SENDAI IKUEI I-LION'S GLORY!!

東北福祉大学
総合福祉学部社会福祉学科

平成20年3月英進進学コース卒
塩竈第二中出身

不安だった小論文の試験、
しっかりした態度で臨めば大丈夫


小論文は、たとえ書けなくても
 何回でもあきらめずに書いて練習を


 AO試験で失敗していたので2回目の受験でした。2回目の受験は東北福祉大学にしかない推薦方式で受けました。私の母が卒業生だったので受ける事ができたのです。試験内容は小論文と面接。面接練習はAO受験の時にたくさん練習していたので安心していましたが、小論文は授業でしかしていなかったのでとても不安でした。その日からニュースや新聞などを見て、最近の出来事に関して調べていました。福祉についても出題されると思い、インターネットなどで調べたりもしました。実際に書いてみようと思うとなかなか書けず大変でしたが、自分の意見で行を埋めることを心がけました。過去の新聞から福祉についての記事を探したりもしました。小論文は何回も書いて練習する事が大切だと思います。書けなくても、あきらめずに書いていけばだんだん慣れてきます。
  受験の当日は、周りはみんな知らない人で、ピリピリした空気で重苦しく、緊張と不安でいっぱいになりました。そしてそのまま小論文の試験が始まりました。題は「安心と安全について君の考えを述べよ」というものでした。福祉についてではなかったのですがニュースと新聞を見ていたので食品偽装の事を書く事ができました。


面接では自分の意見を堂々と、
 どうしても入りたいという“気持ち”を伝える


 面接は、面接官の先生方が優しくてとてもなごやかな雰囲気でできました。志望理由と何を学びたいかは、必ず聞かれるのでしっかりとした自分の意見を言えるようにしておくと良いでしょう。また私が少し考えさせられた質問に「あなたは福祉についてどう捉えていますか?」というものがありました。分らなくてもいいから自分の考えをはっきり堂々と答えてください。そしてどうしてもこの大学に入りたい、ということ面接官にしっかりと伝える事が大切です。最後の最後まで気を抜かず、しっかりとした態度でいれば良いと思います。


東北文化学園大学
医療福祉学部リハビリテーション学科

平成20年3月特別進学コース卒
南光台中出身

仙台育英で信じられる先生に付いていけば
必ず目指す自分に近づける


思いを実現する逞しい精神力は
 仙台育英で培われました


 仙台育英に入学した頃は、将来に対して漠然としたイメージしか持っていませんでした。何がしたいというはっきりとしたものもなく、「これから決めればいいや」という感じでした。そんな私に医療の道を志すきっかけや強い意志を与えてくれたのは仙台育英でした。きっかけはあの悲惨な事故でした。目の前で人が倒れていても、私にできる事は何もないことにショックを受けました。人が簡単に死んでしまうことに、生きているうちに何かしなければいけないのではないかと悩みもしました。そして医療の道へと進むことに決めまし た。けれどこれではただの自己満足の偽善ではないかと思いました。しかしこのことはあくまできっかけにすぎません。思いを実現する逞しい精神力を育ててくれたのは、この仙台育英の教育方針と素晴らしい先生方や先輩のみなさん、そして友人たちです。

限界に挑み自分にできる事を
 探す向上心は先生から学びました


 私は剣道部に所属していました。インターハイに出場するために切磋琢磨し、顧問の先生方と厳しい稽古に励みました。その中で学んだのはチームの大切さと思いやり、気配りと向上心でした。剣道は技術も大切ですが、それを支える精神力が重要になります。団体戦ではこの精神力と信頼関係がなければ勝つことはできません。私たちは遠征や合宿を通して技術以外に信頼関係を築いてきました。喧嘩したり、怒られたり、遊んだりしながら互いを認め、許し、支え合ってきた仲間は宝物です。そして限界を自分で決めるのではなく、限界に挑み、自分にできることを探して行く向上心を教えてくれたのは裕子先生でした。部活で培った人を思いやる心と、何かを行う時の強い意志のお陰で、私は推薦で受かることができたのです。
 仙台育英には様々な先生がいます。その中で良い先生に出会うのが縁なのです。その縁を大切にして、信じる先生方に付いていけば必ず目指す自分に近づけると思います。
 後輩諸君の活躍を期待しています。


