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*CANADA | |||
宮城学院女子大学学芸学部英文学科 に公募制推薦で合格 カナダに留学 |
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世界中に友達ができた 留学経験、将来も人と出会う 仕事をしていきたい ■数学の授業も英語、 日本では経験できません 趣味は、洋画鑑賞です。映画の中には、自分の暮らしや習慣とまったく異質な「外国」があり、その魅力的な世界にずっと憧れていました。両親は地元高校への進学を勧めたのですが、どうしても留学したかった私は「仙台育英高校にチャレンジさせて!落ちたらあきらめるから」と頼み込みました。 留学したのはカナダのキャンビー高校。ホストは中国人の方で、バス・トイレ付きの部屋を用意していただき、とても良い環境でした。ふだんホストファミリーが話す言葉は広東語でしたが、「少しでも英語に慣れたい」と訴えたら、私がいる時は家族同士の会話を英語にするよう協力してくれました。 学校には英語が母国語でない生徒が多く、やっぱりカナダは移民の国なんだなあ、と実感しました。でも、英語をしゃべる苦労は一緒ですから、かえって話しやすくて、すぐに皆と友達になれましたね。 留学で貴重だった体験は、英語以外の科目も、英語で講義を受けることです。たとえば数学は、日本語の授業でも公式や理論を覚えるのが大変なのに、「英語で教えられる数学」だから、英単語がわからないとそこでつっかえてしまい、二重に苦労します。毎回宿題を渡されるのですが、問題文も英語でよくわからない。いつも放課後、数学の得意な友達に聞きにいって居残り勉強しました。 ■友達同士でワイワイ過ごした 楽しい一年間でした クリスマスも年明けも、友達同士でワイワイ過ごしました。皆でステップを踏んで踊ったストリートダンス、フォーマルドレスに身を包み、ドキドキしながら出席した卒業パーティー、地元のお祭りでボランティアを務め、子供たちの世話をしたこと…。楽しい思い出ばかりです。特にドレス姿は、自分でも「イケてる」と(笑)。今でも皆と仲が良くて、国際電話で長話するんですよ。 留学で会話は上達しますが、大学受験にパスするには長文読解力が必要ですし、多くの単語を覚えなくてはいけません。帰国後は、先生からアメリカの教育制度や政治など固い分野の長文をプリントでいただいて、辞書を引きながらひたすら読みこなしました。 宮城学院女子大学は、いくつか見学した中で、キャンパスと教授陣の雰囲気が一番私に合っていたので選びました。将来の夢は、いろいろな国の人とひとつの空間で出逢える、国際線の客室乗務員。見識を広め、さらに英語の実力をつけるために、大学進学後もチャンスを生かして海外留学にチャレンジしたいと思っています。 |
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