情報で学んだ
スキルを生かし
自分の世界を広げる
得意な情報の授業で
不得意をカバー
父の影響で小学生の時からパソコンを使っていたので操作は慣れていましたが、情報の授業は新鮮で、覚えることもたくさんあって熱が入りました。中でもエクセルの作業は趣味のゲームのデータをまとめるのに使えたので、楽しく学べました。データがきれいに整理できると見やすくなり、とても気持ちがいいのです。
東北学院大は父の母校で家からも近かったので、「大学といえば東北学院」という意識がありました。社会の問題について学びながらパソコンのスキルを生かせる学部を探していましたが、オープンキャンパスで法学部の模擬授業を受けてから、ぜひここで勉強したいという思いが強くなりました。
推薦入試を受けたいと思ってからは、評定を高めるため、テスト前に集中的に勉強するようになりました。それでも苦手な数学はなかなか克服できなかったのですが、好きな情報の授業でカバーして、全体の成績を保つことができました。志願書には、マイクロソフトのオフィススペシャリスト(エクセル)の資格やワープロ検定準1級の資格を記入し、パソコンの操作が得意だということをアピールしました。本番の面接に備えては、テレビのニュースをよく見るようにし、自分の意見を持つよう心掛けました。
好きな道に進むことができ、
高校生活は最高の結果になりました
部活動は硬式テニス部でしたが、専門的な指導者がいなかったので、先輩が後輩を教える形で楽しく練習していました。ラケットを握るのは初めてでしたが、3年間で随分上達したと思います。大会に出てプレーするときの緊張感は練習と違う面白さがありました。
高校入試で第一志望に落ちたときは、この先どうなるかと思ったりもしましたが、好きなことをして好きな道に進めて、結果的にとてもいい高校生活を送ることができました。
仙台で生まれ育ったので、将来は地元のために働きたいと考えています。仙台市の職員になって、自分でホームページを作るようなこともしてみたいです。
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