東北文化学園大学
医療福祉学部保健福祉学科

平成20年3月英進進学コース卒
玉川中出身

ボランティアや国際交流などにも
積極的に参加して


 大学進学を志望するにあたって努力してきたことは、学校生活では欠席をせずに授業を受け、ボランティアなどの活動をして学校から良い評価を得ることでした。私は自主的に留学生を受け入れて、様々な国の人たちとの交流を学びました。また各行事などの手助けや先生方のサポートなども心がけてしました。

様々な先生から多くの意見を
 いただいて小論文を克服


 公募制推薦で受験したため、その内容は課題型小論文と面接の二つでし た。小論文のテーマは「あなたの意欲」というもので、将来性につながる私自身の意見をはっきり書きました。小論文は苦手な方なのであまり多くは書けませんでしたが、高校で学んだ小論文の書き方の基本に従って、まず自分の考えを主張し、結果的には賛成・反対のどちらかを強く書けば型としてでき上がると思って書きました。小論文は何回も書く練習をし、様々な先生に見てもらいながら、数多くの意見をいただくのが良い方法だと思います。

大学主催の行事に参加するのも
 良い結果を生みます


 面接で私が質問された事は、志望理由、部活動、志望学部に対する考え、ニュースや本のこと、留学生を受け入れての感想など、ごく一般的な事でした。面接は、試験の前に厳しい先生と何度も練習を行っていると、本番は意外に楽にこなせるものだと思いました。また面接では「受けている大学について知っている事を話してください」というようなものもあり、オープンキャンパスなど大学で行っている行事に参加し、相手方に顔と名前を覚えてもらうといったことも、良い結果につながると思います。


東北文化学園大学
科学技術学部人間環境デザイン学科

平成20年3月フレックスコース卒
八軒中出身

情報をオープンキャンパスで得て
目標が定まりました


スポーツ推薦枠から
 転向して


 2年生の10月に仙台育英に転校してきました。それまでは柔道でのスポーツ推薦枠で進学を考えていましたが、転校するにあたって1年間試合に出場することができず、高校では結果を残す事ができないことから、勉強での大学進学を目指すようになりました。
 3年の当初は進学について甘く考えていて、どうにかなるだろうと思っていました。しかし校内模試やテストなどを受験した結果、今までスポーツ中心の生活で基本的な勉強が疎かになっていることが分りました。初めはどこの大学を受験するか定まらず、目標がはっきりしないまま焦りや不安ばかりが頭の中を巡って眠れない日々が続きました。

魅力的な実験や教授本人の
 仮講義などをオープンキャンパスで体験


 そんな時担任の先生から東北文化学園大学のオープンキャンパスを勧められ、見学に行くことになりました。多くの高校生が見学会に参加していて、魅力的な実験や、大学の教授本人の仮講義を受けることができ、充実したひと時で
した。それから日が経つにつれて東北文化学園大学の人間環境デザイン学科を志望する気持ちが強くなってきました。その理由は、ここでは他の大学より高い確率でトレース検定・インテリア設計士など、様々な資格を取得できるなどメリットが大きいこと、2コース4分野という他の大学にはない特長があることなどから、自分の目指す職業に一歩でも近づくことができると考えたからです。
 悩んでいる時は積極的にオープンキャンパスに参加し、様々な情報を得ることもとても大切だと思います。


東北文化学園大学
科学技術学部人間環境デザイン学科

平成20年3月フレックスコース卒
蒲町中出身

将来目標をはっきり持って
充実して過ごせた3年間でした


今まで練習をかさねたことに
 自信をもって


 大学進学を推薦入試で目指したきっかけは、推薦入試は一般入試より早い時期に決まることによって、自分自身の時間が多く取れるようになり、大学に向けての勉強を少しでも多くできると思ったからです。
 推薦入試は小論文と面接でした。対策として主に力を入れたのは面接です。初めは、志望理由や高校生活の思い出などをまったく言えず、不安で焦っていましたが回数を重ねるうちに自信が持てるようになりました。質問内容は人それぞれに違うので、最低5人の先生方と面接練習をしました。
 試験当日は緊張して手に汗を握っていました。面接で何を聞かれるのか不安でしたが、今まで練習したことに自信を持って臨みました。その結果として東北文化学園大学科学技術学部人間環境デザイン学科に合格することができました。

