SENDAI IKUEI I-LION'S GLORY!!

宮城大学
事業構想学部デザイン情報学科

平成21年3月英進進学コース卒
古川東中出身

剣道で鍛えた精神で
勉学に励みました


シャトルバス通学で
 時間を有効活用


 高校受験の時、私は第1志望の高校に合格することが出来ず、第2志望の仙台育英に入学しました。入学当時は第1志望高校に合格できなかったショックで、何もする気が起きませんでした。しかし、このままではいけないと思い、学校生活に早く慣れ、日々の勉強に力を入れてきました。
 学習面では、授業についていけるように、先生のお話をよく聞き、その授業の内に習ったことを吸収できるようにしてきました。そして、理解できなかったところは、先生や友人に聞くことで解決してきました。
 私は通学時、シャトルバスを利用して登校していました。毎朝、早く起きるのはつらいですが、これをきっかけに休日も早起きする習慣がつき、時間を上手に有効活用して勉強に集中して取り組んできました。
 私は幼い頃から体が弱く、あまり運動などは得意な方ではありませんでした。小学生の時に、私は剣道を習い始めました。先生方のご指導により、精神面では剣道の礼儀作法、身体面では筋肉や持久力が身につきました。剣道を通して、心身共に鍛えた私は、学校をほとんど欠席せずに勉学に励んできました。このように、何か自分がやってきたことを持っていると、これから生きていく上で大きな自信となり、後々から役に立ってくると思います。


課外講習や土曜講座など
 積極的に参加しました


 仙台育英は推薦入試に強い高校です。定期テストで80点以上とれば、評定5をもらえます。私は評定5をできるだけ多く取れるように努力しました。また、学校行事に取り組み、放課後の課外講習や土曜講座にも積極的に参加しました。
 私は宮城大学に推薦で合格するために、インターネットなどを利用して大学の情報を得ました。宮城大学の推薦入試の内容は、小論文、英文読解、数学的思考があるので、学校の先生や塾の先生に教わりました。
 また、面接対策として、先生や親に手伝ってもらい、どんな質問をされても答えることが出来るように対策しました。
 在校生の皆さんの中で、推薦を利用して、大学合格を目指しているのであれば、良い成績を保ちつつ、資格の取得、高校生活で自信を持ってやってきたことがあると有利になります。
 仙台育英に入学して良かったと思えるように、努力することを忘れずに頑張ってください。



国際教養大学
国際教養学部

平成21年3月外国語コース卒
桜丘中出身

将来を見据えながら
高校生活を楽しんでください


一般入試の前に
 力試しとして推薦入試に挑戦


 国際教養大学を本格的に意識し、勉強に取り組み始めたのは夏が終わってからでした。元々、1年生の時から、ある大学を目指していましたが、その大学は倍率もレベルも高くて校内模試や全国統一模試などで毎回E判定をとっていました。それにも関わらず勉強よりも部活や遊びを優先していたので、3年生の夏休みにその大学は無理だと思い、他の大学を探し始め、目に止まったのが、この大学でした。
 行きたい大学が見つかり一安心したものの、みんなより遅く大学を決めたこともあり、焦りを感じていました。そこで、一般入試で本番1回きりよりも、最初に力試しとして推薦を受けることにしました。推薦内容は英語小論文と面接でした。
 幸いにも、2年生の前期までチアリーディング部に入っていたので、部則である身だしなみなどを守っていました。また、定期テストも2週間前からきちんと取り組んでいたので、学校からは推薦をいただけました。


英語の小論文
 慣れると短時間で書くことが出来る


 英語小論文の対策として、TOFELのエッセイを毎日一つ書いて先生に添削してもらいました。日本語での小論文の構成とは違うので、慣れるまでは一つ書くのに1日中かかりましたが、書いていく度に短時間で書けるようになりました。
 面接練習は、先生と2回ほどしました。国際教養大学は最近出来た大学で、面接内容が分からなかったので、mixiなどで実際推薦を受けた先輩たちから聞き集め対策をしました。
 推薦を通して、改めて日頃の生活が大切だということに気がつきました。定期テストだけでなく、授業をきちんとしていれば、焦らず出来たと後悔しています。3年生になると部活の引退であったり、卒業前の思い出作りであったりとやりたいことがたくさんあります。しかし、大学受験も大切なことの一つです。1・2年の時からコツコツとやっておけば、3年になって勉強だけしなくちゃというのがなくなり、全て両立出来ます。将来を見据えながらも、今を楽しんでほしいと思います。



