SENDAI IKUEI I-LION'S GLORY!!
 

東北薬科大学
薬学部薬学科

平成22年3月英進進学コース卒
塩竃一中出身

大学受験を意識すると
生活習慣が改善されます


勉強が嫌いでしたが、

 目標を持つと変わります


 中学生の時から、薬剤師になることが夢で、薬学部に進学したいと思いました。私は勉強がとても嫌いでしたが、薬剤師になるという目標のおかげで、勉強をがんばることができました。  
 私は公募制推薦で東北薬科大学に合格し、大切だと思ったことは、日頃から大学受験を意識して生活することです。  私は昔から、朝が弱く、遅刻が多かったのですが、高校に進学してからは、大学受験を強く意識するようになり、普段の生活も改善されるようになって、勉強に対しても集中して取り組めるようになりました。そのおかげで定期テストも余裕を持って受けることができました。


化学は点が取りやすい教科
 100点を取るつもりで臨む


 部活をやっていた時は、あまり勉強に時間を割くことができなかったのですが、部活引退後からでも、集中して勉強に取り組めば、3年間の復習をすることは可能でした。遅くとも3年生の9月くらいまでに勉強を始めることをおすすめします。  
 化学は、教科書を理解し、いろいろな問題を解き、基礎を固め、英語は問題例文集を例文ごと暗記するのがおすすめです。化学は、化学IIまでが範囲なので予習しておいたほうが良いです。化学は点が取りやすい教科なので100点を取るつもりで本番にのぞんでください。  
 面接は、キチンと受け答えさえできれば、大丈夫です。緊張することはないです。最後まで諦めず、がんばってください。



宮城学院女子大学
学芸学部日本文学科

平成22年3月英進進学コース卒
七ヶ浜中出身

早めに決断すれば
すべきことが見えてきます


高校入学前から

 大学進学を考えていました


 私は宮城学院女子大学を受験し合格することが出来ました。これもひとえに私を支えてくださった先生方や家族のおかげであると思っています。  
 仙台育英に入学する以前より、大学進学を考え、仙台育英に入学した後も日々、勉学に励んでいました。それは、私にはどうしてもなりたい職業があり、宮城学院女子大学への入学を強く願っていたということもあります。将来なりたいものがあるということは、とても重要なことであり、大学を選ぶ一つのポイントではないかと考えております。将来の夢がなくとも、何か興味のあるもの、大学へ行ってさらに学びたいことを高校在学中に見つけることも重要であると思います。  
 大学への進学を目指す上で、学力はもちろんのこと、どうしてこの大学を希望したのかという志望理由が必要になってきます。推薦入試で受験しようと考えているならば、なおさら大事になります。

将来へ繋がる毎日を
 過ごしてください


 3年間は本当にあっという間に過ぎていきます。毎日をいかに過ごし、将来へ繋げていくかは自分の志しだいです。  
 大学は、自分の夢をかなえるための場所だと私は考えています。自分が将来どんな人間でいたいか、目指している職業に就職するためには、どのような大学に入学すればよいのか、なるべく早く進路を決めた方が自分がしなければならないことが見えてくると思います。来年があると思っていても、とてもあっという間に感じると思うので、早めの準備をおすすめします。



宮城学院女子大学
学芸学部国際文化学科

平成22年3月外国語コース卒
七ヶ浜中出身

先生方の助言を求め
積極的に行動しました


書けば書くほど

 上達する小論文


 私が宮城学院女子大学への進学を考えるようになったのは、高校3年になったばかりの時でした。しかし、担任の先生との二者面談の結果、違う大学の指定校推薦を目指すことになりました。しかし、指定校推薦の内定をもらうことは出来ず、どうするかとても悩みました。両親や先生とも話し合い、第一志望だった宮城学院女子大学の公募制推薦に応募することを決意しました。  
 進路を変更してから、私は小論文の練習にとても力を入れて取り組みました。私は小論文の授業も受けておらず受験まで時間がない中で一からのスタートでした。1人の先生だけではなく、たくさんの先生に添削していただき、積極的に自分からアドバイスをいただきに行きました。小論文は、やればやる程、上達するとよく言われますが、その言葉通り、数をこなすことでだんだんコツがつかめるようになり、自信にもつながりました。練習は、本番にもとても役立ちました。面接は、グループ面接で約10分程度です。宮城学院女子大学では、面接は評価の対象にならないので受験対策は小論文を中心にやった方が良いと思います。

