SENDAI IKUEI I-LION'S GLORY!!
栄光への軌跡2013 現役大学進学者による大学合格体験記
 
AO入試

東北福祉大学
総合福祉学部 社会福祉学科

平成25年3月英進進学コースI類卒
小野田中出身

ハワイ研修やインドネシアでの国際交流…
3年間でさまざまな体験をしました


社会福祉と保育の両方の
 視点を学べるところに魅力を感じました


 東北福祉大学の社会福祉学科を志望した理由は、福祉と保育をどちらも学ぶことができ、社会福祉士と保育士の資格を同時に取得できるという点に魅力を感じたからです。
 私は子どもに関わる仕事をしたいと考えてきました。ですが、高校でさまざまな経験をし、福祉分野にも興味を抱くようになりました。そこで、どちらも広く学ぶことができ、自分の視野を広げることができたらと考え、東北福祉大学に進学を決めました。
 また、もうひとつ魅力に感じたものは「実学臨床教育」という、福祉大の特別プログラムです。私が合格した社会福祉学科がある、総合福祉学部のAO入試・推薦入試で合格した者のみが受講できるプログラムです。1年〜4年次まで継続的な実習ができ、現場で臨機応変に対応のできる人材を目指します。現場ではやはりニーズがさまざまだと思うので、このプログラムを受講したいと考え、この学科にしました。

何度も大学に通いここに入学したいという
 気持ちを強く持てばきっと伝わります


 AO入試で受験を決意した理由は、高校生活3年間でのさまざまな経験があったからです。主に、震災ボランティア・児童施設ボランティアに参加したり、部活動、ハワイ研修参加、インドネシアでの国際交流などです。それぞれの体験で感じたことがたくさんあり、勉学だけでは学ぶことができないことを学べました。この経験を生かしたいと考え、AO入試にしました。
 AO入試を受けるにあたり努力したことは、面接練習とグループディスカッション対策、そして自分の就きたい職業の知識を深めました。社会福祉学科のAO入試は一次・二次とあり内容も特殊ですが、とにかく一つ一つ抜かりがないよう準備をし、本番に挑みました。面接は何度もたくさんの先生方に練習をしていただき、ディスカッションは友達にも協力してもらい練習しました。また、ニュースや新聞、本などを利用して知識を深めました。このおかげで、面接やディスカッションで質問や話題について話すことができました。
 今回、私が受験をして大切だと思ったことは、AO入試でも評定は大事なこと、部活動やボランティアに積極的に、たくさんの経験をするということです。AO入試は勉強面以外も見られますが、やはり評定の得点も大きいと思います。私は定期テストでは80点を目指し勉強しました。とにかく“5”を取ることが大事だと思います。そして、部活動やボランティアには活動した経験からたくさんのことを学ぶことができます。福祉大を受験する場合、一度ボランティアに参加することをおすすめします。学ぶことはとても大きいはずです。
 私がAO入試で合格できたのは、何よりも「ここに入りたい!」という意志を強く持っていたからだと思います。ぜひ受験する方々は東北福祉大に入りたい!という気持ちを強く持ち、何度もオープンキャンパスに通ってみてください。この気持ちは必ず伝わると思います。頑張ってください。



 

東北福祉大学
総合マネジメント学部 産業福祉マネジメント学科

平成25年3月英進進学コースI類卒
高崎中出身

積極的なアピールをする推薦方法を選び
発表への苦手克服を目指して挑戦しました


AO 入試のプレゼンテーションは
 先生方のサポートもあって成功


 3年生の7月にあった東北福祉大学のオープンキャンパスに行くまで、同大学の社会福祉学部を志望していました。しかし、オープンキャンパスに参加したことで自分の将来の夢や大学でやりたいことをじっくりと考えた結果、志望先を変えることにしました。
 この学科のAO入試には15分ほどのプレゼンテーションが設けられていました。私は人前に立って長々と話すことが得意ではなかったため、入試形態は公募制推薦入試を受験しようとしていました。ですがクラスメイトが続々と進路が決まっていくことに焦りを感じたのとともに、進学すれば人前で話すこともあるはずなので苦手克服も兼ねてAO入試を受けることにしました。AO入試の二次試験ではプレゼンテーションがあり、これが一番の難関でしたが、様々な先生方のサポートにより本番でも良い内容にすることができました。ここから私は目標を達成するには積極的に行動することが大切だということが分かりました。

