SENDAI IKUEI I-LION'S GLORY!! |
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尚絅学院大学
総合人間科学部表現文化学科
平成21年3月特別進学コース卒
東仙台中出身
大学受験で一番大変だったのは
志望大学の決定でした
■「確実に合格」と言われた推薦校
しかし、行きたい大学ではなかった
大学進学について、ただ漠然と考えていました。就職するために行かなければならないと思っていました。親からは、経済的な理由から、できれば県内国公立を目指しなさいと言われていました。3校の県内国公立の中で私が行きたいと思うのは1校しかなかったため、志望大学はすぐに絞られました。
しかし、3年の夏になって、急に親から東北内なら私立でもいいと言われました。それで私は、初めてちゃんと他の大学について調べて、考えました。今までの志望大学は、ほとんど親に決めてもらったようなものでしたが、その時、私は県内すべての私立大学の資料請求をして調べました。オープンキャンパスにも行けるだけ行きました。
この結果、私は自分で行きたいと思う大学を2校見つけました。県内私立と山形県の私立です。私はどちらの大学でも学びたい気持ちが大きくて、どちらがいいか悩みました。
ある時、私は先生から東京の私立を勧められました。私がその大学に行く気持ちがあるのなら、ほぼ確実に合格できるだろうと言われました。私は2つの大学で悩んでいましたが、一般で合格できる自信はなく、推薦していただけたら、楽でいいと思いました。しかし、家に帰って先生から勧められた大学を調べてみると、私が行きたいと思う大学ではありませんでした。親にも東京の大学は無理だと言われたので、やはり私は一般で頑張ろうと思いました。そして最初の2校の大学で悩みました。推薦はどちらの大学からもきませんでした。自分が一番行きたい大学から推薦がもらえる人をうらやましく思いました。
■私に合う大学・学部を
先生が一緒に探してくださいました
先生から指定校推薦の県内私立を勧めていただきました。私の興味のありそうな学部だったので、調べてみると良さそうな感じでした。先生から校内選抜の書類をいただいて書いてみると、カリキュラムが私の進みたいものとは違うことに気づき、結局はやめることにしました。
そして、また最初の2校に考えが戻りました。いろいろ悩んで、一般でどのように受けたらいいかを先生に相談しに行くと、また推薦を勧めていただきました。先生は、まだ残っている指定校推薦の中から私に合った学部を一緒に探してくださいました。そして、そこで尚絅学院大学が良いのではないかということになったので、もっとよく調べてみたところ、私にぴったりの学部だったのです。そして、校内選抜の書類を明日まで書いてきてと言われました。
大学は違いますが、前に一度書いていたので自分の考えはまとまっていたため、締切に間に合わせることができました。そして面接練習をしていただき、本番でもしっかり話すことができました。
大学受験で私が一番苦しんだのは志望大学を決めることです。たくさん悩みました。嫌になって行きたくない大学に楽をして合格したくもなりましたが、今は一生懸命に悩んだことによって良い結果になったのだと思っています。

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尚絅学院大学
総合人間科学部表現文化学科
平成21年3月英進進学コース卒
西多賀中出身
学芸員の資格が
取得できる大学を志望
■一般入試には自信がない
推薦入試に全てを賭けました
まず始めに、私が大学進学を目指した理由は、自分の将来の夢である学芸員になるためです。そのために博物館学芸員の資格を取得することが出来る大学を探していたところ、該当したのが尚絅学院大学でした。自宅から通うことが出来るというのも理由の一つです。
推薦入試を選んだ理由は、一般入試では表すことのできない、その大学に入りたいという熱意を直接ぶつけることのできる場であると思ったからです。私は一般入試には自信がなく、推薦入試に全てを賭けていました。指定校推薦の場合、その大学から指定をされなくてはなりません。そのためには、日頃の学習、定期考査はもちろん、生活態度も気にしなくてはなりません。日頃からまじめに生活していれば、おのずと結果はついてくると思います。
■面接練習では
手足が震え、冷や汗も…
推薦入試合格のために努力したことは、面接練習です。私は人一倍緊張しやすいので、面接の練習は大変でした。最初はまだ練習だというのに、手足が震え、面接官の目を見て話すという簡単な動作ができず、片言混じりの会話しかできず、冷や汗をかきました。ですから、毎日のように先生と面接の練習をしました。その成果が出たのか、推薦入試本番では緊張せずに面接官に対して堂々と話しをすることができました。先生には本当に感謝しています。
私の学業の成績があまり良くなかったのに推薦入試を受験することができたのは、日頃からなるべく休まないようにしていたことが評価されたからだと思います。日々の積み重ねが大事だと改めて感じました。
自分の受験する大学を絞り込むのは、親や友人に相談して意見を聞くことも大事ですが、後悔しないように自分で決めるべきだと思います。そして、興味のある大学で行われるオープンキャンパスにはできるだけ参加することです。
また、自分の将来の夢は早く考えておいたほうがいいです。3年生になってから急に決めるのはなかなか大変なので、1・2年生のうちに考えておいたほうが得策です。学びたい学問や自分に合った大学を見つけてほしいと思います。今後の後輩のみなさんの学生生活を応援しています。
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尚絅学院大学
総合人間科学部表現文化学科
平成21年3月英進進学コース卒
将監中出身
大学の情報収集が肝心
予想外の質問にも対応できます
■体育や音楽で評定「5」
苦手教科をカバー
私はある大学にAO入試で受験しました。しかしAOでは合格することができませんでした。そこで、自分の興味があった大学の指定校枠があり、評定基準も満たしていたので、指定校推薦の校内審査に出しました。そこで選考してもらい、推薦入試で合格することができました。
指定校推薦では、まず、なんと言っても評定基準値が絶対です。早いうちから自分が目指す大学の基準値を調べておかなければなりません。
評定についてですが、まず、体育、音楽、学校設定教科では「5」を取ることが大事だと思います。苦手な教科の評定はそこでカバーします。