部活動で身につけた力が、
 受験で役立ちました


 また、推薦入試で重視されるのは定期テストの評定や出席日数です。特に定期テストでは、いい点数を取れるように部活と両立しながら勉強に励みました。私はチアリーダー部に所属していました。甲子園での野球応援や2度の全国大会など、たくさんのことを経験させてもらいました。私はチアリーディングを通して精神的にとても強くなれたと思っています。合格を手にするまでは、何度も何度もくじけそうになり、本当につらい毎日でした。しかし、自分を信じて最後まで投げ出さず一生懸命頑張りました。どんな小さなことでも、努力は絶対にムダにはなりません。小さな努力でも、積み重ねていけば、必ず結果はついてくるはずです。部活動で身につけた力が、受験ではとても役立ちました。  
 これから受験を迎える皆さんも、色々な壁にぶちあたることがあると思います。絶対にあきらめないで努力を重ねれば、まちがいなく合格できると私は思います。私自身もすごく波乱万丈な受験期をすごしてきましたが最終的に自分が志望していた道に進むことができ、本当に良かったと思っています。また、私が合格を手にすることができたのも、たくさんの先生方や両親、そして周りの友人のおかげです。みなさんも、自分だけではなく周りの人と支え合いながら受験を乗り越えてください。


宮城学院女子大学
学芸学部国際文化学科

平成22年3月英進進学コース卒
矢本一中出身

大学合格の一番の要因は
“仙台育英の素晴らしい環境”


授業中、先生の口頭説明も

 積極的にメモ


 私が宮城学院女子大学の学芸学部国際文化学科を受験しようと思った理由は、私の夢にありました。将来、英語を生かせる職業に就きたいと考えた時、私は文系に進むべきだと判断しました。さらに、英語を生かせるということは各国の文化、社会事情を把握しなければならないと思いました。私の将来の方向と合致していると思ったのが宮城学院女子大学だったので、志望することを決めました。  目標を決めてから、私は推薦をいただけるように定期テストで、特に国・社・英の評定5をキープするように努力してきました。また、普段の英語の授業では先生が口頭で言ったことも積極的にメモに取ったり、難しい問題でも「自分が先に解くぞ」という意気込みでやったり、その他にも英検や漢検を取得して、少しでも受験の際、役に立つように励んできました。ここまでは自分の意志次第で何とでもなりますが、大学受験に成功した一番の要因として、周りの環境が良かったということでした。

切磋琢磨し合える
 仲間作りも必要です


 3年間、選抜クラスとしてクラス変えなしで過ごしてきた私の仲間は、団結力があって何事にも一生懸命で、私にとって最高のクラスでした。  
 私の受験する日も一人一人から応援メールが届き、初めての面接に緊張していたけれど、励みになり、勇気をもらいました。自分の努力はもちろん大事だけれど、一緒に戦ってくれた、支えてくれた仲間がいたからこそ、受験に成功することができたのだと改めて実感します。  
 自分の夢をつかむには、勉強も精一杯やらなければいけないけれど、高校3年間という期間の中で、ぜひ切磋琢磨し合える仲間作りをしてほしいと思います。



