留学生と英語で
会話したことも
勉強になりました
ニュージーランドからの留学生とは
今でも連絡を取り合っています
仙台育英では、学校の友達はもちろん、海外からの留学生の友達もたくさんできました。外国語コースで、部活動もI.L.C.(International Language Club)だったので留学生と触れ合う多くの機会がありました。インドネシア、中国、韓国、ニュージーランドなど、仙台育英には定期的にさまざまな国から留学生がやってきます。I.L.C.では、彼らと英語でおしゃべりしたり、ディスニー映画を音声も字幕も英語で一緒に鑑賞したり…。留学生と仲良くなりたいので、理解できるように頑張って勉強しました。
ネイティブの留学生はもちろんですが、中国やインドネシアなどの英語圏ではない国の人の独特のなまりのある英語を聴くことも、私にとって良い訓練になりました。
ニュージーランドからの留学生が5ヵ月間、同じクラスにいたことがありました。彼女とは仙台の街で遊んだり一緒にプリクラを撮ったり…。彼女が帰国した今でも手紙のやりとりをしています。
ハワイ研修では通りがかりの人に
インタビューするという訓練を
私にとって強烈な体験だったのが、28日間のハワイ研修です。授業では教科書がなく、語学を勉強するというよりも、国際人になるためのステップを学びました。中でも「オープンマインド」の訓練は、私の世界をぐっと広げてくれました。海外でよく言われているように、私も最初は「シャイな日本人」のうちの一人。ハワイ研修では、それを取り払うために街を歩いている人に話しかける、という授業がありました。最初はとても怖かったけれど、相手も快く答えてくれたので次第に度胸もついて楽しめるようになりました。そのほかの授業でも、何も発言しないと怒りだす先生がいたり、ホームステイ先では自分から頼まないと何もしてもらえなかったり…。ハワイ研修では、自分から積極的に話すということを身につけることで、英語力も次第に上がってきました。帰国後は英検2級を取得し、TOEICでは500点台をマークしました。
ハワイ研修での体験から、海外の観光客に対してしっかりした英語で柔軟に対応できるホテルスタッフになれたら、という夢ができました。東北学院大の英文学科は、語学としての英語だけでなく異文化の国の人とのコミュニケーションに必要な比較文化についても学べる学科です。ハワイ研修をはじめとした外国語コースでの体験を今後も生かしていきたいと思っています。
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