交流と信頼が深まり
 充実した仙台育英での3年間


 「仙台育英での3年間」を充実して過ごせたと思っています。部活動には参加していませんでしたが、社会人野球を3年間やっていて、学校では学ぶことのできないことを身に付け、いい社会勉強になったと思います。またアルバイトを長期間やっているので、責任感が強くなったとも思います。学校行事では北海道研修旅行、那須研修、スプリングチャレンジなどに積極的に参加しました。学校行事に参加することによって、普段はできない体験をすることができ、クラスメートとの交流や信頼感が深まったと思います。
 私にとって大学は、自分の将来目標としているものに近づくための第一歩だと思っています。高校とは違って、福祉住環など専門的なことを学ぶと思うので、今以上に勉強に励みたいと強く思っています。
 これから大学を受験しようと思っている人も、そうでない人も、将来の目標としているものに向かって、精一杯頑張って欲しいと思います。


宮城学院女子大学
学芸学部英文学科

平成20年3月外国語コース卒
亘理 山下中出身

覚えること、理解すること
意見を持つことが重要です


分らなかったことは
 その日のうちに解決するように


 大学進学を志望するにあ たって、まず日々の定期考査に向けての勉強を主に頑張ってきました。テスト期間だけでなく日々復習していくことで、沢山のことをより確実に覚えられるよう努力しました。資格については留学中から勉強を始め、分らない所や採点などを語学学校の先生に説明してもらったりして、積極的に取り組みました。授業以外の時間でも、分らなかったことはその日のうちに解決するようにしていました。

洋書を読んで読解力を、
 その文章に自分の意見を持ってみる


 宮城学院女子大学の公募制推薦の面接では英語面接だったので、毎日英語のCDやラジオを聞くようにし、自分の考えを英語で言えるように努力しました。その甲斐あって英語での質問も簡単に理解することができ、自分の考えもはっきりと言うことができました。小論文の対策としては、英文の要約と自分の意見を書くという試験だったので、英文要約対策として語彙を増やすことと、正確な読解のために洋書を読んだり、過去の試験問題を解いたりしていました。小論文の時には辞書使用ができるのですが、単語を調べている時間はないと思い、単語と熟語に力を入れようと例文を利用して覚えるようにしました。そのおかげで試験では辞書を一切使わずに要約することができました。読解力はやはり洋書を読むことで付けられたと思います。そして洋書や英文を読んだ時に、その文章に対して自分の意見を持つよう努力したことも良かったと思います。
 仙台育英での3年間は本当にあっという間でした。朝のPLPなどをしっかり勉強すると、単語力や漢字力などがしっかりと身に付きます。後輩の皆さんにも勉強をしっかり頑張って欲しいと思います。


宮城学院女子大学
学芸学部発達臨床学科

平成20年3月通信制課程卒
原町第三中出身

先生方の適切な指導があってこそ
いまの私があります


小論文だけでなく希望の進路に関しても
 こと細かにご指導いただいて


 身体的理由で、中学校時代はなかなか学校に登校することができませんでした。そのため高校は全日制ではなく仙台育英の通信制を選びました。高校に入学した頃から大学進学を希望していましたが、入学当初はただ大学で学びたいという考えだけだったのが、2年生の頃から幼児教育の道にすすみたいと思うようになり、私の受験勉強は始まりました。
 まず一般入試にも対応できるように、英語、国語、生物の3教科に力を入れて学習しました。3年生の夏に宮城学院女子大学のオープンキャンパスへ行き、受験対策について説明を受けました。それから担任の先生と相談し、公募制推薦で受験することに決めました。
 小論文を書いたことがなかった私は、通信制の国語の先生に小論文の型はもちろんのこと、幼児教育についても沢山指導していただきました。学校がある土日だけではなく、平日にも学校へ行き、あらゆる題材で小論文を書いて添削していただきました。先生は私のどんな質問に対しても、とても分りやすく、こと細かに教えてくださいました。