苦手教科は克服するために
 徹底して分析を行いました


 3年間心がけていたのは、偏りなく勉強することでした。苦手教科の点数を得意教科の点数でカバーをするということはせず、苦手教科でもとくにどんな点が苦手か分析し、克服することで評定と総合点数の向上を図りました。それに加えメリハリをつけることはとても大切でした。定期考査直後は気が緩みがちですが、直後だろうが何だろうが次の定期考査の勉強が始まります。そういったところでメリハリをつけることによって、一歩リードできるのです。遊びと勉強にメリハリをつけることも大切です。
 人生のたった数ヵ月の時間を頑張り抜くことによって自分の将来が変わるので、高校3年生は有意義な時間だったと言える1年間を過ごしてください。



 

東北工業大学
工学部 環境エネルギー学科

平成25年3月英進進学コースI類卒
鶴谷中出身

大学について念入りに調べていたため
面接では予想外の質問でも答えられました


部長を務めた経験を存分に
 活かして功労賞を受賞


 高校1年生のとき、軟式テニス部に所属していました。県内の他の高校に比べると練習量と試合数は多く、顧問の先生もとても厳しく指導してくださるほうだったと思います。1年生の夏に怪我をしてしまい、軟式テニスの練習についていけなくなり、硬式テニスに入部し練習を重ね、部長になりました。そして部長としての功績を認められ、功労賞を受賞することができました。それらを含めて、いろいろ経験をして成長できた3年間でした。
 本格的に受験準備に取りかかったのは、高総体が終わってからです。先生から指定校推薦は難しいと言われ、AO入試での受験を決めました。まだ自分の行きたい大学を決めていなかったので、学校で1回、夏休み中を利用して個人で2回のオープンキャンパスに参加し、東北工業大学に決めました。

オープンキャンパスでAO入試対策を
 教わることができました


 東北工業大学のオープンキャンパスでは、各学科の説明やAO入試対策などを見てきました。AO入試対策では、エントリーシートでのアピールの仕方や、面接での対応など色々なことを教わってきました。なので私はエントリーシートに硬式テニス部での活動を詳しく書き、自分が東北工業大学に入学し、勉強したいという気持ちを書きました。
 小論文では、事前にテーマが分かっていたので何度も書き、覚えました。面接では、学校で先生と練習を何回もしていただきましたが、本番で練習していた内容とは全く違った質問をされ、一瞬頭が真っ白になりましたが、学科のことを調べていたため、しっかり答えることができました。
 東日本大震災を経験し、私は環境に興味を持ちました。なので東北工業大学で環境について勉強し、サークルや福祉活動にも参加し、両立を頑張りたいと思います。



 

