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*NEW ZEALAND | |||
獨協大学外国語学部言語文化学科 に指定校推薦で合格 ニュージーランドに留学 |
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留学を経験したことで、 前向きに 物事を 考えられるようになりました ■迷いを振り切って 夢の一歩を踏み出しました 海外姉妹校の交換留学生として、2年生の9月から10カ月間、ニュージーランドで過ごしました。憧れの海外留学だったのですが、いざチャンスが巡ってきたとき、私の中では大きな迷いがありました。 3歳から中学校卒業までクラシックバレエを習っていたので、仙台育英では、好きな踊りを生かせるチアリーダー部に入部しました。その年は軟式野球が絶好調で、神戸まで応援に行きました。次々と勝ち進み、優勝の瞬間に立ち合うことができたときは感動的でした。チアリーダーはチームワークが大切な競技なので、事あるごとに話し合いを重ね、充実した日々を送っていました。だから、仲間と離れるのはとても心残りでした。でも、そもそも仙台育英に進学したのは、海外留学のためのシステムが整っているという理由からです。初心を貫こうと決意しました。 ■英語だけでは不十分 中国語もしっかり勉強します ニュージーランドで過ごした10カ月間は、自分の進路を見直すきっかけにもなりました。英語を話せるようになるのが第一の目的でしたが、現地に行ってみると、同じような日本人の留学生がけっこうスラスラ英語を使っているんですね。これからは英語ともうひとつの第2外国語をマスターできなければ、自分のアピールポイントにならないと実感しました。 英語で苦労したのは最初のうちだけです。ある日突然、ベールがはがれるように相手の話を理解できるようになったのには驚きました。でも同時に、英語の理解力とコミュニケーションは別 なものだということに気付きました。自国の文化や相手の国の文化を知らなくては深い交流ができません。日本について聞かれたとき全然答えられず、恥ずかしくて悔しい思いをしたことが忘れられません。 そんな経験から、私が進学先に選んだのが獨協大学外国語学部の言語文化学科でした。7月に帰国してから準備期間がなかったのですが、「ほかの学校は考えられない」という強い気持ちで指定校推薦を勝ち取りました。第1・第2外国語という分け方ではなく、同じ扱いで2か国語を勉強できるのが魅力だったので、仙台育英で勉強した中国語を選択することにしています。 私の夢はフライトアテンダントになることです。日本語を使う機会の少ない外国の企業に入りたいと思っています。ネガティブだった私が、楽天的なニュージーランドの人たちの影響を受けて、前向きにものごとを考えられるようになりました。大学という新しい世界で、目標に向かって頑張れそうな気がしています。 |
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