝するんだとスタートした物語もいよいよ最終章です。応援していただいております皆様と昨夏のような喜びを再び共有させていただけるように精進してまいります。

夏のスタート。甲子園に全員で大優勝旗を返しに行きましょう!

2023.06.13 (Tue)

硬式野球部第70回春季東北地区高等学校野球大会

盛岡きたぎんボールパーク
決勝進出!
盛岡第三高等学校(岩手3位)

2回戦を突破し、準決勝の舞台へ駒を進めました。
本日対戦をする高校は岩手県第三位校の盛岡第三高等学校。進学校であり文武両道を実践する学校です。私立2校を倒し準決勝まで進んできた勢いのあるチームです。

仙台育英の先発は背番号1の髙橋煌稀(3年)。立ち上がりから安定感ある投球で7回無失点の好投。エースらしく素晴らしい投げっぷりでした。8回から背番号10の湯田統真(3年)がマウンドへ。最速150キロを超える直球に切れ味鋭いスライダーで打者6人パーフェクトの完璧リリーフ。2投手の継投で完封試合を達成いたしました。対して打線は3回に山田脩也(3年 主将)が出塁。盗塁と敵失で1点を先制。7回に2点を追加し3得点。投手を中心とした守りから小刻みに得点を重ね、試合に勝利し決勝進出を決めました。

決勝戦の相手は青森県2位の八戸学院光星高等学校。練習試合からお世話になっているチームで練習試合も接戦が続いております。
最後1勝を皆で全力で掴み取りに行き、良い流れで夏の県予選へ向かっていきたいと思います。

この試合も多くのご声援を頂きました。選手たちの活力につながっております。次の試合も応援の程何卒よろしくお願い申し上げます!

2023.06.11 (Sun)

硬式野球部第70回春季東北地区高等学校野球大会

盛岡きたぎんボールパーク
決勝敗北、準優勝
八戸学院光星高等学校(青森県第2位)

2-3 敗北

本日は決勝戦にふさわしい好ゲームとなりました。一進一退の攻防が続く展開となりました。その試合を戦ったのが、青森県第2位校の八戸学院光星高等学校。現在の代の初めての練習試合の相手も八学光星高校でした。今シーズン、公式戦で当たるのは初めてでした。

本日の仙台育英の先発は湯田統真(3年)。前日6人パーフェクト投球を見せており、センバツ以降最も成長し伸びている選手です。打撃力が高い八学光星高校をどう抑えるのか。
しかし、先頭打者に右中間を破られる3ベースヒットを放たれるなど序盤は甘く入ったボールを痛打。2回には相手先発の2年生選手にホームランを打たれ先制点を許す。しかし、その以降立ち直り7回を1失点の好投を見せました。修正力と力を見せてくれました。その後8回から田中優飛が登板するも相手4番打者へ2点タイムリーツーベースヒットを放たれ2点差人にされてしまう。その後はなんとか髙橋煌稀(3年)が試合を締めました。対する打線は相手先発の2年生投手を前になかなか得点が奪えない。5回2アウト満塁のチャンスは濱田大輔(2年)が投手前内野安打で1点を返す。8回裏も4番齋藤陽(3年)のライト前タイムリーヒットで1点差に詰め寄る。最終回、2アウトから代打齋藤敏哉(3年)が左中間を破る2ベースヒットを放つも次打者が倒れゲームセット。優勝を逃し準優勝という結果になりました。

次の大会はついに夏の県予選。夏の県予選突破を果たし甲子園に戻って借りを返すということを生徒たちは強く思いながら毎日を懸命にやています。負けたら終わりの夏が始まろうとしている。新たな戦力の台頭、レギュラー陣の圧倒的な成績を出していけるような残りの準備期間としていけるように。全員でこの悔しさを晴らしていこう。

皆様の期待に応えられず誠に申し訳ございません。
次大会が3年生にとってラストです。宮城県の中でただ1校が夏の続きを描くことが出来ます。一戦必勝。足元を見つめて謙虚な気持ちで、だれにも負けない強い心をもって日々の練習に臨んでいきます。
応援の程ありがとうございました!

2023.06.09 (Fri)

硬式野球部第70回春季東北地区高等学校野球大会

盛岡きたぎんボールパーク
準決勝進出!
一関学院高等学校(岩手県2位)

8対0 勝利

第75回春季東北地区高等学校野球大会が6月6日に開会式を迎え、熱戦が繰り広げられております。仙台育英学園高等学校は6月8日に登場しました。春季岩手県大会を準優勝しております一関学院高等学校と試合をしました。

先発は、春季宮城県大会決勝で好投した3年田中優飛(3年)がマウンドへあがりました。1回にヒットとエラーでピンチを招くが、後続を討ち取って無失点。その後はMAX145キロを記録した直球と変化球を組み合わせ、安定した投球を披露。5回を無失点に抑える。6回から登板の3年仁田陽翔(3年)が後を繋ぐ。圧巻の投球で試合を締めくくりました。
打線は010安打8得点。多くの選手にヒットが出るなど、打撃陣が好調のの様子。先発の田中はライトへ先生の2点タイムリースリーベースで自演後を見せるなど終始、仙台育英ペースで試合が進み試合終了。
仙台育英高校が準決勝に進出を決めました。

準決勝の相手は岩手県3位での出場となっている盛岡第三高等学校。自分たちの野球ができるように次戦に備えようと思います。
この度は、ご声援誠にありがとうございました。