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本田 くん
平成22年3月
M-フレックスコース卒
丸舘中出身
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何でも相談できる
先生との出会いが、
自分を変えました
■将来は小さな子どもたちに
夢を与える保育士に
小さなときからいろいろな夢を持っていました。野球の選手になりたいと思ったこともあります。でも、ふと気が付いてみると、保育士になりたいという夢が、いつの時代も頭のなかのどこかにあったような気がします。保育所に通っているときの先生の姿が心に残っていたからだと思います。自分も子どもたちに影響が与えられるような保育士になりたいと尚絅学院大学の子ども学科への進学を決意しました。
実は、高校受験のころはまだ自分の気持ちが定まらず、就職も進学も考えられなかったので、選択科目が多く途中で進路の切り替えをしやすいM-フレックスコースを選びました。
入学当時は人見知りが激しく、なかなか友達が作れなかったのですが、そんな自分が変わったのは、担任の三浦先生のおかげです。若い先生で、みんなと楽しそうに話しているのを見て、自分もその輪に入りたいと思うようになりました。勇気を出して輪に入ってみると、一人でいるよりも楽しい。初めての人の前でも気後れすることがなくなりました。先生に何でも話すようになり、受験の相談をしたり、面接の練習もしていただきました。
■フットサル大会で
クラスが一つに
3年間で思い出に残っているのは、育英祭でのフットサル大会です。自分たちのクラスは現役のサッカー部員がいない素人チームでしたが決勝まで進み、惜しくも準優勝でした。最初は練習に集まる人が少なく問題もあったのですが、本番が近づくにつれて「みんなでやろうぜ!」という気持ちが高まりました。練習を通し、普段あまり付き合いのなかった友達とも親しくなり、卒業してからも集まってプレーしようと話しています。
合格した尚絅学院大学の子ども学科は新設された学科で、自分たちが第1期生になります。オープンキャンパスで受けたストローを使って遊ぶ模擬授業も楽しかったし、環境もいいので、新しいことにどんどんチャレンジしたいと思っています。将来は自分の地元、丸森町の保育園で働くのが夢です。
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