尚絅学院大学
総合人間科学部人間心理学科

平成22年3月英進進学コース卒
岩切中出身

最初は二転三転・四苦八苦
先生のアドバイスに救われました


熱意ないまま
 AO入試に挑み
不合格…

 私は最初に東北学院大学の教養学部人間科学科をAO入試で志望していました。理由としては、心理学を学んでみたかったことと家から近く、通学するのに困らないと思ったからでした。しかし、将来の夢の「カウンセラー」というのも、その時は全然熱意のない夢でした。面接の練習も少なく、本番の面接が終わった後、涙を流してしまったことを覚えています。『あの時もっとこうしていたら』という後悔が、ふつふつと湧き、どうにもならないことと、周りの人に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。  
 次に尚絅学院大学の総合人間学部人間心理学科の指定校推薦を志望しましたが、枠の人数が2人で入れませんでした。そして、次に文化大学の推薦を薦められましたが、どうしても自分の描く学校と学科が合っておらず、どうしようもなくなった時に、一般入試で東北学院大学を受けると先生に言いました。しかし、模試テストなどの結果は良くなく、はっきり言って見込みがありませんでした。学力をつけようにもプレッシャーが掛かり勉強が手につかなくなりました。そんな時に、先生から尚絅学院大学の公募制推薦を教えていただき、希望がみえました。これに全力をかけようと。

先生方による面接練習で
 自信がもてました


 公募制推薦を受けると決めてからすぐに大学のパンフレットなどを取り寄せて、大学の特徴や学科の内容を調べ、尚絅学院大学の「人間の内面を磨く」という建学の精神を見た時「この大学なら自分に合っている」と思い、大学に対しての熱意が湧き上がりました。  
 面接練習を早いうちから始め、積極的に練習し、努力しました。しかし、面接に対してまだ不安があり、たびたび憂うつな気分に悩まされました。けれど、面接練習の時に先生から「いい声してる」「その話し方はいい」と褒めていただくと自信がついてきて、憂うつな気分も少しずつ薄れていきました。  
 本番当日、面接の順番を待っている時、当然不安で、少し泣いてしまいそうになりましたが、ぐっと堪え、良い緊張感をもって挑みました。本番はスムーズには話せませんでしたが、自分らしい言葉と態度で話し、自分をアピールすることが出来ました。今回は終わった後、自分らしく話せたことでとても自信があり、待機室の先生と少し話した後「もし、合格できたら、よろしくお願いします」と言ったのを覚えています。少し厚かましかったかもしれませんが、その時の自分の素直な気持ちでした。結果は合格し、家族で喜び合いました。

学校のカウンセラーにも相談
 気持ちが軽くなりました

 今、こうして振り返ってみると、受験中に色々なことを学びました。尚絅学院大学を公募制推薦で受験する時、毎日が不安で悩んでいた時に学校のカウンセラーに話を聞いてもらい「本番は頑張って、もし駄目だったら一緒に考えよう」と言っていただき、気持ちが少し軽くなりました。色々な方々に支えていただきましたが、特に支えてくれたのが母親でした。受験中の不安な気持ちを聞きとってくれて、励ましてくれました。  
 それともう一つ、東北学院大学のAO入試が駄目だった時、とても落ち込みました。しかし、今思うと、それがあったからこそ、心理学やカウンセラーに対しての気持ちが強くなったんだと思います。気持ちを見直したからこそ、今の尚絅学院大学という結果があります。だから、「落ちる」ことも時として必要なのかもしれないと感じました。  
 今回の受験からは、多くのことを学び、多くのものを得ました。支えてくれた方々に深く感謝します。「ありがとうございました」。



石巻専修大学
理工学部生物生産工学科

平成22年3月英進進学コース卒
門脇中出身

面接練習では先生のアドバイスを
よく聞きメモすること


大学入試は

 早めの準備を!


 私が大学進学をしようと思った理由は、今の自分では仕事をやり通す自信が無かったことと、母親の希望によるものでした。  
 公募制推薦で入試に挑もうと考えたきっかけは、担任の先生からのアドバイスと普段の行いを評価してもらえる入試制度だったからです。  
 私が公募制推薦で頑張ったことは、面接の練習です。元々、私は人と話すことが苦手で、考えていることをうまくまとめて言葉にすることができません。なので、できる限り予想される質問に対する回答を完全に覚えるようにしました。しかし、その方法だと、予想をしていなかった質問に対処できないので、自分の言いたいことをきちんと喋れるよう、早い時期から準備しましょう。私は始める時期が少し遅かったため、とても苦労しました。面接の時も最後に言い残したことなどはあるかと聞かれたのですが、すぐに思いつかず、ありませんと答えてしまいました。なので、他の質問で回答のストックを使い切ってしまうと、その場で回答を考えることになるので、できるだけ早く準備しましょう。  
 石巻専修大学の公募制推薦には小論文がないので面接の練習に力を入れることができます。面接練習を手伝ってくださる先生のアドバイスをよく聞き、メモをしたりすると色々と直しやすいと思います。先生方も多忙なので、面接練習をする際は、先生方の予定なども気にすると良いと思います。あまり、自分の都合で振り回してしまうと先生も疲れたりしてしまうので注意しましょう。

