学校のサポートで
バレエのレッスンに
専念できました
カナダでの留学中に
怪我をしたことがきっかけで…
1年生のとき、国際バレエコンクールで第1位を獲得。そこでカナダのバレエアカデミーのスカラシップを授与されて、翌年には夏季4週間の短期留学を体験しました。
留学中、怪我で動けなくなったことは私の中で大きな出来事でした。練習中に「すごい!」と言われてつい調子に乗ってしまい、無理をしすぎてしまったのです。自分が怪我をしたことで、もしも踊れなくなったときにも仕事ができるように勉強をしたほうがいいのでは、と考えるようになり、これまで考えたことのなかった大学進学が頭に浮かびました。バレエの先生でも、怪我の対処法まで知っている人はあまり多くありません。自分が将来教室を構えた時にも役に立つと思い、指定校推薦枠のある立教大学のスポーツビジネス学科を進学先に決めました。
クラスでも特別扱いされることもなく
楽しく高校生活を過ごせました
高校ではしっかりした学校のサポートがあったおかげで、バレエに専念することができました。カナダ留学の1ヵ月間も欠席扱いにならず、出席日数が足りなくなるということもありませんでした。部活動ではないのに、細かく配慮していただき学校には本当に感謝しています。また、放課後はすぐにバレエのレッスンに行かなければならなかったので、クラスメートともあまり付き合いはなかったのですが、たまに一緒に遊んだりして普通に接してくれたことも心強かったです。私はみんなと違うのに特別扱いされることもなく、楽しく高校生活を送ることができました。
将来はバレエのプロを目指します。大学でスポーツにおける体の仕組みなどを学びながら、それと平行してバレエのレッスンにもこれまで以上に力をいれたいと思っています。
|