また、赤点は校内選考で不利に働くと聞いたので、赤点は取らないようにしたほうが良いです。大学によっては英語の評定が「4.5以上」などと言った重要評価点もあるので気をつけましょう。資格を要求する大学もありますから、資格は積極的に取ったほうが良いです。
■面接では“熱く語る”
自分の気持ちをいかに伝えるか
私は3年間一度も学校を欠席しませんでした。また、室長、実行委員などを経験してきたことが推薦においてとても自信になりました。実際、面接時の自己アピールはこれらのことを話しました。面接では、志望動機、大学について、高校生活について、自己アピール、趣味・特技についてが基本となり聞かれると思います。
志望する大学についてはより多くの情報を得て、自分のものにすれば、面接本番、予想外のことを聞かれても落ち着いて答えられると思います。
また、OCや大学祭への参加は必須です。私は大学祭についてどう思うかと聞かれ、学科についてと学校の特色がどのようなものかを答えました。実際に大学祭に参加したか、してないかはとても大きく異なってきますので、参加しましょう。
休日などの過ごし方は、図書館などに行きました。テスト前などは図書館で勉強をやり、とても集中することができました。勉強だけの一日ではなく、リラックスする時間、体を動かす時間も多少は必要になると思います。
最後に、面接では自分の考え、気持ちをいかに面接官に伝えるかにかかっています。多少、熱く語っても大丈夫。むしろそれくらいがベストと考えます。高校生活を楽しくだけではなく、「ケジメ」を持って過ごしたからこそ、私は合格することができました。皆さんも、自分を、大学をよく理解することが大事です。
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尚絅学院大学
総合人間科学部人間心理学科
平成21年3月フレックスコース卒
東華中出身
仙台育英では余裕を持って
学習できました
■休み時間なども
授業の復習
仙台育英学園高校での3年間、日本漢字能力検定や実用英語技能検定の資格を取ったり、休み時間など、暇な時を見つけて授業の復習をして過ごしていました。そのおかげなのか、指定校推薦の受験資格を得ることが出来ました。
推薦入試を受験するにあたって面接の練習や小論文対策をして、相手に失礼のないように注意を払って臨みました。
時間に余裕を持って勉強をすることが出来たのは、この仙台育英があったからだと思います。大学に進学してからも、余裕を持って行動したいです。
この大学を選んだ理由は、自分が興味あることを様々な観点から学び、能力を伸ばしたかったからです。私にとって大学とは、大切なことを学ぶところだと思います。そして、授業面や生活面を見ても、全て自分自身の責任となる点もあります。もちろん、大学だけではなく、専門学校などもそうです。『今、楽に過ごしたいか。それとも、その辛さを乗り越え、後で楽しみたいか』。それを決めるのは自分自身だと私は考えています。後悔しないように高校生活を後輩に送ってほしいと思います。
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尚絅学院大学
総合人間科学部現代社会学科
平成21年3月英進進学コース卒
宮教大附属中出身
先生方の丁寧なご指導のおかげで
面接では堂々とできました
■友達を作り学校生活を楽しむと
欠席をしなくなります
指定校推薦に合格するために以下のようなことを頑張ったり、気を付けたりしました。
1年次には、まず学校生活に慣れ、仲の良い友達を作り、学校生活を楽しめるようにすることが大切だと考えました。なぜならば、このようにすることによって学校に行くことが楽しくなり、欠席をする可能性が低くなるからです。
2年次は成績が伸びなかった時期でした。苦手教科があり、他の得意教科で苦手教科の評定値の分を補っていました。得意教科があったため、全体の評定平均値を下げることなくできたと思います。得意教科はあった方がよいと考えます。
3年次に、特に頑張ったのは自己推薦文です。私は長文を書くことがあまり得意な方ではなかったのですが、先生方の丁寧なご指導のおかげで書くことができました。また、内容をより深く書くために、小論文の授業の1時間1時間をとても大切にしました。
■3年次は忙しいので
資格取得は早めがいい
さらに面接の練習も頑張りました。私は人一倍緊張しやすいので、面接の練習は大変でした。最初は練習だというのに、手足が震え、面接官の目を見て話すという簡単な動作さえできず、片言混じりの会話しかできず、冷や汗をかきました。しかし、これまた先生方の丁寧なご指導の積み重ねもあって、推薦入試本番では多少は緊張したものの面接官に向かって堂々と話をすることができました。
それと様々な資格を取得することも大切です。例えば漢字検定です。私は漢字検定を3年生になってから取得しました。ですが、3年次はとても忙しく、漢字検定の勉強をする時間をとるのに苦労しました。なので、できるだけ早いうちに資格を取得しておくことをお勧めします。
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尚絅学院大学
総合人間科学部現代社会学科
平成21年3月英進進学コース卒
船岡中出身
推薦の勉強を通して
大切なことに気がつきました
■朝一で登校、放課後も残って勉強
自作の問題集ノートも作成
仙台育英に入学を決めたのは、指定校推薦依頼の数が多かったことや現役大学進学者が県内で一番だったからです。
現役で合格するために努力しなければならないことは、推薦や一般にしろ、毎日の授業をきちんと受け、復習を怠らないということだと思います。私の場合は、分からないことはすぐに先生に質問して解決するようにしました。
また、私は選抜クラスに入っていましたが、友達の存在は大きかったと思います。励ましてもらったり、教えあったり、かなり刺激を受けたので、学校には朝一番に行ったり、放課後は残って勉強していました。
推薦を受ける場合、特に評定は高い方が良いので、1年生から全ての教科を真剣に取り組んで勉強した方が良いと思います。私は3年生になってから強く意識したのでかなり焦りました。私は、受験に対して、一般を受ける前にAO入試や指定校推薦を考えていたので、両立は大変でしたが、大いに意義があるものでした。AO入試では、どんな質問をされるのかが分からないので、その学校を知るために大学案内のパンフレットを何度も何度も読み返したり、学科に関する本を何冊も読みました。そして、ノートを1冊用意して自分で問題を作成しました。
■オープンキャンパスに行くうちに
“自分”が見えてきました
実際にオープンキャンパスに毎年行って講義を聞いたり、進学説明会にも行って、教授と話をしていくうちに、自分というものが見えてきました。自分のやりたいことがこの大学で出来るのか、自分は将来何をしたいかなど、自分自身と向き合ってしっかり考えることが出来ました。