短所は克服するために努めていることと
 セットで答える


 一番良いのは、1年の時から目標を持ってそれを達成できるように早めに努力することです。努力して国立とか公立とかに入ると、学費が安くなるので、親もきっと喜んでくれると思います。後悔は先に立ってはくれないので、地道でいいので、少しは努力をしておきましょう。  
 最後に自己PRについて話すとすれば、やはり、自己分析が大事だと思います。つまりは長所、短所を把握しておく必要があります。私は短所ばかりで、長所なんかあるのかと考えましたが、性格面などでは発見することができず、普段していることで、多少は良いことなどについて考え、中学校から一度も学校を休んでいないことを書きました。短所はすごく多いので、短所を克服するためにやっていることとセットで答えると良いでしょう。ちなみに、私が書いた短所は記憶力が悪いこと、克服するためにしていることはメモをとるように心掛けていることだと答えました。  
 時間が許す限り努力すると良いと思います。



石巻専修大学
理工学部生物生産工学科

平成22年3月英進進学コース卒
塩竃一中出身

大学選びが遅くなると
その分、入試準備も遅れます


1年生のころから

 評定を意識


 石巻専修大学理工学部生物生産工学科を目指そうと思ったきっかけは、以前から生物に興味を持っていたのですが、特に細胞や遺伝子の分野を大学でも学んでいきたいと思ったからです。  
 そこで、石巻専修大学を受験するにあたって公募制推薦を選びました。その理由は、自分の3年間の成績を評価していただけるからです。公募制推薦で合格するために心がけたことは中間テストや期末テストで点数を取り、評定を下げないように努力したことです。私は1年生の頃から指定校推薦や公募制推薦では、成績が評価の基準になると聞いていたので、1年生の中間テストから力を入れてきました。その他に公募制推薦には面接があったので、入試の少し前に先生からいただいた基本的な面接の仕方のプリントを中心に練習しました。また、プリントの他にも自分で面接本を買い、いろいろな質問にも対応できるように準備していました。この2つのことが合格に結びついたと思います。


授業中に学習内容を
 しっかり把握


 定期テスト対策として私は、ふだんの授業でしっかりと頭に内容を入れて、家ではあまり勉強をしないという方法を取っています。私は家に帰るとあまり勉強に取り組もうとしないので、その分、学校でなるべく授業内容を頭に入れるというスタイルにしました。そして、テスト期間中は家で授業で覚えた内容と教科書やワークを照らし合わせるようにしました。家であまり勉強をする気が起きないという人はオススメの勉強法だと思います。  
 大学入試でやっておかなければならないことは、1年生の頃からどこの大学に進むか大まかでいいから考えておくことです。ギリギリまで進む大学が決まらないとそれだけ入試の準備が遅れてしまうので、これだけはやっておいた方が良いです。また、一般入試以外の入試ではほとんど面接があるので、早めに準備しておくことをオススメします。



埼玉女子短期大学
国際コミュニケーション学科

平成22年3月外国語コース卒
将監中出身

自分の努力を
どこへ繋げていくのか


評定平均が4.8でも校内選考で落選

 大学受験は厳しい!


