*外国語コース
獨協大学 外国語学部英語学科指定校推薦で合格
大山 さん
2008年3月
外国語コース卒

加茂中出身

 

海外語学研修で
人生の目標が
はっきり見えました


自国の文化の大切さを
 外国で教えられました


 
両親の影響で幼い頃から洋楽を聴いていたため、英語のイントネーションは心地良く耳になじみます。英語が好きだから英語を勉強する、そうすれば成績も上がるだろう、という安易な考えを変えたのは、2年生の時の海外語学研修でアイルランドに滞在したときでした。
 ホストファミリーや現地の人が日本文化を理解しようと、茶道や華道について「なぜ座ってするの?」などと説明を求めてきたことに、私はほとんど答えられなかったのです。他の国の言語を学んでいながら、自国の文化を知らないなんて恥ずかしい。ただ話せるだけじゃダメなんだ…。海外語学研修から帰国後、この経験をもとに校内スピーチコンテストで「他国との文化の違いを理解しなければ、真の国際人にはなれない」と主張して、準優勝しました。同時に、「将来は外国の大学に留学して日本の文化を他国に紹介できるようになろう」と決意したのです。
 志望大学の決め手はオープンキャンパスです。獨協大学を案内してくださった外国語コースの先輩がしっかり目標を見定め、大学に誇りを持って勉強している様子がまぶしく感じられて、ここならばきっと自分のやりたいことが学べると確信したのです。
 また、長期海外留学を考えている私にとって、獨協大学が語学重視のカリキュラムで留学先の選択肢が多いことも大きな魅力でした。


授業に集中すれば
 TOEICも高スコアです


 今年から獨協大学の指定校校内推薦の出願条件が英検からTOEICに変更され、英検2級しか取得していなかった私はすごく焦りました。でも、毎日の予習復習を欠かさず、板書のほかに先生のちょっとした話までメモして授業に集中してきたのだから、絶対に実力はついているはず。大丈夫! そう自分に言い聞かせてTOEICを受け、出願ラインを無事にクリアしました。授業をきちんと受けていれば、あとは大学への情熱と「必ず合格する」という強い信念で乗りきれます。それから、部活のI.L.C.(International Language Club)でスペイン語を習い、スペイン語の視点から英語を考えられるようになったことも、文法や表現方法を考える上で視野を広げてくれました。
 後輩の皆さん、私は受験のための特別な勉強は何もしていません。でも、最後まであきらめない根性だけは誰よりもありました。小さなことでもいいから具体的な目標を決め、努力を積み重ねれば夢は叶います。自信を持って難関を突破してください。
 
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関西外国語大学 国際言語学部国際言語コミュニケーション学科公募制推薦で合格
金村 さん
2008年3月
外国語コース卒

蒲町中出身
海外留学と大学進学を
将来の夢につなげます


日本語を教える楽しさを知って

 高校に入学するまでは海外留学には全く関心がありませんでした。けれど、外国語コースで外国人の先生方とコミュニケーションをとるうちに興味が芽生え、留学を決意。高2の夏にはアメリカのサウスキャロライナ州へ旅立っていました。
 約11カ月間の海外留学は、「楽しかった!」の一言。現地の高校の授業についていくのは大変だったし、とんでもない量 の宿題も出されて勉強では苦労しましたが、最初から「英語はできなくて当たり前」と割り切っていたので、ホームシックになることはありませんでした。英会話は本当に鍛えられたと思います。最初は単語をつないで話すのがやっとだったのですが、次第に長い文章で答えられるようになりました。私にとって嬉しいことは、日本に興味を持ってもらうことでした。外国語コースで習った華道の腕前をホストファミリーに披露したり、ホストブラザーや学校の友達に日本語を教えたり…。そこで語学を教える楽しさを知り、日本語を勉強したいという人の役に立ちたいと考えるようになりました。これが日本語教師を目指そうと思ったきっかけです


大学でも必ず海外に留学します

 おそらく、仙台育英に入学していなかったら、海外に留学することも、大学に進学することもなかったと思います。日本語教師になるという将来の夢を見つけることができたのだから、外国語コースに入ったのは自分にとって大きな転機だったと思います。大学でも、もう一度アメリカに留学するつもりです。大学で語学をしっかりと勉強してから行く留学は、高校のときとはまた違ってくるはず。その日を楽しみに、大学で勉強に励みたいと思います。
 
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明海大学 ホスピタリティ・ツーリズム学部ホスピタリティ・ツーリズム学科AO入試で合格
千葉 さん
2008年3月
外国語コース卒
花泉北中出身
外国語コースの授業自体が
強力なアピールポイントに


夢を叶えるため仙台育英へ

 片道1時間20分電車に乗って、高校3年間岩手県から仙台育英に通いました。英語に力を入れている外国語コースで勉強すれば、空港で働きたいという夢を実現できると確信したからです。実はパンフレットを見て、かわいい制服が気に入ったことも決め手の一つになりました。毎日の通学は体力的にきついと思うこともありましたが、仙台の友達と勉強すること自体が刺激的で、楽しい時間でした

視野が広がった海外留学

 受験はAO入試を選択したので、自分の持ち味を出さなければなりません。私は外国語コースで勉強したことそのものが強い武器になると思い、授業で中国語やスペイン語を選択したこと、そしてオーストラリアへの短期留学の経験をアピールしようと決めました。
 留学中はホストファミリーはインド人、先生は白人、クラスメイトの多くは中国人といった具合にいろいろな国の人と接することができました。国によって物の見方や考え方が違い、自分の視野が広がりました。留学時期は10月から12月にかけての2カ月半。クリスマスが近づくとサーフィンに乗ったサンタさんが汗だくで登場し、まさに地球の裏側に来たという実感がありました。
 AO入試本番は、ビデオを見てその内容を把握する講義理解力判断テストや面接がありました。留学の経験から自分の意思を伝える大切さを学んでいたので、緊張しながらも面接は何とかクリアできました。
 大学で自分がしっかり勉強すれば、仙台育英の後輩のために新たな道を作ることができると思っています。プレッシャーは感じますが、頑張ります。
 
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