東北工業大学
ライフデザイン学部 安全安心生活デザイン学科

平成25年3月英進進学コースU類卒
郡山中出身

もっとも努力を積み重ねた小論文は
迷わず書くことができました


出題されたテーマに沿って書きながら
 志望する学科にどうつなげるのかも重要


 AO入試前に私が一番努力を積み重ねてきたことは、小論文です。東北工業大学のAO入試で出題される小論文は、学部・学科共通の3つのテーマから1つを選んで800字以内に記述します。時間は60分で、小論文審査は一般常識を問うものです。論理的な思考力、表現力、理解力などを重点に評価されます。それに対し私は対策のため、小論文の書き方をはじめから学ぼうと考えました。
 本来一定のテーマについて論理的に文章を作成するものを小論文と呼びます。ただし、一般の学術論文のような章の構成を持つことは少なく、作文に近い体裁なのです。小論文では「字をきれいに書くこと」、「誤字・脱字はないか」他にも「作文としての体裁は保たれているか」なども含めて、総合的な面を評価されます。入学試験などでは、合格者を絞り出す判定に用いるため、受験者が出題されたテーマについて持つ主張、理由・具体例、反対立場・具体例を書いた上で最後にまとめます。これを全て学んだ私は、テーマから読み取ったことについて、自分の立場や意見を明確にし、それに説得力を持たせるために意見の裏付け・根拠や原因・背景など、自分とは異なる見方について考えました。
 実際、全教科共通で出題された「東日本大震災後の東北の現状と未来像について、あなたはそれらにどういう貢献をしようと思っていますか」といったテーマで、私は志望する学科で学ぼうとしていることを東日本大震災後の東北の復興にどのように生かそうと考えるか、学んでいくかについて具体的に明示して述べました。工夫する点としては、行を全部埋めることが最適な考えだと思われます。私はこれを学んだ結果、本番では開始と同時に何も迷わず30分で書くことができました。
 面接の方も2週間前から練習したおかげで緊張することもありませんでした。結果私は、ある程度の成績も取っていたため、AO入試で東北工業大学を現役で合格できたのだと思います。やはり努力はすればするほど報われることなのだと改めて実感しました。




 

東北文化学園大学
医療福祉学部 リハビリテーション学科

平成25年3月英進進学コースI類卒
門脇中出身

部活に入ったりボランティアをするのは
自分をアピールする上での強みになります


将来や大学でやりたいことを
 明確にして面接で伝えましょう


 作業療法学を学びたいと思い、国家試験合格率の高い東北文化学園大学を選びました。
 受験形態は、AO入試で受験しました。AOというのは自己アピールが重要になってきます。何でも良いので部活には入っていた方が有利だし、何かボランティア活動をしていると自分をアピールしていく上では強みになるのではないかと思います。面接のときは、聞かれた質問に対しては全て答えるようにして、将来やりたいことや、大学でしたいことを明確にしておくと良いと思います。




 

東北文化学園大学
総合政策学部 総合政策学科

平成25年3月M-フレックスコース・現フレックスコースU類卒
矢本第一中出身

研修旅行や軽音楽部での活動…、
思い出の多い充実した3年間でした


なるべく欠席しないことを心がけ
 勉強は毎日欠かさず取り組みました


 東北文化学園大学を志望したきっかけは、経営学を学びたいと思ったからです。父が自営業をしているので、私も自営業をしたいと思いました。推薦入試合格のために努力したことは、なるべく欠席しないことです。部活動は軽音楽部に所属していました。休日・長期休暇期間の活用法は勉強です。東北文化学園大学に合格後も勉強についていけるようにしています。勉強の内容は、小論文対策や英語などです。一日2時間くらいしています。
 私が受験に成功した一番の要因は、毎日の勉強です。そして私にとっての大学とは、将来のために勉強する場所、または新しい友人ができる場所だと思います。
 私にとっての3年間の高校生活は充実した3年間でした。たくさんの友人ができ、部活に入部し、協力することの大切さを学べました。一番印象に残っている行事は沖縄研修旅行です。沖縄の文化について勉強しにいきました。
 次に印象に残っている行事は、文化祭です。3年生になり、最後の文化祭では軽音楽の友人と一緒に出ました。



 

東北文化学園大学
総合政策学部 総合政策学科

平成25年3月M-フレックスコース・現フレックスコースU類卒
柳生中出身

部活動で備わった社交性と度胸で
面接でもしっかりと思いを伝えられました


自ら設立した軽音楽同好会で
 毎日が有意義で充実したものに


 東北文化学園大学を希望したのは、担任の先生や新しい先生に非常にいい大学だと勧められ、書類や色々な人々の評価を聞き、この大学に志望しました。
 私がこの大学にAO入試で受かった一番の理由と思われるのは、やはり部活動が大きいと思います。私は高校1年生のとき軽音楽同好会を設立し、そこから軽音楽同好会に所属し活動してきました。高校2年生のときに校内ライブやチャリティライブに参加し、他の部員とも交流を深め、色々な人達と出会い社交性を高めてきました。
 軽音楽同好会に入部してからは毎日が有意義に感じました。寒い日に楽器を持っていくのは大変でしたが、それ以上に得たものは大きかったです。
 AO入試にあたって私は、人前で話すのはあまり得意ではありませんが、軽音楽同好会に入ってからはライブなどを通して人前に立つことに慣れて、面接でもしっかりと自分の思いを話すことができました。なので、部活動に所属すればうまく話せるようになるのではと思います。



 

東北文化学園大学
総合政策学部 総合政策学科

平成25年3月M-フレックスコース・現フレックスコースU類卒
東仙台中出身

先生方による面接対策で試験当日までに
言葉遣いや態度は完璧なものに!


