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佐藤 さん
平成22年3月
特別進学コース卒
角田中出身
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3年間、勉強ひとすじ!
諦めずに頑張れたのは
クラスの仲間のおかげです
■特進では油断は禁物、
成績をキープするのも大変です
特進での授業はとにかくついていくだけでも大変でした。入学当初は成績がクラスで真ん中あたりだったので、「それでもいいかな」と油断していたら、1年生の夏あたりに英語の成績がビリになってしまって…。さすがに危機感を感じて奮起しました。テスト前は出題範囲の英文の内容が日本語で暗記できるぐらいまでやって、単語も完ぺきに覚えて…。でも、そこでやっと真ん中に戻るぐらい。それだけ必死になってもトップはまだまだ上なのです。
放課後は、夜8時半ぐらいまで教室や図書館、学習室などで勉強しました。周りには同じように学校に残って勉強している人がたくさんいます。勉強に飽きてしまったときでも、周りの人たちの頑張る姿に刺激されて、自分ももう少し頑張ろうという意欲が湧きました。
■東京のレベルの高い授業を
体験できた東京合宿
1年生のとき、東京合宿に参加したこともいい体験になりました。予備校の先生の授業を受けたり、東大に進んだ特進の先輩から勉強や進学のアドバイスをいただいたり…。予備校の先生の授業はレベルが高くて、とても刺激を受けました。勉強以外でも、クラスのみんなと一緒に過ごした東京での合宿生活は楽しい日々でした。そのほか校外研修旅行や甲子園での野球応援など、学校行事も充実していました。でも、一番心に残っているのはクラスメートとの日常のおしゃべり。毎日の学校生活そのものが大切な思い出です。
クラスメートは話が合う人ばかりで、お互いに勉強を教え合ったり、情報交換したり…。大きな心の支えになりました。3年間諦めずに頑張れたのは、クラスメートの存在が大きかったと思います。
■大学では経済学の観点から
環境問題に取り組みたい
高校3年間、部活もせず、もうこれ以上ないというぐらい、すべてのエネルギーを勉強に注いできました。だからどうしても現役で合格したかった。目標を達成することができ、嬉しさでいっぱいです。これも特進の学習システムと意識の高い仲間が揃う環境があったからこそ。諦めず頑張り抜いて本当に良かったと思っています。
大学で勉強するのは経済学ですが、以前から環境問題に興味を持っています。環境問題は経済と密接に関係しているので、その関わりを自分なりに研究していけたら、と思っています。大学では、スポーツ系のサークルに入って、思いきり体を動かしたい。勉強ひとすじの高校生活でしたが、そのおかげで志望の大学に合格することができました。次は大学生活をめいっぱい楽しもうと思っています。
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