専修大学
経営学部経営学科

平成21年3月英進進学コース卒
柳生中出身

「行きたい」のに「行けない」
なんてことにならないように


授業はその場で理解
 後々の勉強量が少なくて済む


 大学進学を目指した理由は、経営を学びコンサルティング業務などで不況の社会の力になりたいと考えた為です。また、推薦入試を選択した理由は大学側に自分を知ってもらうと共に、早期に大学合格を決めることにより経営の予備知識を身に付ける準備期間を作る為です。
 推薦を得る為に努力したことは、普段の授業を大切にし、その場で理解することです。その時その時に理解することによって、後々、勉強する量が少なくなると考えたからです。
 次に大事にしたことは、テストで良い点を取ることです。月並みですが、評定5を取り続ければ確実に推薦基準を満たしますし、志望できる大学も多くなり幅が広がると思います。
 もう1つ大事なのが、資格を取得することです。私は簿記の授業を受けていたので簿記の資格を取りました。また、授業では情報処理検定やワープロ検定を受けるので、その時にしっかり取得することがとても大事です。漢検や英検などを受けてみるのも良いと思います。できるだけ上の級に挑戦してみてください。


面接練習のために
 他大学も受験


 推薦入試には面接が関わってくると思います。学校でも面接練習をしていただけると思いますが、本番を1度でも経験しておくことで多少は慣れることができると思います。私は主任と教頭先生の面接練習をした後に、模試という意味合いで1校受験しました。この経験を得たことによって、第1希望の面接では特に緊張することなく、自分の言いたいことが言えました。なので、1度本番の面接を受けておくと良いと思います。
 今は特にやりたいことがないという人もいるかもしれませんが、もしかしたら大学で見つかるかもしれません。やりたいことが明確な人は今の内から目標に向かって頑張ってください。
 行きたい学校に行けないなんてことにならないように、毎日の授業や毎回のテスト、模試や検定試験を大事にして目標に向かってより一層の努力をしてみてください。皆さんの活躍を期待しています。



獨協大学
外国語学部交流文化学科

平成21年3月外国語コース卒
中田中出身

先生方のサポートのおかげで
TOEIC830点取得


職員室に隣接する
 学習室を毎日利用


 高校2年次に10ヶ月間アメリカに留学し、一人も日本人がいない土地で英語を学びました。その際、異文化に触れ、今まで気が付かなかった日本文化の美しさを感じ、この経験がきっかけで将来は世界の人々に日本文化の素晴らしさを広めることのできる仕事に就きたいと思うようになりました。そのため観光学を中心に学ぶことのできる交流文化学科を志望しました。
 3年次の6月にアメリカから帰国し、志望大学を決めたのは8月に入ってからでした。新設される学科ということもあり、仙台育英には指定校推薦枠が無かったため、公募を受けてみようと思いました。公募の受験資格の一つであったTOEIC700点以上取得を目標に、私の受験勉強は始まりました。
 志望大学を決めてから受験までの3カ月半、ほぼ毎日TOEICの勉強をしました。その間に期末考査や宮城大学のスピーチコンテストなどがあり、受験勉強だけに集中することはできませんでした。ですが、無事TOEIC830点を取得し、英語面接の後、合格することができたのは、仙台育英の先生方のサポートがあったからだと思います。
 受験までの3カ月半、私は毎日のように朝は8時前に学校に来てHRが始まるまで、お昼休み、そして放課後は学校が閉まる7時まで学習室で勉強しました。学習室には机と椅子があり生徒が自由に勉強できるようになっています。テスト前には多くの生徒がこの学習室で勉強しています。私は自宅で集中して勉強ができないので、卒業するまでこの学習室を利用していました。また、学習室は職員室に隣接していて、先生方がよく通るため、質問がある時には声をかけ、理解するまで細かく教えていただきました。


仙台育英には留学生が多く
 気軽に異文化交流を経験


 TOEICの目標点取得後は、英語面接に向けて対策を練りました。まず、予想される質問とその答えを日本語で書き、それを国語の先生に添削していただき、それを今度は英語に訳し英語の先生に添削していただきました。面接練習もしていただき、そのおかげで本番にリラックスして臨むことができました。
 受験勉強で私が力を入れたTOEICテストは、国際舞台で働くためには必須とも言える資格です。外国語コースではTOEICの授業もあるので、真剣に取り組めば3年間で600点以上は取得できると思います。
 また仙台育英の特徴として、一つに留学生の多さが挙げられます。世界各国、非英語圏からも集まっていて、みんな同年代なので気軽に異文化交流を経験することができます。中国語・韓国語・スペイン語の授業があるのも大きな特徴です。
 3年間、仙台育英で得たものは今、将来の夢を叶えるための基盤になっています。大学では、視野を広げ知識を増やし、日本と世界をつなぐ仕事に就きたいです。