そして、エントリーシートの作成の時も、何枚も先生に添削していただき、文章を書くのが苦手な私には良い勉強となりました。また、何度も面接の練習をしてみて、相手に自分を伝えることの難しさを実感しました。これも良い勉強になりました。
私は将来、自分の住んでいる町を活性化したいという思いから、地元に就職を希望しています。そこで指定校推薦で尚絅学院大学の現代社会学科を受験したところ、合格することが出来ました。
私は「どの大学に行くか」ではなく、その大学で「何を学ぶか」ということを、推薦の勉強を通して気づきました。今後、目標を見失わずに、しっかりと大学で学んで社会に貢献できる人になりたいと思います。

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尚絅学院大学
総合人間科学部生活環境学科
平成21年3月英進進学コース卒
愛宕中出身
自己推薦書は先生のアドバイスを
いただきながら作成
■オープンキャンパスは
1つの大学に3回参加
大学について考え始めたのは丁度、3年生になる時でした。2年生までは何処の大学を受けるのかあまり考えてなく、少し焦っていました。でもその時は、大学より自分の将来を考えていたので、大学を選ぶ時は、何処に的を絞るかあまり悩まず選ぶことが出来ました。
しかし、3年生は大学に進学する上で多くのことをする必要があります。その中でも私が一番だと思うのは、進学したい大学で沢山のことを知るということです。特に大学を知る上での一番の近道は、大学説明会やオープンキャンパスに参加するということです。私もオープンキャンパスは1つの大学に3回参加しました。大学の先生方や学生さんに質問したり授業を受けたりと色々学ぶことが出来ます。大学で学んだことは、後に指定校や提携校、AO入試などで必要なエントリーシートや自己推薦書で活かすことが出来ます。
指定校を取る為に推薦書を書きましたが、自分一人では内容をまとめることが出来ず、先生方に添削していただきながら最後まで書きました。自分一人の考えだけではなく、先生方のアドバイスや添削をいただき、納得のいく内容になるまで書ききれば、結果に繋がると思うので、大学を考えている皆さんも諦めず頑張ってください。
■部活動をしている人は
最後まで続けてください
今、部活動をしている方は絶対、最後まで続けてほしいと思います。私は3年間、剣道部で活動を続けてきました。どんな練習でも仲間と励まし合いつつ協力することの大切さや先生方、先輩方にご指導いただくありがたさを学ぶことが出来たからこそ、今の自分がいると感じています。3年間、部活を続けたことは推薦書にも書くことが出来たので、大きなものとなったと思います。ぜひ、みなさんも3年間、部活動を続けてください。
私にとって大学は将来へのスタート地点だと思っています。皆さんも大学を選ぶ時は、必ず自分の将来と繋げられるよう後悔しない為にも一生懸命、頑張り通してください。

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石巻専修大学
理工学部基礎理学科
平成21年3月英進進学コース卒
矢本第二中出身
仙台育英は進学の道が
大いに広がる高校です
■興味のある大学が沢山あり
一つに絞るのが大変
大学進学にあたって、最も大切なことは、自分の目標を持つことだと思います。私はこの言葉をいつでも心に刻み努力してきました。将来、自分が何の仕事をしたいのか。また、どこの大学に入りたいのかを決めることは本当に大変です。自分自身が今、何に興味があって、どんなことをしてみたいか、いろいろ悩むこともあると思いますが、ゆっくり時間をかけて探してみてください。きっと、そこから道が開けてくると思います。現に私も自分のやりたいことは何なのか、とても悩みました。興味を持っていることも沢山あり、自分の可能性を広げられる大学も数多くあったので、それを一つに絞るのは大変なことでした。
でも、行動に移さないことには、何も始まらないのです。オープンキャンパスや説明会、学園祭など少しでも関心のあった大学へは足を運んでみることが大切です。キャンパス内の雰囲気や先生、学生、学部やサークルなどは、パンフレットで見ただけでは、真の楽しさや希望は湧いてきません。実際に目で見て、触れて、感じて自分の視野を広げてみることです。
■普段の授業にしっかり取り組むことが
全ての基盤になります
私の場合は、大学のオープンキャンパスに何度も足を運び、研究室の学生の皆さんや、教授の方々からも様々なお話を聞いたことが、自分の意欲向上につながりました。
本校は進学の道が大いに広がる学校だと思いますが、指定校、AO、一般受験においても、普段の授業にしっかりと取り組んでいくことが、全ての基盤になるのではないかと思います。日々、当たり前のことを当たり前にすること、これが大切なことだと私は考えます。
日頃からベストを尽くし、勉強だけではなく、地域のボランティア活動などにも積極的に参加することも大切です。何にでも進んで取り組み挑戦してみてください。きっと、その活動が役に立つ時が来るはずです。
「努力は必ず報われる」これから大学を受験する皆さんに、少しでも私の体験が役に立ってくれたら幸いです。
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石巻専修大学
理工学部基礎理学科
平成21年3月英進進学コース卒
五橋中出身
物事をポジティブに考えて
諦めないことが大事
■いろいろな受験があるので
自分に合う方法を見つける
大学進学を目指したきっかけは、今の時代、就職するために勉強することが必要と考えたからです。私が最初に目指した学科は福祉に関係するものでしたが、最終的に合格したのは、理工学部でした。これは、福祉系の学科に落ちてしまったからです。
私は指定校推薦で合格することができました。しかし、AO入試も体験しました。最初に受験したのがAO入試でした。私にとって、このAO入試がとても大きい経験だったと思います。1度AO入試を受けてみて、私には向いていない、と思ったのです。それから指定校推薦を目指すようになりました。大学の受験ではいろいろな受験方法があるので自分に合った受験方法を見つけることが大切だと思います。
■校内選考なども合わせると
5回落ちています
指定校推薦に受かるために私は、評定を上げることに全力を尽くしました。私は、1年生の時はあまり勉強をせずに評定が低かったのですが、2年生、3年生では挽回して、指定校推薦に必要な評定を取ることができました。今思うと、1年生の時からしっかりと勉強して、評定を取っておけば良かったと思っているので、指定校推薦を目指している人は、本当に積み重ねが大切なので、3年生になってからではなく、1年生のうちから頑張っていけばいいと思います。
