7月2日に私は日本に帰ってきた。カナダから日本へ。
私は、カナダに11日間(日本時間にして約12日間位かな)滞在してきました。そして、よく覚えていないが、数多くの体験をして、そのつど多くのことを学びました。
まず、カナダで何をしてきたか。短く言うと、3日間の観光と1週間のホームステイをしてきました。
観光の方は、普通の観光だったので何も語ることは無いと思いますが、ホームステイは、ものすごく重要なものでした。
一体、ホームステイでは何をしてきたのか。 本当のことを言いますと、特別
な事はしていません。ただ、あちらの日常生活をしてきただけです。
でも、当然の如く私は日本人。カナダの人にしては普通でも、こっちにしてみれば、変な事ばかり。どう、対応し良いか分からず、何か聞こうにも英語が上手く話せないで、四苦八苦(汗)。
でも、ホストファミリーの人がとても親切で、何とかなりましたが。他にもいろいろと助けられたり、教えられたりと、非常に助かりました。感謝しても足りないくらい。
帰ってきてみると、大変な11日間でしたが、今まで気づかなかったことに気づかされました。
勿論、英語やカナダの文化、生活様式については色々と学びましたが、それ以外の事です。
どんな事か。コミュニケーションの重要さに。コミュニケーションと言っても、言語の事ではなくて、もっと原始的なこと。顔や表情等の、目に見えるコミュニケーション。今まで、気づきもしなかったこと。
何故気づいたか。向こうでは、日本語が通じるわけが無い。おまけに、英語が下手な私。
その様な状況で過ごしてきたので、相手が何か話す時は、ちやんと相手の顔を見て聞くようにしていました。
そして、次第に顔の表情で何が言いたいのか、だんだん分かるようになって来ました。
日本に居た頃は、日本語が通じるから、話す時耳だけで、十分話したい事が分かりますが、あちらでは、そうも言ってられないのでそうしていただけなのですが……。
だから、相手をちゃんと見て、話を聞くことの大切さに気づけました。
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