東京薬科大学
薬学部薬学科

平成21年3月特別進学コース卒
宮城学院中出身

苦痛から救ってくれる「薬」の
素晴らしさに気付き薬学部を受験


1年生時から頑張っていたら
 3年生時には予想外の好成績


 薬学部に進学したいと思ったのは、高校2年生になった頃でした。それまでは他学部への進学を希望していたのですが、ある時に病院へ行って、一瞬で苦痛から救ってくれる薬の素晴らしさに気付きました。ほんの些細なきっかけではありますが、この時から「薬学部しか受験しない!」と堅く決めていたような気がします。
 私は3年間生徒会執行部に所属していたのですが、生徒会では多くのことを学びました。主な活動は、飲酒運転撲滅の署名活動や岩手・宮城内陸地震の募金活動だったのですが、これらの活動はなかなか体験することが出来ないものだと思います。街頭での署名活動は、戸惑うこともありましたが、慣れていくうちに大きな声で呼び掛けることも出来るようになり、積極的に署名してくれる人や「頑張ってね」と応援してくれる人にも出会うことが出来ました。必死で集めた署名を束ねる時は言葉に出来ないほどの達成感があったのを覚えています。
 生徒会活動の他に、3年間頑張ってきたことは定期考査の勉強です。1年生の時は推薦入試を受験することは考えていなかったのですが、後々のために頑張ろうと思い、放課後残って勉強することもありました。その頑張りのおかげか3年の時に思っていたよりも良い評定平均を取ることが出来たため、一般公募推薦を受けてみることに決めました。


先生方にご指導していただいたので
 小論文と面接には自信が持てました


 推薦を受けるにあたって、小論文の講習を受けたり面接の練習をしました。始めは全く話せなかった面接も次第に話すことができるようになり、受験1カ月前にして、教科を絞り化学と英語を必死で勉強しました。本番では、筆記試験にあまり自信はありませんでしたが、小論文と面接には自信があり、先生方にご指導していただいてよかったと心から感じました。
 私が合格できたのは、先生や友達、両親などの支えのお陰だと思っています。そして、生徒会活動での体験のように人と違った体験があることは面接をする上で大きな力になると思います。そして、試験当日はどんなに自信がなくても「大丈夫」と信じて受験に臨むことが大切です!この受験期に得たことを忘れずに、大学に行っても目標を持ち続け頑張りたいです。



日本医療科学大学
保健医療学部放射線学科

平成21年3月英進進学コース卒
中田中出身

将来は診療放射線技師になって
医療社会に貢献したい


公募制推薦に挑戦
 同時に一般入試に備えた勉強も


 診療放射線という保健医療系を目指そうとしたきっかけは、小さい頃から大学病院に通っており、診療放射線技師の仕事を見ていたからです。また、診療放射線は現在の医学社会においてとても重要な役割を持っている仕事なのです。
 一般入試がある中で、なぜ公募制推薦の道を選んだのかというと、一般入試のように勉強して自分の努力した結果で合格したいと思っていたのですが、大学に合格するための一つの道として自己アピールを必要とする推薦に希望をかけてみようと思ったからです。公募制推薦の場合、自己アピールが大事なので、試験までの心がけが大変でした。自己アピールでは部活動での成績や学校生活で取り組んで頑張ったことなどを題材にしました。
 また、小論文対策や面接対策にも力を入れ、試験前日まで先生に指導していただきました。そのような推薦に対する対策により合格できたのだと思っています。
 しかし、必ずしも受かるとは決まっていないので、一般入試の勉強や定期考査にも力を入れており、平日は3時間以上で休日は6時間以上で、ある程度休憩時間を入れて取り組みました。ですが、今となってはもう少し時間を掛ければ良かったと思います。