学内の雰囲気がとても良いのを
 自分自身の目で確認できました


 大学進学を目指そうと思ったのには2つ理由があります。まず1つ目は、高校3年生でやりたいことや将来自分がどのような職業に就きたいのかも分かりませんでした。そんなとき、ある大学のパンフレットを目にしました。そこのパンフレットには、自分のやりたいことを見つけられる学科ということが書いてあり、そこの学部に行けば自分のやりたいことを見つけられると思ったのが、まず1つ目のきっかけです。2つ目は大学のオープンキャンパスに行った際に友人がたくさんできたのと、先生や先輩方が優しく接してくれて学内の雰囲気がとても良かったことが2つ目のきっかけです。なのでこれから大学進学を考えている後輩には、一つ一つのきっかけを大事にしていってもらいたいです。

面接練習は先生方に
 指導をお願いすることを勧めます


 そして私が大学に合格するために頑張ったことは2つあります。まず1つ目は、小論文です。小論文は、どの受験の方式でもだいたい書かなければならないものです。なので私はいろいろな大学の小論文の過去問に力を入れました。小論文は受験に必要ですし、大学でも文章を書くのは当たり前になってくるので、今のうちから文章を書く力をつけていくと受験がスムーズになると思います。2つ目は、面接です。普段の態度が良いとはいえなかった私にとって、面接はとても難しいものでした。しかし、先生方が優しく指導してくださり、態度や言葉遣いがだんだん改善されてきて、試験の日までには完璧な状態で試験に臨むことができました。なので、面接練習は仙台育英の先生方に指導していただくことを勧めます。この他にも、部活に入って礼儀を学んだり、友人と切磋琢磨するのも良いと思います。
 以上のことから私が大学に合格することができた理由は、先生方の分かりやすい指導と、自分で培った文章を書く力や、友人や家族のサポートがあったからだと思います。これから大学を受ける人も、このことを踏まえて頑張ってください。



 

東北文化学園大学
総合政策学部 総合政策学科

平成25年3月M-フレックスコース・現フレックスコースU類卒
八軒中出身

自己推薦書に苦戦していたとき先生方から
たくさんのアドバイスをいただきました


先生方のご指導があったからこそ
 合格できたと思っています


 東北文化学園大学に入学することができたのは、先生方に協力していただいたからだと思っています。面接練習や、自己推薦書の添削など、たくさん指導していただいたおかげで合格することができました。
 AO入試で東北文化学園大学を受験するためには、自己推薦書を書く必要がありました。文章を書くのが得意ではない私にとって、自分自身のことについて多くの文を書くことは困難に感じました。文章を書くことがに苦手な私に、担任の先生や国語の先生方にアドバイスしていただいて、やっと完成しました。自分一人で完成した訳ではありませんでしたが、とても達成感があり、自信がつきました。

何のために志望大学へいくのか
 自分の気持ちを再確認しました


 また、自己推薦書だけでなく、試験当日に面接試験もありました。試験日の1ヵ月前から面接練習を始めましたが、最初の方はなかなかうまくいきませんでした。話したい内容が覚えられず、あやふやなままでした。このままでは駄目だと思い、自分の進学したいと気持ちを再確認しました。何のために志望するのか、入学してからどう過ごすのかを見つめ直したことで、志望動機がしっかりと固まり、本番でもはきはきと話すことができました。絶対この大学に入りたい!という気持ちが重要だなと感じました。
 東北文化学園大学の説明会、オープンキャンパスにも参加し、大学のことをよく調べました。どのようなことが勉強できるのか等、色々な情報を入手しました。大学を判断するために沢山の情報を得ることも必要だと感じました。
 自分自身をしっかりと見つめ直し、長所と短所を見つけること、志望理由を固め、入学したいという気持ちを強く持つことが重要だと思います。