 私は3年生になるまでは、行きたい大学を決めることができず大学進学を考えていませんでした。しかし、進学したいと思う時がくるかもしれないと思い、1年生から3年生まで年に4回行われる定期考査は手を抜かずに一生懸命勉強に取り組み、評定平均4.5以上を修めて、勉強だけは努力を惜しみませんでした。  
 3年生の5月にオープンキャンパスに参加しました。オープンキャンパスに参加し航空業界で働くことが私の夢であり、埼玉女子短期大学で学びたいと思うようになりました。しかし、私の成績に適した大学が他にもあると言われ迷い続け一時、4年生大学へ変更しその大学へ指定校推薦書を提出しました。しかし、残念ながら校内推薦で通らず、落選するといった悔しい結果となりました。私は、この時どんなに勉強ができ評定が4.8あったとしても、それだけで通るといった決して甘いものではないということを改めて痛感しました。それから、次に進むこともできず、不安と焦りで毎日悩み続けました。私は第一志望を決めるために、何のためにこの大学に行きたいのか、その大学を出て何をしたいのかと考え答えを探していました。そんなことを考えているうちに、やはり、自分のやりたいことがしたいと思いました。私は幼い頃からキャビンアテンダント、グランドスタッフになることが夢であり、今でもこの気持ちは変わらず、埼玉女子短期大学に入学したいという思いが強くなりました。


力を試すため
 奨学生公募制推薦に挑戦


 担任の先生から指定校推薦で落ちた雪辱を果たすためにAO入試、公募制推薦でもう一度、先の大学に挑戦してみるか?というお話もありましたが、初めから決めていた埼玉女子短期大学へ行きたいという思いの方が強かったので、埼玉女子短期大学を受けると決意しました。指定校推薦に落ちたことで、逆にもう一度考える時間をもらい、自分の本当に行きたい大学を決めることができました。最終的に決めたのが10月であり、私の今までの成績を試すことができる奨学生公募制推薦で受験しました。  受験までは、担任の先生をはじめ外国語コースの先生方から面接の練習でご指導をしていただいたおかげで当日は、落ちついて自信を持って話すことができました。そして奨学生公募制推薦で無事に志望校に合格することができました。辛いこともあり何度も壁にぶつかりましたが、今までの努力が報われ達成感でいっぱいです。自分のやりたいエアラインのことが勉強できるので、早く学びたい気持ちで入学が待ち遠しいです。  
 入学後も高校生活で頑張ってきた勉学を怠ることなく、一生懸命頑張り、自分の夢であるキャビンアテンダント、グランドスタッフに一歩ずつ近づいていきたいと思います。  
 自分の夢が決まっている人も決まっていない人も自分がどの大学へ何の目的を持って、将来のどのようなことに繋げていくのかを考え自分の気持ちを大切にしてください。自分が頑張ったことは必ず進学へと繋がるので、どんなことがあっても決して努力することの大切さを忘れずに頑張ってください。



八戸短期大学
ライフデザイン学科

平成22年3月通信制課程卒
八戸東中出身

「挑戦」することが多くなり、
自信が持てました


途中で大学進学を

 諦めそうになりましたが…


 ILC青森での学園生活は、楽しいものでした。今振り返ってみると、この学校は私にあっていたんだと思います。「私に合っている」この学校に通って、そういう風に書く卒業生を結構見かけるけれど、皆がそう書きたくなるのも分かります。  
 先生と生徒という感じではなく、人間と人間としてふれあえる所だと思います。私はあまり先生達と積極的に話すタイプではないけれども、他の生徒の子と先生のやりとりが面白くて笑ってしまうことも多かったです。私が受験をするときには本当に親身になって話をしてくれたりして感謝しています。  
 入学した時から漠然とではあるけれど、大学へ進みたい、資格もとりたいと思っていましたが、途中で進学を迷ってしまうことがありました。その時、先生、親、そして友だちの一言であきらめずに挑戦することができました。挑戦する前にあきらめてしまいそうになった自分の背中を一押ししてもらいました。考えてみると、ILCでの3年間で私は「挑戦」することが多くなりました。慣れないアルバイトや苦手な接客。自分にはできないと思っていたことにも、あえて取りくんだことは自信にもつながりました。


アルバイトを通して
 成長することができました


 学校で友だちと話していたりする時には分からない、働いてみて分かった自分の長所や短所。乗り越えないといけない課題も見つけたりしたけど、それもやってみて初めて分かったことです。行動しなければ何にも気付けないままだったし、失敗しようが必ず何か学ぶことはあるんだと感じました。アルバイトで自分がふだん接しないようなタイプの人とも接して、少し自分の幅が広がったり、あいさつの大切さに気付いたり。私は仙台育英に入ってなければきっとアルバイトにも挑戦しなかったと思うし、その意味でも仙台育英(ILC)に感謝したいです。大学生になることに少しだけ不安はあるけれど、積極的に取りくむ姿勢を大切にして過ごしていこうと思います。