第三者からの指摘を糧にし、
 新聞の社説をひたすら読んで


 小論文を書くには、いろいろ多様な知識を得ることが必要だということが分りました。またその方法として、一番の基本はやはり新聞だと思います。私は毎日社説を読みました。社説だけでも読めば、物事の考え方や文章の書き方が徐々に身に付いてくると思います。また小論文は、他の人(先生や親など)に見てもらうのが一番です。的外れなことを書いていないか、読みにくい文章になっていないかなど、第三者に指摘されることで初めて分かることはとても多いものです。
 通信制からの大学受験は不安がありましたが、先生方の適切なご指導のおかげで希望の大学に合格することができ、大変感謝しています。ありがとうございました。


宮城学院女子大学
学芸学部発達臨床学科

平成20年3月特別進学コース卒
岩沼中出身

部活動と勉強の両立を目指し
夢に向かって頑張りましょう!


進路を見つめ、幼児教育に歴史と
 実績のある宮城学院女子大学へ


 高校1年の時から、大学には推薦入試で入学したいと考えていたので、定期テストを頑張り、評定平均値が少しでも5.0に近づくように心がけました。またいくら定期テストの点数が良くても、授業態度が悪ければ5は取れないので、ひたすら先生方の授業には集中していました。こんな地道な努力が実ったのか3年制の1学期までで4.8という評定平均値を残すことができました。
  ずっと東京の大学に進学したいとだけ考えており、どの学部でどのようなことを学びたいのか、はっきりとしたことまでは考えていませんでした。しかし3年生になってから真剣に進路について考え始め、私は何を一番学びたいのかを考えました。その結果、私が一番学びたいのは幼児教育についてだと考えが至り、幼児教育について学べる大学を探しました。東京の大学だけではなく、宮城県内の大学でも十分に自分の学びたいことは学べると思い、宮城県内の大学に進学することを決めたのです。その中でも、宮城学院女子大学学芸学部発達臨床学科には長い歴史があり、多くの幼稚園教諭を輩出していることから、この大学の公募制推薦入試を受験することにしました。

勉強時間が短くても集中すれば大丈夫
 先生方のご指導に感謝しています


 受験する大学が決まってからは、国語科の先生に小論文を見ていただき、何度も書く練習をしました。練習を繰り返していくうちに納得の行く小論文が書けるようになり、ご指導をいただいた先生には本当に感謝しています。
 また私は部活動に所属しており、部活動が忙しい時期には他の生徒より勉強時間が短く、遅れをとるのではないか不安になったこともありましたが、短い時間でも集中して勉強すれば大丈夫だということが分りました。部活動は推薦入試の時にも有利になりますし、とても良い経験ができたので、やっていて良かったなと思っています。この仙台育英での3年間をより有意義に過ごすためにも、部活動に所属して勉強との両立を目指し、夢に向かって頑張るのがとても良い人生経験になると思います。


宮城学院女子大学
学芸学部心理行動科学科

平成20年3月フレックスコース卒
中野中出身

きっかけは何処にでも
その第一歩を大胆に踏み出して


先生に勧められて
 高2の春に進学を意識


 平成19年11月15日。私は念願の宮城学院女子大学学芸学部心理行動科学科に合格することができました。私は初めから大学進学を目指していた訳ではありませんでした。それが2年生になる頃、先生に大学進学も視野に入れてみてはと勧められ、進学を考え始めました。答えはすぐには出ませんでしたが、大学への理想があったのか、自分の力を試したかったのか、選んだのは大学への進学でした。

自分で探し自分で決めた大学
 合格へ向かって人一倍努力して


 合格へ向かって人より努力をし、当然授業でもしっかりノートをとりまし た。3年生から具体的な進路決めになり、時間はかかりましたがインターネットで宮城県の大学を検索し、自分が学びたい学科のある大学に資料請求をしました。各大学の特徴や姿勢、カリキュラム、取得できる資格、在校生の言葉、卒業後の進路、サークルなど、興味深いことが多数書いてありました。その中で私が入りたいと思ったのが宮城学院女子大学であり、推薦入学の道もあることを知りました。初めは指定校推薦を考えていましたが、それに心理行動科学科は入っていませんでした。なので公募制推薦を選び、そのためには小論文が書けなくてはならなかったので、選択授業で小論文講座をとり、週に2時間小論文を勉強しました。もちろん書店で小論文の本も購入し、練習などもしていました。その甲斐があって、実際の小論文試験では、勉強していた「少子化について」の問題が出されました。もちろん面接もあるのでそれも練習をしました。志望動機は必ずと言っていいほどきかれますが、その学校の良い点が多数書いてあるので、学校の資料から探すのが良いでしょう。また自己アピールについては、将来の夢や自分の長所・意欲など自分にとってプラスになることを言うのがいいと思います。