大学受験に一番必要なことは、あきらめないことだと思います。私はすべての入試と校内選考で落ちたのも合わせると5回落ちています。しかし私はあきらめずにやることで無事に受かることができました。なので、落ち込まずに、物事をポジティブに考えて、チャレンジすることが大切だと思います。
私にとって大学とは、夢のような場所でした。大学なんてどうせ受かるはずがないだろう、と考えていたのに、いろいろな大学入試制度によって受かることができました。後輩の人達も自分に合った入試制度を見つけて頑張ってほしいと思います。
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石巻専修大学
理工学部基礎理学科
平成21年3月フレックスコース卒
鳴瀬第一中出身
1・2年生で学んだことを
3年生で活かしました
■1年生時の勉強時間は
毎日最低2時間
大学進学を目指したのは、将来、人の助けになる職業に就きたいと思ったからです。そのために、私は3年間、学習面や生活面、部活動を頑張ってきました。
まず、1年生の時は、学習面では、毎日勉強を最低2時間やることを心掛けていました。基本的には、その日に習った勉強の復習や予習をしていました。その結果、テスト前ではあわてることなく、勉強することができましたし、成績はあまり悪くはありませんでした。
生活面では、無遅刻無欠席を心掛けていました。そして、1回も遅刻や欠席をすることなく、生活することができました。部活動では、最初は、ついて行くのが精一杯でしたが、諦めず頑張りました。
■生活面では先生方への
挨拶も心掛けました
2年生の時には、学習面では1年生の時より、勉強をすることを心掛けましたが、あまりやれませんでした。その結果、テストの成績は良くなかったです。そして、私は思ったのです。あの時、やっておけば良かったのにと後悔してしまったのです。
生活面では、無遅刻無欠席を継続していました。そして、廊下で擦れ違う先生に積極的に挨拶をしていました。部活動では、1年生の時より頑張ろうと思い、、1日の一つ一つの練習を大切にやり、その日に出来なかったことを反省して、次の練習に活かしていくことが出来たのです。
そして、3年生になり、私は、今までの生活で学んだことを活かして、学習面や生活面、部活動を頑張ってきました。
最後に、後輩の皆さんもこの3つは大切だと思うのです。まず1つは、毎日の勉強の積み重ねが大切なのです。2つ目は、遅刻・欠席がゼロであることです。そして、3つ目は、部活動に入っている人達は、3年間部活動を一生懸命やることです。後輩の皆さんも最後まで諦めずに頑張ってください。そうすれば、必ず結果はついてきます。
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石巻専修大学
理工学部機械工学科
平成21年3月フレックスコース卒
高崎中出身
大学進学に対して
いろいろ迷った3年間です
■1年生最後の三者面談が
大学進学のきっかけ
私の高校生活は、とても心の変化がありました。まず、1年生の頃には、まだ大学への進学などということは考えていませんでした。その頃は、どこでもいいから就職できればいいと考えていました。私は、とにかく高校を卒業できればいいと思っていましたが、1年生の最後の三者面談の時に先生に「今の成績だったら大学進学できる」と言われたので、その言葉をきっかけに私は2年生に上がる時に、進学クラスへと進みました。
2年生は、一番迷いが多い学年でした。なぜなら、本当に今の成績を維持することができるのか、途中で大学に行きたくなくなったら、などと色々なことを考えてしまい、あっという間に1年が過ぎてしまいました。しかし、2年生の最後には、私は大学へ行って小さい頃から興味があった車について、もっと詳しく学びたいという意志が強くなりました。これで、やっと目標ができたので、あとはその目標へと進むだけだと思いました。
■願書締切後も
睡眠時間を削って勉強
そして、高校生活最後の一年であり、最高学年になりました。この一年は、2年生の頃よりも早く過ぎてしまいました。なぜなら、ほとんどが進路のことで頭がいっぱいだからです。これで自分の人生が決まってしまうなど、色々考えてしまい、なかなか決めることができませんでした。
しかし、私の第1志望の石巻専修大学の指定校推薦は願書の締切が早かったので、私は考えている暇があまり無く、すぐに石巻専修大学への進学を決めました。しかし、結果が出るのはまだまだ先のことなので、今、自分にできることは成績の向上だと思い、私は1時間でも多く勉強しようと寝る時間を削りました。しかし、学校に遅刻だけはしたくなかったので、1時には寝るように心掛けていました。ちなみに、この3年間、私は無遅刻無欠席を目指して、今まで1回も遅刻も欠席もしていません。私がこの3年間で一番大きかった目標が叶ったのでとても嬉しく思っています。
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石巻専修大学
理工学部情報電子工学科
平成21年3月フレックスコース卒
逢隈中出身
勉強しながら
上手く気分転換もする
■勉強が難しくなる3年生で
成績を下げない努力
指定校推薦で大学に合格しましたが、特に3年になってから苦労したことは、成績を下げないようにすることです。これが一番難しいのかもしれません。
学年とともに難しくなっていく勉強には苦労しました。いくら成績をキープするといっても成績を上げる努力はしないといけません。「成長を怠れば衰退に転ずるは世の習い!」という言葉もあります。3年生での苦労もありましたが、1年生と2年生も大変でした。
まず1年生では、入学したてで、友達作りや初めての先生の授業でなかなか勉強が手につかないものです。1年生での勉強はこれからの基礎なので、頑張ったような記憶があります。担当の先生がおもしろければ、良い成績がとれます。
■資格取得を
気分転換にする
2年生は一番大変でした。2年生になると授業や学校に慣れるのは良いのですが、どうしてもやる気がでません。勉強をしようにも、進路を考えろと言われても「まだ2年だし、いいや」という感じです。皆さんもこの感覚を中学2年生の時に感じたことがあるのではないでしょうか。私は、この倦怠感を紛らわすためにいろいろとしました。資格を取ったり、休みにランニングしてみたりとしましたが、資格を取るのが一番良いと思います。資格が取れるとテンションが上がりますし、将来のためにもなります。
