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■毎日新聞社賞受賞の3人
左から、伊藤美波さん(英進進学コース3年・日吉台中出身)、平塚将人くん(英進進学コース3年・渡波中出身)、高橋夏実さん(特別
進学コース3年・袋原中出身) |
毎日新聞社賞 受賞
他の高校生に負けたくない!
人より何倍も練習に励みました
英進進学コース3年 伊藤 美波 日吉台中出身
私は、3年間書道部として宮城県高校生選抜書展に出品してきました。しかし、1、2年生の時は作品が思うようにできずとても悔しい思いをしました。他の高校生に負けたくないと考えるようになり、人より何倍も練習に励もうと決意したことを覚えています。
3年間書道を続けてきた集大成として「花舞」を完成させ、毎日賞を受賞できたということは、私にとって大きな自信となりました。どんなに悔しいことがあってもあきらめないでコツコツやっていれば結果は必ず返ってくるということを学びました。
毎日新聞社賞 受賞
作品を書いていて今回ほど
熱くなったことはありません
英進進学コース3年 平塚 将人 渡波中出身
私が毎日賞をとることが出来たのは、第一に部のみんなのお陰です。なぜかと言えば、今回の大会で取り組んだのは大字書という部門への初めての挑戦。これまで漢字の臨書や近代詩の部門しかやったことがなく、これほど書いていて熱くなったり疲れたりするのは初めてでした。何より準備や作品を運ぶのが大変なので、一人では絶対出来るものではありませんでした。私は3年間書道をやってきましたが、こんなに部のみんなに協力してもらったのは初めてでした。3年生で今年で最後の大会でこの賞を受賞出来たことをみんなに感謝したいと思います。
毎日新聞社賞 受賞
初挑戦の細字はとても新鮮で
夢中になって書きました
特別進学コース3年 高橋 夏実 袋原中出身
私は「曹全碑」という作品に出会えて本当に良かったと思っています。最初に字数を聞いた時は困惑し、完成させられるか不安でした。でも、細字という試みは思ったより新鮮で、夢中になりました。今まで書いた作品で最も達成感があり、その喜びははかりしれないものでした。
今回このようなすばらしい賞を受賞できたのは、私一人の力ではなく、指導してくださった先生や友達、両親の支えがあったからこそです。今、心から書道に出会えて本当に良かったと思っています。そして、これからも書道を続けていきたいと思います。
宮城県教育長賞 受賞
悪戦苦闘しながら作品を
書き終えた達成感はひとしおです
特別進学コース3年 古田 夕子 郡山中出身
団体優勝に少しでも貢献できればと書いた作品が県教育長賞を受賞できたこと、とても嬉しく思います。書作品を作る難しさに苦労しながらも部の仲間と競い合い、励まし合った結果、特進でなかなか練習に行けない時も気を引き締め作品に集中することができました。なかなか思ったように書けず悪戦苦闘したり、筆が止まる日が続いたりと大変でしたが、書き終えた達成感は一入でした。
この書道展を通して、また部活でさまざまなものを得ることができました。この経験を大切にしていきたいと思います。
仙台市教育長賞 受賞
体全体を使って書く「大字書」で
書道の新たな世界を知りました
英進進学コース1年 石黒 快 高森中出身
今回、仙台市教育長賞を受賞することができてとてもうれしく思います。私は入賞するまで書道は半紙に書くことだけだと思っていましたが、入部し今回の書展に出品するのが大字書といった体全体を使って書く作品で、書道の新たな世界を知ったと同時にとても驚きました。作品を書くに当たって、入選するような作品を一人の力で書くことはとても不可能なことです。今回入選したのは全て、先生や先輩方、友人の協力あってのことです。とても感謝しています。
東北電力賞
受賞
先生や仲間への感謝を込めた
「教」の字で入賞しました
特別進学コース3年 高橋 奈保美 岩沼中出身
高校生最後の年に東北電力賞という賞を受賞でき、とても嬉しく思っています。今回、この書道部で3年間お世話になった先生や、一緒に頑張ってきた仲間から教えてもらったことに対して感謝の気持ちを込めて「教」という字を書きました。
最高賞を受賞できなかったことに対しては、やはり悔いが残りますが、東北電力賞も私1人では受賞できなかった賞だと思っていますので、これからも、ご指導してくださった先生や、応援してくれた友達、家族への感謝の気持ちは忘れないようにしたいと思います。
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