八戸短期大学
ライフデザイン学科

平成22年3月通信制課程卒
八戸江陽中出身

1年という短い間で
沢山のことを学びました


通信制では、

 仕事の大変さも知りました


 仙台育英学園ILC青森には転校という形で入学しました。以前は公立高校に通っていましたが、転校したことに全く後悔はなく、逆に転校してよかったと本当に思います。  
 ILC青森で過ごしたのは1年間というとても短い間でしたが、とても充実した時間を過ごせたことに感謝しています。通信制課程に入学したことで、学校がない日は、ほぼアルバイトをして過ごしました。アルバイトはとても自分のためになり、仕事をすることの大変さや厳しさを学ぶことができ、本当によかったです。  
 ILC青森の先生方は、話を聞いてくれたり、気さくに話しかけてくれて、とても馴染みやすかったです。先生方には本当にお世話になり、とても感謝しています。


自分で調べながらの
 レポート作成は力がつきます


 ILC青森では、スクーリングにきちんと出席し、レポートを期限までに提出することがとても大切だと思いました。スクーリングやレポートは単位に関わってくることなので、スクーリングはきちんと出席し、レポートは自宅で調べながら期限までに提出するようにしました。また、そうすることによって半年に1回のテストもテスト前に自分から勉強するようになり、頑張ることができました。特にレポートは自主学習のように自分で調べながらやるので、とても自分のためになったと思います。  大学に合格することができたのも、どこの大学にしようか迷っているときに相談にのってくれたり、都合に合わせて面接のご指導をしてくれた先生方にとても感謝しています。お世話になりました。  1年間という短い間でしたが、ILC青森に入学して、たくさんのことを学ぶことができたことを嬉しく思います。本当にありがとうございました。


八戸短期大学
幼児保育学科

平成22年3月通信制課程卒
八戸三条中出身

進学は無理だと思っていましたが、
先輩方の姿を見て奮起


アルバイト漬けの生活の中で、

 週1回のスクーリングが楽しみに


 私は全日制の高校を中退し、通信制の高校に入学しました。入学した頃は進学することなど全く考えていなかったし、通信制から進学は無理だと決め付けていました。しかし、学校で仲良くしてくれた先輩たちの姿を見て通信制だからこそできることがあるんだなと思いました。  
 それから私も進路のことも少しずつ考えるようになりました。小さい頃の夢だった保育士の資格を取れる所に進学することを決め学費を貯めるためにアルバイトを2つかけ持ちしました。アルバイト漬けの生活の中で、週1回のスクーリングはすごく楽しく、アルバイトも勉強も頑張ることができました。テストが近くなると友達と一緒に勉強したりし、わからない所を教え合ったりしました。バイトが忙しくレポートに追われることも多々ありましたが、バイトを理由にしたくなかったので学校は真面目にやるように心がけました。

オープンキャンパスに参加し、
 色々な大学を調べました


 3年生になり、どこの大学に進学するかをきちんと決めるため、大学説明会に参加したり、インターネットで色々な大学を調べたりしました。そして大学のオープンキャンパスにも参加しました。色々と話を聞いたりして、地元にある八戸短期大学を志望しました。受験内容などオープンキャンパスで詳しく教えてくれたり実際に練習したりすることができたので、受験の時は安心してできました。  面接は3人1組でやり、他校の生徒の人は、動きが機敏ですごく声も大きくはきはきしていて感動しました。私はあまり面接練習をしていなかったことを後悔しました。本番では、緊張してパニックになってしまうので、面接練習は念入りにやっておけば良かったです。  
 大学に進学してもしっかり勉強し、サークル活動などにも積極的に参加したいです。そしてピアノも頑張り、充実した生活を送りたいと思います。  
 これから進学するみなさんも最後まで諦めず夢に向かって努力してほしいと思います。