英語は文系でも理系でも必要
 英検は取得しておくと良い


 資格取得については英語は文系でも理系でも必要なので、英検は欠かせないと思います。最低でも準2級は持っていた方がいいですし、漢検や数検を持っていても大学合格の一つの鍵となるので、その他の検定においても努力し資格を得ると良いです。
 私にとって大学とは、中学校や高校とは違う、自らの夢に向かって学問を学ぶ場所であり、遊ぶために行く学校ではないので、しっかりとした心構えが大切だと思っています。しかし、遊ぶためではないと言いましたが、勉強だけではストレスがたまり心も体も疲れてしまうので、友達とのコミュニケーションや自分なりに休暇を取ることも必要です。
 現代医学では医療業界で働く人の数が減っているので、そのような医療社会で貢献できる診療放射線技師のスペシャリストになるために頑張っていきたいと思います。ですから、皆さんも夢に向かい、実現化出来るよう頑張ってください。



東北福祉大学
健康科学部リハビリテーション学科

平成21年3月英進進学コース卒
柳生中出身

部活動を言い訳にせず
勉強時間を上手くやりくり


毎朝、授業1時間前に登校
 一緒に頑張れる友人もいました


 高校3年間、部活動に所属していて、毎日授業の勉強で精一杯で、2年生になってもなかなか受験勉強に手が付けられませんでした。
 そこで私は、受験勉強が難しいなら評定だけでも良いものにしようと考え、授業や定期考査にこれまで以上に真剣に取り組むようになりました。これに伴い、勉強時間を工夫するようになりました。以前は、部活動を終え、帰宅してから勉強していましたが、それだけでは、充分な勉強時間を確保できていませんでした。なので、帰宅後の勉強の他に、毎朝、授業開始1時間前に学校へ登校し、勉強するようになりました。始めのうちは、家を出る時間が早くなり、辛かったのですが、一緒に頑張れる友人がいたので続けることができました。また、「この勉強は、後の自分のためで、今、投げ出したら後悔するのは自分自身だ」という気持ちを持っていたので、途中でやめることがなかったのかもしれません。


勉強をするのは
 後の自分のためです


 3年生になり、部活動を引退した後は、放課後も夜7時まで学習室に残り、受験勉強や定期考査に向けた勉強をするようになりました。集中して勉強したい人は、学習室を有効に活用すると良いと思います。また、先生方が多く行き来しているので、すぐに質問をすることもできます。
 このように勉強時間をやりくりすることで、3年間、良い評定を保つことができました。大学受験では、評定は大変重要なポイントになります。今回、私が公募制推薦で合格できたのも評定が大きく関わっていると思います。なので、部活動に所属している後輩の皆さんは、部活動が忙しいのを理由に勉強しないのではなく、時間を上手くやりくりして、頑張ってください。それ以外の後輩の皆さんも、遊んでばかりいるのではなく、後で自分が苦しくならないよう、早いうちからしっかりとした勉強法を身につけておくと良いでしょう。
 要するに、最後はやる気の問題です。勉強するのは他人のためではなく、自分のためです。大学受験の時に後悔しないよう、今のうちからしっかり勉強する癖をつけましょう。



東北福祉大学
総合マネジメント学部産業福祉マネジメント学科

平成21年3月英進進学コース卒
広瀬中出身

大学では
ボランティア活動もしたい


小論文対策は
 入試1カ月前から1日1題


 東北福祉大学への進学を目指した理由は、この大学で経営学を学んでいくと同時に、机上の勉強だけでは得られないボランティア活動を通して自分自身を成長させていく環境があったからです。
 合格するために、入試1ヶ月前から小論文を書くことに力を入れてきました。入試は小論文と面接で、小論文はテーマ式でした。練習する時は過去のテーマを参考にして、1日1題を書くようにしていました。私は文章を書くのが苦手だったので、書いた小論文を1・2年生の時にお世話になった小論文を担当しているあずみ先生に見ていただいて、徐々に良い小論文が書けるようになりました。また、テーマ式ということもあり、その年の流行の言葉や新聞で気になる所をチェックして、目を通すようにしました。


質問されそうなことを
 ノートにまとめておく


 面接に関していえば、普段は話せても、いざ面接となると緊張して話せなくなってしまうと思っていましたが、学校の先生方と何度も面接練習をすることによって、本番では緊張せずに、言いたいことを全て話すことが出来ました。また、質問されそうなことを自分なりにノートにまとめることでスムーズに答えることが出来ました。
 小論文のあずみ先生や多くの先生方のおかげで自分の行きたい大学に進学することが出来ました。
 後輩の皆さんも早いうちから大学のオープンキャンパスや自分の行きたい大学を見つけて、目標にした大学を目指して、悔いのないように頑張ってください。