3年間うまくやっていくには勉強しながら気分転換もすることです。参考になるのか分かりませんが、後輩の皆さんにも頑張ってもらえたらいいなと思いました。
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石巻専修大学
理工学部生物生産工学科
平成21年3月英進進学コース卒
蛇田中出身
健康に気遣って無理なく
学校へ行くことが大切
■オープンキャンパスで教授の丁寧な説明に
興味・関心を持ち志望大学に決定
石巻専修大学を受験しようとした理由は、生物生産工学科という海洋生物や微生物、粘菌や細胞まで様々な生物に関する実験などを行っていたからです。生物に興味があった私は、オープンキャンパスにも参加しました。そこで私は、生物生産工学科の海洋生物コースを見学しに行き、海だけでなく、川などの生態系なども観察していることを知りました。海で調査する時は、潜水艦に教授が自ら乗り、深海数千メートルの海底まで潜り、そこの生態系を調べたりします。川の調査では、海みたいに潜水艦などは使えないので、目の細かい網や筒状の川の水を汲み取る機械などを使って調査します。そうすることにより、より小さい微生物まで採取することが出来るそうです。これらの説明を私はオープンキャンパスで丁寧に説明していただき、とても興味・関心を持ち、幼い頃から生物に関心があった私は、石巻専修大学を志望大学として決めました。
■自己推薦書は
字数が少ないので内容を濃く
私は成績があまり良くなかったので、指定校推薦は諦め、自己推薦で受験することにしました。そのためにまず、自己推薦を受けるための推薦書、つまりエントリーシートが必要だったので、担任の先生に言ってみた所、「自己推薦もいいけど、指定校推薦を一か八かで受けてみろ」と言われ、私はまず指定校を受けるために、高校側に自己推薦文を書くことにしました。
自己推薦文を書き終え、高校側へ提出しました。夏休み前日に提出したので、発表は夏休み明けになってしまったのですが、校内選考を通り、いよいよ大学側への自己推薦文を書き始めることになりました。意外に字数が少なく、行数が6行ほどで、書く所も3つだったので簡単だと思っていました。しかし、行数が減るということは、字数を少なくして内容を濃くしなければならないので、大変でしたが、なんとか書き終えて大学側へ出すことが出来ました。それから半月後、私は無事に大学合格を果たすことが出来ました。
私は成績が良い生徒ではなく、クラスの中でも後半の方でした。しかし、欠席が1年生の時に2回だけで、2年生の時は皆勤賞で、3年生でも1回も休まず、遅刻もありませんでした。その努力が実を結んだのだろうと思います。なので、無理をするのではなく、健康に気遣って1日でも多く、休まずに学校へ来ることが大切だと思います。
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石巻専修大学
経営学部経営学科
平成21年3月英進進学コース卒
石巻中出身
先生方に相談することで
考え方の幅が広がります
■仙台育英の豊富な情報量で
進路意志を高める
中学の時から大学進学を考えていた私は、現役での大学合格率の高い仙台育英に入学して現役合格を目標にしてきました。
大学入試は、大きく分けて一般入試、推薦入試、AO入試の3種類がありますが、私は推薦での入試を選びました。進路情報を収集して、進路意志を高め、自己理解を深めて進路希望を早期に確定するという教えに従い行動しました。
推薦は、評定や欠席日数、生活態度などが重視されます。私は1年生から定期試験に力を入れ少しでも高い評定がとれるようにし、学校も1日も休むことなく通学しました。石巻からの通学なので、電車で往復2時間かかりましたが、学校生活が充実していたので苦になりませんでした。
規則正しい生活や健康に気をつけることも大切だと思います。志望大学を決める際にも仙台育英の豊富な情報が役立ちました。推薦入試は一般入試よりも出願や試験が10月・11月と早いので、受験を決めたら早めに準備をしなければなりません。また、学習成績以外に特別活動なども評価されます。私は部活動をしていなかったので、学校の行事やボランティア活動に真面目に取り組みました。
■どのような学生を望んでいるのかを
調べた上で面接対策
志望大学では、どのような学生を望んでいるのかを知るのも推薦入試では大切なことです。私の志望大学では、真面目で何事にも一生懸命に取り組む学生を希望していると聞き、無欠席であること、ボランティア活動に積極的に参加したことなどをアピールしました。自分の志望する大学をよく知るために仙台での大学説明会やオープンキャンパスにも参加しました。
入試についてわからないことを先生方に相談すると親身になってアドバイスをしてくださり、不安が解消されました。入試に関して熟知している先生方の存在は、とても心強いものでした。一人で悩んでいないで、先生方や家族に相談することで、考え方の幅も広がり選択肢も増えます。これからも意志を強く持って努力していきたいと思っています。
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石巻専修大学
経営学部経営学科
平成21年3月英進進学コース卒
七ヶ浜中出身
努力した分、先生方は
評価してくださいます
■提出物や宿題は必ず行う
ノートはきちんととる
大学進学を目指す上で心掛けたことは、なるべく学校を休まないことです。一度、病気で休んでからは、できるだけ遅刻、欠席をしないよう努力してきました。
また、普段の授業態度や生活態度をしっかりすることです。授業では、先生のお話をちゃんと聞いてノートをとることを大切にしました。
生活態度の面では、提出物や宿題は必ずやることです。積極的に取り組めば、その分、先生方は評価してくださいます。提出物や宿題が出た場合は、必ずやるようにしましょう。
そして、定期考査で良い点数を取ることも重要だと思います。推薦入試で一番大切なことは、評定値だと思います。少しでも高い方が良いので、できるだけテストは良い点数を取るよう努力しました。
■部活動をしていなかったので
行事やボランティアに参加
私は部活動をしていなかったので、学校の行事やボランティア活動に積極的に参加しました。推薦で大学を受ける場合、無遅刻、無欠席はもちろんですが、学校で行われたボランティア活動のこともアピールできると良いと思います。
自分の志望する大学のことを知るため、大学説明会やオープンキャンパスに参加しました。大学について分からないことなどを、大学の先生方が詳しく教えてくださるので、この機会は大切だと思います。
私はこの3年間とても有意義に過ごせました。ご指導してくださった先生方には、とてもお世話になりました。3年間ありがとうございました。
