今回の研修旅行において普段体験できない様々なことを経験することができました。日本との文化の違いと自然の偉大さを実感することができました。
最初に滞在したバンフでは素晴らしい体験ができました。日本では見ることのできない壮大な景色を肌で感じ取ることができました。目をどこに置いても高く堂々とした山々と緑の数々。それらの自然を見ることによって自分の悩んでいたことがいかに小さくつまらないことか実感させられました。また、自分の存在意味を説きたくなりました。昔から存在していて様々な光景を見て私たち人間と共存して来てそれに共感できたことがとても嬉しかった。
コロンビア大氷河を見ることができたのはとても貴重な体験でこれからの財産となるのは間違いないでしょう。現在、地球温暖化の影響で氷河が溶けて海面
が上昇し、この大氷河の面積を徐々にではあるが削りとっているのは事実である。これは非常に残念なことだ。何百万年というときを経て作り上げられた形あるものはお金で作り上げられないからだ。
この現象を個人個人がしっかり把握する必要がある。わたしたちは自然界に生きる場所を提供されて生かされている。生かされている立場として生かしている自然界を守ることは義務である。この旅でそのことを再認識できたのはとても意味深いものだと感じた。次世代を担う私達はこの課題から決して目を反らしてはいけない。
あらかじめ選択して決めたハイキング。これでは自然理解はもちろんのこと仲間との友情を深められることが出来ました。元々このカナダ研修旅行の参加は英進の400名近くの生徒の中の16名。そこからハイキングで7人。すごく運命的でこれは合縁奇縁なのかと感じた瞬間であった。この旅行で仲間になれた友達は非常に貴重でこれからの生活に大きな影響を与えることだろう。六人の仲間と共に見た景色とやり遂げた達成感を忘れずにこれからの糧にしていきたいです。
カナダ全体が動物種が多彩だと実感できたのは周辺の動物の存在である。多くの場所に動物が存在している。道路を走っていても牛、馬、リスなど日本では案外珍しい光景が広がっている。このような動物たちがいなくならないためにも先に述べた地球温暖化、すなわち地球環境問題に目を向けなければならない。動物たちのことも意識しないと食物連鎖の関連性も出てくる。自然のサイクルの変化などが重要になってきます。これは動物たちが全てを握っているわけではないが生態系の変化が危惧されている現代では我々人間が率先して行動を起こす必要がある。自然同様動物に対する正しい知識と必要性を認識しなければならない。これからも切っても切れない共存関係なので素直な気持ちで取り組む必要があると心から感じることができた。
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