 

尚絅学院大学
総合人間科学部 表現文化学科

平成25年3月英進進学コースI類卒
中野中出身

インターアクト部で身に付けた
コミュニケーション能力が役立ちました


関心のある事柄を意識できるように
 ニュースや新聞を見ましょう


 尚絅学院大学の表現文化学科をめざしたきっかけは、舞台の演出方法や様々な表現方法について学びたいと思ったからです。
 一般入試ではなくAO入試を選んだ理由は、第1に受験のチャンスが増えるからです。チャンスを最大限に活かしたいと思い、選択しました。第2に、AO入試では2回の面談とプレゼンテーションを行うのでより自分をアピールすることができると思いました。またプレゼンテーションでは、自分の特技を披露することができ、最大限に自分を表現できたと思います。
 入試に向けて準備し始めたのは、夏休みの前から夏休みに入った頃あたりでした。エントリーシートには志望理由や大学に入学してからやりたいこと以外に、最近関心を持った出来事などを書くところがあったので、日頃からニュースや新聞を見ておくと書きやすいなと思いました。

部活動でたくさんの人と接していたので
 面接も緊張することなく話せました


 面談は面接と違い時間も長かったので、事前にいろいろな先生、また友人達とたくさん練習していた方が良いと思います。志望理由や高校生活についての他に、休日の過ごし方などについてや、プレゼンテーションの内容(私はピアノ演奏をしたので、ピアノについての話題)についても質問されたので、初めて聞かれたことに対しても答えられるようにしておいた方が良いと感じました。
 私は高校3年間インターアクトクラブに所属していたのですが、部活動を通して身についたコミュニケーション能力が面談にときにとても役立ちました。多くの人々と接する機会がたくさんあったので、初対面でも緊張せず話すことができました。
 これから受験生になるということについて不安な人もいるかと思いますが、目標に向けて一歩ずつ進んでいけば、明るい未来が待っているので、あきらめないで頑張ってください。



 

仙台大学
体育学部 健康福祉学科

平成25年3月英進進学コースI類卒
多賀城中出身

高齢者について詳しく学びながら
介護福祉士を目指せる大学を選択


受験後に専門知識を学ぶ時間
 を得たいと思いAO入試に


 仙台大学を受験した理由は、2年生のときまでは東北福祉大学を受験して介護福祉士の資格を取得して、社会に貢献したいと考えていました。しかし、具体的に東北福祉大学で何を学んで、将来どのようなことを生かしていきたいか決まっていませんでした。そのとき、私はもっと大学について知り、具体的に将来のことを考えなくてはならないと学びました。そして、私は高齢者の生活習慣病や高齢者ができる運動について学びたいと決め、その上で介護福祉士として高齢者を支える立場でありたいと思いました。そのことを決めて、両方学べる学校を探したところ、仙台大学があったので志望しました。
 AO入試を選んだ理由は、受験後の残された高校生活をボランティア活動や、介護の専門知識を学ぶ時間に活用したいと思ったからです。そして培った力を入学後の大学生活に生かしたいと思いました。また、仙台大学が第一志望だということを面接を通して直接伝えたいと考えたからです。

受験への不安を抱えたときは、
 周囲の人に頼ってください


 3年生になってから進路を変更して、最初から大学について勉強しました。志望理由書を書きながら、仙台大学について調べたときもありました。また、面接などでは確実に緊張して言えることも言えなくなってしまうため、面接練習は何回もしました。そして、同じ先生だと慣れてきてしまうため、たくさんの先生方と面接練習をしました。受験一週間前は不安でダウンすることもあり、まず不安との戦いでした。でも友人や先生方、家族のおかげで不安も少しずつなくなってきて頑張ろうと思うようになりました。
 後輩への激励の言葉は、不安なときはみんなに頼った方が良いと思います。分からないところなど、小さなことでも聞いて自分が納得できる面接にしてください。



 