努力することを
 格好悪いなんて思わないで


 私にとっての高校生活とは、楽しくもあったが、努力を忘れてはいけないと実感した3年間でした。高校生活で得たことは、これから先どこに行っても必ず役に立つものと思います。あの時先生に大学進学を勧められなかったら、きっと今の自分はいなかったかもしれません。きっかけはどこかに必ずあります。努力することを格好悪いなどと思わないこと、それが第一歩だと思います。


石巻専修大学
理工学部生物生産工学科

平成20年3月フレックスコース卒
利府中出身

定期考査に力を入れ
平常点も日々の授業で獲得を


大学進学を目指したときから
 推薦入試対策をスタート


 大学に合格するまでに努力したこと。その第一はまず、学校から指定校推薦や公募制推薦などで推薦してもらえるように、中間テストや期末テストに力を入れ、4以上の評定をもらえるように頑張ったことです。さらに授業を真面目に受け、各科目の先生に平常点をもらえるようにもしてきました。
 大学を受けるにあたって、猛勉強して一般で受験するのはとても難しいことだと思うので、私は大学進学を目標とした時から学校から推薦してもらえるように心がけてきました。また、志望する大学は早いうちに決めた方が有利だと思います。3年生になると5月位から最初の指定校推薦が始まるので、1・2年生 の間に少しずつ、将来どんな職業に就きたいかや、興味のあること、勉強したいことなどを考えておいた方が、3年になった時受験するチャンスが増えて有利になると思います。

部活動と資格取得は
 しておいた方が有利です


 推薦入試ではほぼどこの大学でも面接があります。私もそうでしたが、そこでは部活を聞かれ、大学進学を入学時から目指していたので入らなかったことを答えました。その時は「自分も何か部活に入っていれば良かったなあ」と思いました。部活では上下関係や人間関係の基本が身に付くし、練習や試合などで自信もつきます。また面接や試験で緊張してしまい、実力を出し切れなかった、というのもよく聞くことですが、その点部活をしていれば緊張慣れしていて強いんだろうなと思います。また部活以外でも、いろいろな資格を持っていた方が有利だと思います。資格は進学だけではなく、就職やそのあとにも活かされてくるので、高校生の間であっても取得できる資格は取っておいた方が良いのではないでしょうか。


八戸短期大学
ライフデザイン学科

平成20年3月通信制課程卒
三沢 第二中(青森)出身

「絶対大学に行った方がよい」という
先生の言葉の後押しで進学


周囲の人達のアドバイスを受け
 進学意欲が芽生えた


 八戸短期大学ライフデザイン学科に合格してとても嬉しく思います。なぜなら、自分が大学に行けるのか? という考えがあったからです。最初は大学に行く気がなく、今のアルバイトを取り敢えず続けていようかな? と考えていました。しかし、先生に「絶対大学に行った方がよい」と言われて考えることにしました。親や周りの人とも色々話し合い、「今は大学卒業でも就職が難しいのに高校卒業だけでは、どの企業も雇ってくれないよ」と言われ、その言葉がとても心に響きました。その言葉で大学に行くことを決心しました。

テストがないと安心したものの
 試験当日までいろいろ考えた


 推薦入試は面接だけと聞き「テストがなくて良かった」と少し安心しました。毎日面接のことを考えていたら頭が痛くなりました。でもこれからのことなので、何を質問されるのか、どういう態度でいれば良いか、制服がないのでどのようなスーツを着ていけば良いか考えました。
 試験の日の面接では、面接官の方が「そんなに緊張しないで気楽に行きましょう」と声をかけてくださり、とても安心しました。質問されたことには何とか答えられましたが、面接が終わった後「やっぱりダメだったかも」と心配になりました。
 合格の通知が来てとても嬉しく思いました。大学生になってからも、気を引き締めて頑張っていきたいと思います。