宮城学院女子大学
学芸学部英文学科

平成21年3月英進進学コース卒
塩竃第一中出身

英語での面接練習は
教頭先生に特訓していただきました


英語が活かせる仕事に
 就きたく英文学科を志望


 真剣に進路を考えたのは2年になってからでした。1年生の時点では、大学進学のことは他人事のように思っていましたが、学年が上がるにつれて、自分自身の将来を真剣に考えるようになりました。
 英語が好きで、その英語を活かして出来る仕事に就きたいと思い始め、そのためには大学で英語を勉強した方がいいと思い、英文学科に進むことに決めました。英文学科のある大学は、インターネットや先生方にうかがいながら、自分に合った学校を見つけることが出来ました。
 志望大学のオープンキャンパスにも、積極的に参加しました。先輩方や先生方がとても優しく、印象がとても良かったので、絶対にこの大学に入りたいと、強く思うようになりました。


小論文対策では
 志望大学の“赤本”が活躍


 小論文対策で一番役に立ったのは、志望大学から取り寄せた赤本でした。赤本は過去2年分の小論文の問題があり英文科の小論文は、英文を要約し、そして自分の意見を日本語で書くというものでした。始めは過去問題を見て自分に出来るのか抵抗があり、なかなか手がつけられませんでしたが、自分が決めたことなので臆病になってはいけないと思い辞書を片手に頑張りました。
 その他、いろんな英文を何回も要約し、小論文を書いたのが結果につながったと思いました。面接は英語での面接だったので、前日に教頭先生に特訓していただきました。不安でいっぱいでしたが、あまり難しいことは聞かれなかったので落ち着いて出来ました。



尚絅学院大学
総合人間科学部人間心理学科

平成21年3月フレックスコース卒
郡山中出身

仙台育英は夢を
応援してくれる学校です


体が丈夫ではないので
 最初は大学進学は考えていませんでし


 あまり体が丈夫な方ではなく、中学時代は入退院を繰り返していた私は、高校入学当初は思うように通学できず、大学進学についてもあまり考えていませんでした。そんな私が大学へ進学できたのには、いくつか理由があります。
 まず1つ目は、できるだけ欠席を減らしたことです。体調が悪い時も精神力でカバーしてなんとか登校するよう心がけました。次第に体力もついてきて、3年に上がる頃にはかなり元気になりました。
 2つ目は、評定平均を下げないように心がけた点です。提出するべきものはちゃんと提出する、テスト前はちゃんと対策をする。自分のできること、すべきことをしっかりやった結果、大変高い評定平均値として評価して頂くことができました。
 3つ目は、部活動等の活動に積極的に取り組んだことです。私は放送部と生徒会執行部に所属していました。放送部ではラジオ番組の制作等、生徒会執行部では、オープンキャンパスでのコース紹介等をやってきましたが、何事も積極的に、一生懸命取り組むことが大事だと思います。


楽しく充実した高校生活を送る努力が
 最終的に良い結果を残す


 仙台育英は、夢を応援してくれる学校です。自分が努力すれば努力した分だけ先生方は評価してくれます。本気になってやればやるほど、一緒に本気になって面接や小論文についての相談にも親身にのっていただけます。私も、先生方にはいろいろご協力していただき、大変感謝しています。
 最後に、私は部活動や生徒会執行部に所属していたことが合格への強みになったと思います。ですが、そういった部活動に参加できたこと自体が、高校生活での素晴らしい思い出になりました。
 推薦の枠を意識して頑張ることも良いことだとは思うのですが、まずは自分が楽しく充実した高校生活を送るために努力していく方が、最終的に良い結果を残すことができるかもしれません。私は仙台育英で3年間学ぶことができて、こういう形で大学へ進学できたことは幸せです。
 後輩の皆さんも悔いの残らないように全力で高校生活を頑張ってください。自分が努力すれば、結果は必ずついてきます。大学受験は人生の大きな分岐点です。「今、頑張らなきゃいつ頑張るんだ!」という気持ちで頑張ってください。