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石巻専修大学
経営学部経営学科
平成21年3月英進進学コース卒
東仙台中出身
簿記の授業が
進学の決め手になりました
■文章を書くことが苦手
先生のアドバイスが手助けに
仙台育英で、3年間簿記を学びました。それが石巻専修大学を志望したきっかけです。簿記は大変難しく、学んでいくにつれて興味が深まり、もっと学びたいと考え、進学を選びました。
指定校推薦で、指定を受けるために努力したことは、文章を書くことである。私は、文章を書くことが苦手であり、自分が高校生活で学んだことをどう表現したらよいかが分からなく大変苦労しました。しかし、担任の先生からたくさんアドバイスをいただき、書くことができました。
高校生活では、自分を知るということが大切です。そして、いろんなことに挑戦することができる時期なので、3年間を無駄にしないようにして欲しいと思います。
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石巻専修大学
経営学部経営学科
平成21年3月英進進学コース卒
塩竃第一中出身
指定校推薦では“志望動機”が重要
何を学びたいのかしっかり伝えること
■推薦入試に挑戦したのは
早く合格して大学の予習をしたいから
仙台育英に入学した時から、大学に進学したいと考えていました。私は授業で簿記を学習しました。それがとても楽しくなり、熱心に勉強して2年生で全商2級、日商3級を取得することができました。これをきっかけに、簿記などを学べる経営学部のある大学に進学したいと考え、また、早く希望の大学に入学を決めて、更に簿記の資格を取得したり、経営で大事になる財務等を自分で学習したいと考え、指定校推薦とAO入試で受験することを決めました。
1年生の頃から定期考査は80点以上を多く取っていましたが、このことを考えるようになってからは更に授業をしっかり受けて、更に高い点を取れるように努力をしました。また、当たり前ですが学校を休まず毎日行ったり、提出物をしっかり出したりもしました。
■部活動で得た忍耐力と集中力は
定期考査や進路にも活かされます
指定校推薦やAO入試等のためではないのですが、私は弓道部に所属しました。入学時から何か部活動に入りたいと考えていた私は、部活動紹介で弓道部を見てて、とても興味を持ちました。私は弓道を通して忍耐力と何事にも熱心に取り組む集中力が身につきました。
指定校推薦はこれまでの取り組みもそうですが、私が一番大事だと考えることは、志望動機だと思います。その大学で何をしたいのか、何を学びたいのかをしっかり書くことがとても大事だと思います。
また、部活動に入ると勉強だけでは学べない集中力等を身につけることができ、定期考査や進路にもつながってくると思います。更に推薦には定期考査も重要です。1年生のうちから80点以上を目指して勉強した方が良いと考えます。
指定校推薦やAO入試は、1年生のうちから何事も真剣に取り組むことが大切だと考えます。その取り組みが良いほど、いろいろな大学を選べるので、定期考査をはじめ、何事も熱心に取り組んでください。
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石巻専修大学
経営学部経営学科
平成21年3月英進進学コース卒
塩竃第一中出身
先輩の一言が推薦入試を
狙うきっかけに
■1年生の中間考査結果は
後ろから3番目
高校入学時から大学進学を意識していました。しかし、部活動と勉強の両立が上手くいかず高校1年の前期の中間考査は25人中23位という成績をとってしまいました。最初の3者面談で担任の先生と親からプレッシャーをかけられました。「勉強をやらなければいけない」、そんなことは分かっています。しかし、ヤル気がおきない、だからこんな結果になってしまったのです。
私は、同じ中学の部活動の先輩に進学について相談しました。その先輩は「せっかく英進進学コースに入ったのだから推薦をねらってみたら?」と私に推薦入試を考えるきっかけを与えてくれました。
そして、推薦入試は公募や指定校、AOなどいくつかに分けられており、それぞれ準備の仕方や取り組み方が違うことも教えてもらいました。
■推薦入試は1年生の最初の
テストから始まっています
私が目指したのは指定校推薦で、一番力を入れたのは学校の考査の点数(平均評定をあげること)でした。推薦入試には平均評定値の最低ラインというノルマが設けられてます。当然、ラインギリギリというわけにはいかないので+0.5〜1を目標にして考査に取り組みました。
1つ1つのテストとは違い平均を出すのだから1回の考査でそんなに変わるはずはありません。だから1年の最初のテストからすでに推薦入試は始まっているのです。
しかし、3月に一般入試を受けるか定期考査に力を入れ推薦入試枠をとるか、どちらが得かはすぐに想像がつくと思います。
私は大学進学という道を選択しましたが、それだけが選択肢ではありません。高校を出て働く人や専門学校に進学する人がいますが、その人それぞれ自分の頭の中だけにあるビジョンを持ち、夢に向かっていると思います。たまにでもいいので自分のことを考えてみてください。これから進路を決めていく皆さんは、後悔だけはしないようにしてください。
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石巻専修大学
経営学部経営学科
平成21年3月英進進学コース卒
桜丘中出身
無遅刻無欠席・資格取得を
とことんアピール
■勉強はテスト前だけでなく
毎日コツコツ続けるのが一番
大学進学をすることを決めてからは、無遅刻無欠席をしようと考えました。1年から3年の途中まで一度も休まずに学校に行きました。
大学進学を目指した理由は、親が経済関係の仕事をしていて、どういう仕事なんだろうと興味を持ち、高校の簿記クラスに入った後、もっと深く簿記を学びたいと考えたからです。大学でも経営学部経営学科を選択し、さらに学びたいと思っています。
自己推薦書を書く時は部活などに入っていなかったので、あまりアピールすることがなく、困りましたが、無遅刻無欠席や資格などアピールできることは、とことんするということに努力しました。
普段の生活面では私はテスト前ぐらいにしか勉強しませんでした。今となってはとても後悔しています。毎日コツコツやっていくのが一番良いことだなと思います。資格取得については学校の勉強とは別に自分で勉強しなくてはならないので、自分なりの勉強のしかたと、自分だけの時間を作ることが重要だと思います。
■似たような学部・学科があるので
自分にあった大学を見極める