八戸短期大学
ライフデザイン学科

平成20年3月通信制課程卒
八戸 第三中(青森)出身

短大では多くの実務資格を取得し
将来の就職に役立てたい


  就職や進学に迷っていたときに先生方に相談して八戸短期大学ライフデザイン学科を受けることにしました。最初は合格できるのかとても不安でした。しかし先生方の指導や励ましがあり、合格することが出来ました。短大では、筆記やパソコンなどの資格をたくさん取得して、将来の就職に役立てたいと思っています。
 先生方にはとても感謝しています。この学校で学んだことを生かして、卒業しても頑張りたいと思います。


八戸短期大学
ライフデザイン学科

平成20年3月通信制課程卒
八戸 大館中(青森)出身

働きながら勉強を続けた3年間を誇りに
新しいことにどんどんチャレンジしたい


 ライフデザイン学科を選んだのは、色々な分野の勉強が出来て、自分の頑張り次第で色々な種類の資格をたくさん取ることが出来るからです。
 仙台育英の通信制に入学することを決めたとき、自分でアルバイトをしながら自分で勉強することに不安がありましたが、皆に助けてもらいながら、少しずつ勉強を進めて行くことが出来ました。
 大学に入れば通信制とは違い、毎日通わなければ行けないことが不安ですが、これからの2年間、新しいことにどんどんチャレンジして行くことができたら良いなと思っています。


尚絅学院大学女子短期大学部
保育科
音楽コース
平成20年3月特別進学コース卒
柳生中出身

大学への強い気持ちがあれば
必ず志望大学への切符を手にできる!


英語だけは負けない! 頑張りの一方で
 仙台育英ならではの体験も積みました


 以前から仙台育英に入学したからには、絶対に推薦で合格を決めたいという気持ちが強く、そのため高校の3年間は何に対しても積極的に取り組み、一生に一度しかない高校生活を誰よりも楽しみ、充実した生活だったと言えるようにしようと深く心に決めていました。
 特別進学コースなので、やはり勉強が主体で、1年生のうちからハードな内容と時間に取り組んできました。私は英語がとりわけ大好きな科目であり、得意でもあったので、自分の中で英語だけは誰にも負けたくないし、好成績でいたいと、これだけは譲れない気持ちがありました。なので普段から自学自習は行い、他の科目も自分なりに精一杯頑張ってきました。また私は2年生で海外語学研修や野球部の応援など、仙台育英だからできる経験も沢山積みました。

努力した分だけ人は成長できるし
 結果がついてきます


 どの推薦入試でも大切なことは、やはり自分がいかに大学側を魅了するかだと思います。つまり推薦してもらうのだから、頑張った力を大学に大いに評価してもらうことです。それには当たり前のことを当たり前にこなすことが先決です。勉強が苦手な人でも、強い姿勢で臨んだら自分の中で大きな励みになるし、先生方も理解してくれるはずです。努力した分だけ人間は成長できるだろうし、結果がついてくるはずです。
 
そしてたくさんの経験をすることです。高校生なのだから、あらゆる分野に目を向けて視野を広げることが大切だと思います。それが大学進学にあたっての決め手にもなるだろうし、将来像に必ず結びつくと思います。
 幼稚園教諭になることが中学生からの夢で、進学する大学は、まさに夢を叶えるためと、幼少からある音楽経験を活かしつつ、もっと力を伸ばしたいとも思い、これらを強くアピールしたいという考えで推薦入試を選びました。

まわりにはあなたを支えてくれる
 温かい人がいます


 大学は安易に選ぶものではありません。自分が将来やりたいこと、関心があることを、きちんと明確にした上で決めることが最も大事だと思います。
 推薦入試や一般入試、内容は全く違うけれどどちらも大変です。不安も沢山あると思います。しかし、自分一人ではなく周囲には支えてくれる温かい人たちが必ずいることを忘れないでください。私も家族に励まされ、友だちとお互いに刺激し合い、先生方に手助けしてもらえたからこそ、合格が掴めたと確信しています。
 受験は大きな壁ですが、大学でこれを学びたい、こんなことをしてみたい、そんな強い気持ちがあれば、きっと志望大学への切符を手に入れることができるはずです。今自分がやっていることを信じ、諦めずに頑張ってください。応援しています。