仙台青葉学院短期大学
ビジネスキャリア学科

平成25年3月英進進学コースI類卒
宮城野中出身

面接で想定していなかった質問が出ても
素直に思ったことを答えましょう


面接は志望理由や入学して楽しみなこと
 など大学について聞かれました


 私は、得意ではないけれどパソコンが好きです。なのでパソコンを使う仕事をしたいと思っています。短期大学を選んだ理由は、早く社会に出て働きたいと思っているからです。
 AO入試はT期とU期があります。T期は9月には合否が決まります。U期は12月に決まります。私は早い時期にこの短期大学を受験することを決めていたので、T期で受験しました。面接のみで20分間でした。2人の面接官の方がいましたが、「面接」ではなく「面談」なのでリラックスしてくださいと言われました。面談内容はエントリーシートに書いてあることを詳しく聞かれました。何故短期大学を選んだか、通学時間はどれくらいか、大学に入学して楽しみなことは何か、将来の夢は決まっているかなど、その大学に関することを聞かれるので調べたり、オープンキャンパスなどに行っていれば答えられると思います。1つだけその場で考えなくてはいけない質問をされると思います。私のときは、もし今目の前に神様がおりてきたとします。そしたらあなたは何をお願いしますか?という質問でした。考えていなかった質問だったので、かなり戸惑いましたが、素直に思っていることを答えれば大丈夫だと思います。

大学を訪問したら小さなことでも
 質問してアピールしましょう


 仙台青葉学院短期大学の良いところは、新しい大学なので校舎がきれいだし、先生と生徒の仲が良いということです。オープンキャンパスに行ったときに明るい大学だなと思いました。オープンキャンパスなどに行ったときは、小さなことでも質問をして、先生と仲良くなるといいと思います。もしかすると、その先生が面接官の方かもしれないので、名前もお聞きしておくといいと思います。実際に私の質問に答えてくださった先生が隣の教室で面接官をされていました。自分をアピールしておくのもいいと思います。大学受験は大変だと思いますが頑張ってください。



 

仙台青葉学院短期大学
こども学科

平成25年3月T-フレックスコース・現フレックスコースI類卒
成田中出身

必要なのは自信をつけておくこと!
練習を重ねた分だけ結果はついてきます


家族や友人に納得できるまで
 面接練習に付き合ってもらいました


 進学先を決めたのは、3年生の夏ぐらいでした。周りは進学先を決めていて内心とても不安でいっぱいでした。親と相談してみたり、色々とオープンキャンパスなどに参加をしたりして、やっと決めることができました。
 それから推薦文を書いたり、準備を始めました。とても忙しくて、すぐに面接練習を自分で早めに始めました。学校についていろいろと調べてみたり、在学されている人に大学のことを聞いてみたりしました。後々にそのようなことを頑張ったおかげで面接のときにとても役立ちました。大学について調べて知った分だけ良い結果がついてくると思います。
 そして面接については、親や友人に自分がしっかりと納得するまで、色々な質問をしてもらって、どんなことを聞かれても戸惑わずに答えられるように、自分に自信をつけて練習したりしていました。そうすると本当に本番のときにちゃんと自信がついて面接官の目をちゃんと見て、答えられると思います。なのでしっかりと自分で自信をつけることは本番になって大事だと思うので、しっかりと練習することだと思います。

目上の人に対する礼儀は
 普段の生活の中で身につけて


 そして私は高校の勉強の復習も、時間を見つけてやるように努力をしました。残りの高校生活も大切だと思うので、しっかりと先生の言うことを聞いて、授業にもしっかりと取り組むようにしていました。そうすることで高校生活をしっかり送っていると、また自分に自信を持つことができます。いざ、何も考えずに面接に挑むと、とても心細くなってしまうので、前々から自信を付けておくことが大きな課題であるかと私は思います。面接はちゃんと声を出してハキハキ質問された内容を受け取って頑張れば、きっと大丈夫だと思います。目上の人に対しては、ちゃんと礼儀を持って接するようにすると、いざ面接官と話をするときでも、ちゃんとした受け答えがすんなりとできるような気がします。自分に自信をつければ大丈夫です。