受験大学を決めるのはとても悩みました。大学となるとお金の問題など自分一人では決められなくなってくるので大変です。それに、学部や学科など似ているものはたくさんありますが、どれも少しずつ内容が違うので自分に最も合っているもの、最も興味があるのが一番だと思います。私の場合は県内がいいという話になったので、経営関係となると限られてきます。私は石巻専修大学が良いと思ったので決めました。
最後に私にとっての高校生活とは、とても大変でやりがいのあるものでした。勉強は進むにつれて難しくなりました。しかし、同時にとても充実した生活でもあり、部活には入っていませんでしたが野球、サッカーの応援など楽しかったです。今までの経験を活かして大学ではさらに頑張っていきたいと思います。
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石巻専修大学
経営学部経営学科
平成21年3月英進進学コース卒
矢本第一中出身
資格を取得しているなら
推薦入試がお勧めです
■父が経営する会社を継ぐため
経営学を学びたい
大学に進学する理由は、父が高級婦人服店を経営していて、将来、父の会社を継ぎたいと考えているからです。そのためには、経営学を学ぶ必要があるので、石巻専修大学経営学部経営学科を志望しました。
指定校推薦を受けた理由は2つあります。1つ目は、指定校枠が多かったからです。仙台育英と石巻専修大学は提携校であり、指定校枠が、他の大学と比べて多いので、少しでも受かる確率のある指定校推薦を受けました。
2つ目は自分の能力をアピールできるからです。指定校推薦は一般入試と違い、自分の自慢できる能力をアピールできます。いくら英検や漢検で1級や2級を取れたとしても、一般入試では何の役にも立ちません。逆に資格をたくさん持っている人は、AO入試や指定校推薦を受けることを勧めます。また、部活動を3年間、続けた人も同様です。3年間頑張って来た実績が指定校推薦につながるでしょう。
■大学の評定値に
プラス0.5を足して努力
指定校推薦を受けるために資格の取得と評定値を出来るだけ5に近づけました。資格の取得は、指定校を受ける人にとっては、とても重要な武器になるので、出来るだけたくさんの資格取得に挑戦しました。その結果、私は情報処理4級とワープロ検定3級と漢検3級を取得しました。実際、たいした級を取っていませんが、取らないよりは良いと思うのでたくさん取得してください。
指定校推薦を受けるのに一番重要なことは評定値です。私の受けた石巻専修大学の評定値は3.7だったので、それに0.5を足して最低でも4.2になるように努力しました。
後輩に言えることは、今から勉強を頑張れと言うことです。今からでも遅くありません。少しでも評定値を5に近づけるように努力してください。また、7月にある校内模擬試験はとても重要なので本気で頑張ってください。大学は将来につながる道しるべなのでよく考えて選び、自分の夢に向かってください。
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石巻専修大学
経営学部経営学科
平成21年3月フレックスコース卒
多賀城第二中出身
3年間はすぐに終わってしまうので
高校生活を無駄にしないで!
■授業で分からないところは
先生や友達に聞く
受験資格を得るために、2つのことをしました。1つ目は、遅刻と欠席を3年間しなかったことです。このことを私自身守り続け、3年間楽しくやってきました。軽い風邪をひいたときは、根性で学校に行き、電車が遅れた時は、駅で電車遅れの証明書を取り、遅刻を免除するなどしました。結果、遅刻と欠席は3年間しませんでした。
2つ目は、普段の授業態度や学習面のことです。私は、授業態度に常に気をつけて授業に取り組んでいます。学習面では、暇な時間を見つけて勉強し、分からないところがあったら、友人や先生に聞くなどの努力をしました。なので、分からないところがあったら、自分で解決しないで誰かに聞くなどしてやったほうがいいと思います。
■1日の時間の使い方を
よく考えて過ごしてください
大学受験にあたっては、自分の志望する大学の資料を手に入れて、自分が何の学科に入り、そこで何をしたいのか、将来、何の仕事に就きたいのかを、しっかり考えること。
そして、大学の説明会やオープンキャンパスには積極的に参加して、自分をアピールしたほうがいいと思います。なぜなら、知りたいことを生で聞けたり、何回か参加すると、名前を覚えていただき、自分にとってとてもプラスになるからです。なので、1日の時間をよく考えて、これからの毎日を過ごしてください。
最後になりますが、私の高校生活3年間は毎日が楽しく、いい思い出ができました。特に北海道研修旅行が私にとってとても印象に残り、新巻鮭作りがとても難しかったのですが、担当の人に丁寧に教わり、何とかできました。その時は、とても苦労はしましたが、とても楽しかったです。
そして、高校では新しい友達が沢山でき、そして先生方にも助けていただいたり、色々ありましたが、私にとってこの3年間は、すぐに終わったなあと感じました。残り少ない高校生活を無駄にしないで頑張ってください。
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石巻専修大学
経営学部経営学科
平成21年3月フレックスコース卒
名取第二中出身
先のことを考えて足踏みするより
今やるべきことをやる
■大学生活の中で
やりたいことを見つけたい
大学を目指したきっかけは、やりたいことを見つけるためです。私は将来に対して漠然と会社員になると思っていましたが、このまま就職しても後悔すると思いました。だから、大学に入学して資格を取得することで就職の幅を広げていきたいと思っています。
大学生からは1人暮らしをするので、いろいろと社会勉強をする機会も増えて新しい刺激になります。そうしている中でやりたいことを見つけることが出来る気がします。
指定校推薦入試を受ける場合に努力したことは、自己推薦文を書くことです。裏表に志望する理由をしっかり書いて、それを校長先生に見せる文です。指定校推薦入試を受ける人は必ず書かなければならないので、努力したと言えるかわかりません。
普段の学校生活で努力したことは、やるべきことをやるでした。テスト対策などは、先生の出題の仕方などを踏まえて、勉強をしていました。
■資格や検定は一生ものなので
迷っているなら取得した方がいい
資格や検定などは、なるべく多く取得した方がいいと思います。多少の料金はかかるけれど、資格や検定は一生ものなので、迷っているならぜひ取得しましょう。それに、進路がまだ何も決まっていないなら、何かの時に役立つと思うので損はないです。
