■ホームステイ
8日間の、ホームステイでたくさんのことを学びました。
初日は言葉で悩みました。自分は話しているつもりでも、ジャパニーズイングリッシュで本場のカナダでずっと暮らしている家族のタミ、トレバー、ローガン、ケーダンには通
じませんでした。くやしいし、困って泣いたこともありました。そのたびに妹や友達などのこと、手紙やメールなどを見ながら自分をはげましての初日でした。でも、それからの生活はとても楽しく充実していました。子供たちと遊んだり、お母さんから料理を教わったり、楽しいことばかりでした。
カルチャーショックなどは特になく、本当に充実していました。
別れは辛く、家を出る前から泣きじゃくってしまいました。タミに抱かれたとき、本当にこの家にホームステイできて、うれしかったです。
■研修全体を通して
語学研修はルイズ先生のALL ENGLISHで理解できず、困りました。最後のほうは理解できる単語も多くなりました。
ロッキー見学は森本ガイドさんにより、くわしく説明され、ねるひまさえありませんでした。共感できることが多く、聞いていて楽しかったです。
森本ガイドさんは兄さん的存在でした。一番印象強かったのが、ハイキングでのはちの巣という崖です。突然、目の前にそびえたち、足元には岩がごろごろところがっていて、あまりの迫力に恐さを感じました。今にも、くずれそうでした。
ショッピングはあまりの消費税の高さにおどろき、手があまりでませんでした。
5ピンボールは楽しすぎてあっという間の時間でした。この5ピンボーリングで友達が増え、仲良くなれたようでした。
バンクーバー日帰り研修では早くまわるメリーゴーランドに乗り、子供に戻った気がしました。前では友達が気持ち悪いと叫んでいました。キャピラフ吊橋は友達と2人でかなりまぬけな格好で歩いていました。みんなが着いても私たちはまだ橋のはじめの方でわたりきるまで時間がたくさんかかりました。
Canada dayのパレードでは手をのばすとアメやガムをくれたり、変わった車などが走っており、寒かったけど楽しい時間を過ごすことができました。
Canada dayがホストファミリーとの最後の1日だったけど一緒にいると辛くて友達の家で遊びほうけました。歌を歌ったり、友達のホストファミリーと話をしたり、子供たちと遊んだり本当に楽しかったです。
研修を通して、人と人とがふれ合うには日本人でも外人でも笑顔が大切だということを学びました。友達が不安になっている時も私が辛い時もどっちかが笑っていれば安心できたし、つられて笑顔になれたし、ホストファミリーや友達のホストファミリーとの会話や遊びでも笑っていればすぐ仲良くなり会話がはずみました。そして時間が早くすぎていきました。
言葉のカベは思ったより高くありません。笑顔や積極的さ、話そうとする心がカベをなくすのです。辞書をひきながら時間がかかろうと会話する。そういった心がけが大切なのだということも学びました。
こんな体験ができたのも両親のおかげです。本当にありがとう。
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