東海大医療技術短期大学
看護学科

平成21年3月特別進学コース卒
しらかし台中出身

高校生活では勉強だけではなく
人間関係も学びました


最後まで諦めずに
 やり抜くことは大切なこと


 仙台育英で過ごした3年間は、ほとんど毎日のように部活動に参加していました。私は入学してすぐに、ものめずらしさと何かやりたいという気持ちでライフル射撃部に入部をしました。そこでは、他コースの生徒とも仲良くなることができ、また、卒業された先輩方や他校の生徒などとも接することもでき、少しながらも社会や人間関係などというものを学ぶことができたのではないか、と考えています。
 大会では、1年生にして全国大会の団体メンバーとして出場し、先輩方の力もあり、全国2位という結果も残すことができました。しかし、2・3年になってからは、なかなか自分の力を出すことができず、とても悔いの残る試合ばかりでした。ですが、結果はどうであれ最後まで諦めずにやり抜き通したということは、とても大切なことだと思っています。
 私にとって高校は、自分を成長させ、勉強だけではなく人間関係など様々なことを学ぶことのできた、とても楽しく充実した場所でした。特に、友達と過ごす時間はとても楽しく、時間の流れがとても早く感じられました。
 将来、看護師になりたいと思うようになったのは、小さい頃からだったのですが、中学、高校と上がるにつれ自分が将来、本当になりたいものが分からなくなっていた時期もありました。しかし、高校2年の時に両親とも話し合ったり、自分なりに考えてみたりすることにより、また看護師になりたいと心に強く思うようになりました。


部活動を言い訳にして
 勉強していなかったことを後悔


 何故、大学ではなく短大にしたかというと、私は2年に上がる時、文理の選択で文系を選択していたため、教科の関係などで大学は少し厳しいところもあり、短大か専門学校を受験ということになりました。また、部活動を言い訳にして勉強をしてこなかったことも関係しています。そのことは、部活動を引退し、いざ受験となった時に、とても後悔しました。
 そして、推薦を目指した理由は、自分にもチャンスがあるのなら、そのチャンスを使わないわけにはいかない、活かさなければ、と思ったからです。
 推薦入試の時、なるべく笑顔で面接官と話そうと心がけていました。面接では第一印象も大変重要となってきます。また、機械的に質問に答えるのではなく、コミュニケーションをとるような感じで答えるのが良いと思います。



埼玉女子短期大学
国際コミュニケーション学科

平成21年3月英進進学コース卒
五城中出身

3年間部活動に励んだことが
最大のアピールポイント


大学進学率の高さが
 仙台育英入学の理由


 仙台育英に入学した当初から大学進学を希望していました。大学進学率の良さは、仙台育英に入学することを決めた理由のひとつでもあります。
 本格的に私が進路について考え始めたのは、3年生の7月頃でした。それまでは、とりあえず大学進学、という感じで部活動や目の前のことばかりがむしゃらに取り組んできた私は、行きたい大学の中から第一志望をなかなかしぼることができず、そのまま時間だけが過ぎていき、焦りさえ感じていました。
 第一志望を決める際に私は、大学へただ進学するというだけではなく、その大学を出て自分が何をしたいのかということを深く考えました。大学で学ぶことは将来への通過点であり、自分の将来に必要なものは何なのかはっきりさせておきたかったからです。
 夏休みはオープンキャンパスに参加し、最終的な志望大学が決定したのは10月でした。公募制推薦で受験した私にとって、3年間部活動に励んだことは最大のアピールポイントでした。


チアリーダー部は
 大学進学へ役立つ力強い味方


 私は、チアリーダー部に所属し主将を務めたことによって、学んだことや得たことがたくさんあったため、そのおかげで自信を持って自分の高校生活をアピールすることができたと思います。
 大会前は休みがなく、特に夏場は練習をきつく感じたこともありましたが、それを仲間とともに乗り越えてきたことが自信につながりました。部活動ではなくても、3年間頑張ったと自分が誇りを持てることを作っておくのはとても大切なことだと思います。公募・AOは特に、アピールできることがあるとそれが自分の力となるはずです。
 仙台育英に入り、チアリーダー部に入部したことで、甲子園応援や京都での駅伝応援、そして東北で唯一チアリーディングの全国大会出場などのたくさんの思い出だけでなく、大学進学へ役立つ力強いものも得ることができました。それらは全部、仙台育英に入学したからこそ得られたものであり、私は入学して本当に良かったと思います。
 また、面接で落ち着いて対応できたのも、自信を持って話せたのも、事前に先生方から面接のご指導をしていただいたのが大きかったです。そして、そのおかげで私は無事に志望校に合格することができました。
 自分の行きたい大学へ合格し、将来の夢を叶えたい人、または、まだ夢が決まっていない人でも、今は必ず将来につながります。なので、仙台育英に入学したことを最大限に活かし、有意義な毎日を送ってほしいです。何かを頑張ればそれが絶対、進学に役立つということを忘れずに、頑張ってください。