私にとって高校生活は、楽しいものでした。仲間や先生に恵まれ、有意義に過ごせました。
最後に後輩に向けての言葉は、「なるようになる」です。今やるべきことをしないで、先のことを考えてばかりいて足踏みしているのはとても危険です。だから、一つずつでいいから取り組むことが大切です。
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石巻専修大学
経営学部経営学科
平成21年3月フレックスコース卒
多賀城第二中出身
将来は税理士になりたい
何としてでも大学進学へ
■努力なしで成功はない、
指定校推薦を狙うことを決意
石巻専修大学を目指した理由は、将来、税理士になりたいからです。なぜなら、父が会計の仕事をしていて、その仕事を見て魅力を感じたからです。そのためには、何としてでも石巻専修大学に入らなければなりませんでした。そこで私は、3年間の高校生活について、中学生活よりも確実に向上させなければなりませんでした。そのために私は目標を3つ決めて高校生活を過ごしました。
1つ目は、勉強をすることです。中学生時代の私は全く勉強をしませんでしたので、公立高校入試は落ちました。そして私は努力なしで成功はないということに気付きました。
そこで私は、せっかく勉強するなら、指定校推薦を狙おうと思いました。指定校推薦を狙うには、成績を常に3以上キープしなければなりませんでした。高校3年間で成績を3以上にキープするのは難しい。しかし、それは夢を叶えるために突破しなければならない問題でした。そこで私は、突破するために毎日少しずつ予習復習をしました。そのおかげで、3年間の成績を3以上にキープしました。
■早起きは辛いけれど
遅刻はしないように心がけました
2つ目は、生活面の向上です。生活態度にはいつも気を付けていました。そして、自分を変えるために、掃除や学校行事に積極的に参加しました。そのおかげで、高校3年間は充実した生活を送ることが出来ました。
3つ目は、遅刻や欠席をしないことです。遅刻や欠席は、内申書に響くので、できるだけしないようにしました。朝早く起きるのは辛いけど、なんとか頑張りました。
最後に、高校生活で一番大切なのは、人との交流だと私は思います。先生や友達との交流は高校生活の宝になります。

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帝京平成看護短期大学
看護学科
平成21年3月英進進学コース卒
高崎中出身
適当に考えていた進路
先生の一言で大学入試に挑戦
■今からでは遅いと思いましたが
努力はしました
大学へ進むために高校生活で努力してきたことは、何事にも積極的に活動し、勉強と様々なことを両立していくことです。
2年生の途中から生徒会に入りました。育英祭などの行事を盛り上げたり、様々なボランティア活動にも積極的に参加したりしました。この生徒会活動で身についたことは、大学生活でも、活かしていけると思います。
帝京平成短期大学の看護学科を目指した理由は、担任の先生に勧められたからです。私は最初、どこかの専門学校でいいや、と適当に思ってました。けど、担任の先生から、この短期大学を勧められ、学校のパンフレットやホームページで学校のことを知るにつれ、私に合っているのかもと思うようになりました。そして、仙台育英から指定校推薦で受けられると知り、この大学に決めました。
指定校推薦を受けるために、心がけたこと、努力したことは、まず自分の成績を見直しました。私の成績は良くもなく悪くもないくらいの中間あたりでした。今からでは遅いと思ったけど、少しは努力してみようと思いました。それから、授業をきちんと聞き、内容をきちんと理解するようにしました。テストの結果はすごく良いという訳ではないけれども少し上がったと思います。
また、今まで取得してきた資格も見直しました。私が取得した資格は、英語検定、情報処理検定、ワープロ検定、赤十字家庭看護法介助員という資格です。こういう資格もすごく大切だということがわかりました。
■小児科の看護士になるため
大学では積極的に行動したいです
私は中学1年生の頃から、看護師になりたいと思っていました。小さい子どもが好きなので、小児科の看護師になれたらいいなと思っています。そのためには、大学で様々なことを学び、積極的に行動することを忘れないようにしていきたいです。
私にとって大学とは、夢へ一歩近づけるための場所だと思います。そして、高校生活とは、様々な仲間を作り、様々な人たちと接し、自分の視野を広げられる場所だと私は思います。

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郡山女子大学短期大学部
音楽学科
平成21年3月特別進学コース卒
福岡中出身
将来の決め手となったのは
仙台育英の生活信条でした
■得意なピアノで
社会奉仕ができる生き方
郡山女子短期大学を志望した理由は、幼い頃からずっと習っていたピアノを、もっと広く学びたいと興味をもったからでした。
私にとってピアノは、何をするにも決して欠くことのできないもので、また仙台育英に入学し、生活信条で学んだ「感謝の心を持ち、社会に奉仕するような生き方」をしたいと考えました。そして、このような生き方を実現させるうえで得意分野のピアノを活かそうと思い、また私をご指導してくださったピアノの先生が学んだ郡山女子短期大学で、私も学びたいと決心したのです。
ピアノと勉強の両立は思っているほど簡単なものではありませんでした。なかなか自分の思う計画通りに進まず、どうやったら効率よくできるのか悪戦苦闘していました。できるだけ高い評定を得るために、定期考査で点数がとるよう、毎日の授業を大切にしてきました。先生のおっしゃっていることをその場で理解するということを心がけて、真剣に授業に取り組みました。このようにして頑張れたのも、周りにいる先生方の支えがあったからだと思います。仙台育英は、自分と真正面から向き合い、より高く意識を持って行動すれば、努力は必ず報われるということを教えてくれました。
■強い気持ちを持てば
目標が達成できる
入試当日のピアノの実技は、今までにないほど緊張しました。しかし、その緊張に負けることなく、自分の今までの努力をしっかり出せたことが、とても自信になりました。やればできるという強い気持ちを持てば、絶対に達成できるということが学べて、とても良い経験になりました。私はこの仙台育英で学んだことを活かし、常に努力を惜しまず、自分の将来を見据えて、技術や強い精神力を身につけたいです。そしてよりレベルアップしたピアノを弾けるように切磋琢磨し自分の芸を磨きたいと思います。

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