SENDAI IKUEI I-LION'S GLORY!!
 

東北工業大学
工学部 知能エレクトロニクス学科

平成27年3月英進進学コース卒
長町中出身

勉強と遊びのメリハリをつけて
高校生活をたくさん楽しみましょう!


副部長として頑張ったことが
 AO入試に大きく役立ちました


 私は中学校の頃から何となく大学に行くのだろうと思い、高校2年生の時に周りから早く大学を決めた方がいいと言われ、大学を決めました。
 大学の受験方法はAO入試でした。元々は指定校推薦で受けようと考えていましたがダメだったのでAO入試に変えて面接、小論文の練習に専念することにしました。
 指定校推薦を受けるために部活に入り、副部長となり3年間一生懸命頑張りました。結果としては指定校推薦はダメでもAO入試の際、面接と活動記録報告書の二つで大きく役に立ちました。
 普段から気をつけていたことは無遅刻無欠席で一切問題を起こさないことでした。どちらも当たり前ですが、面接の時に大きな武器となります。
 小論文対策は過去3年間の実際に出た問題に取り組みました。三つとも似たような問題でもあったため、自分で調べる物を一つに絞りそれを少し深くまで知ることにしました。
 大学を選ぶ際、私は自分が好きな教科からどの大学なら自分が行っても大丈夫かを考え絞り込み選びました。

どの部活も強豪なので
 好成績を残せます


 私がAO入試で成功した一番の理由は部活であると考えています。仙台育英は部活動に力を入れているため、真面目にやっていれば多くの功績を残すことができるためです。
 高校生活は、遊ぶ時は遊び、勉強する時は勉強するなどのようにメリハリを付けて生活すれば大学受験の際にあまり苦労しないで済むので、高校生活ではしっかり学び、たくさん楽しめるよう頑張って。



 

東北工業大学
ライフデザイン学部 クリエイティブデザイン学科

平成27年3月英進進学コース卒
多賀城中出身

エントリーシートは内容はもちろん
見た目の良さも第一印象につながります


4年間かけてデザインを
 学べる所に惹かれました


 幼い頃からデザインや物作りにたずさわる勉強や仕事がしたいと考えていました。そこで高校を選ぶ際にそういった事を学ぶ事ができる高校に進もうと思ったのですが、決断する事ができず、普通科の仙台育英にしました。ですが、高校に入ってもその夢をあきらめきれず、大学はそういう事を学べるところにしようと思いました。しかし、高校入学後は大学ではなく専門学校に入学しようと考えていました。高校2年生の時にデザインの専門学校とデザインの大学のオープンキャンパスに参加しました。二つの学校を見ると専門学校では基礎を簡単に終え、約2年という短い期間で応用まで学ぶという内容でした。私は普通科の高校だったので2年間で学ぶ事ができるか不安でした。しかし東北工業大学では基礎を1,2年次に学び、3,4年次で応用を学ぶという事でした。オープンキャンパスの際に先輩方の作品も拝見し、ここで一から学ぶ事ができると強く感じました。

AO入試は大学への思いが
 一番伝わる方式です


 大学に進学すると決めたのが高校2年の冬だったのでスタートが遅く指定校推薦での入学は最初から頭に入れていませんでした。他の選択肢の中で、AO入試は私がデザインを学びたいという思いを一番伝える事ができると感じAO入試を選択しました。そこからはエントリーシートの内容や面接の練習、小論文の勉強に取り組みました。中でもエントリーシートの作成にはとても時間をかけました。書いては先生に見てもらい書き直すの繰り返しです。また、第一印象にもなるので文字のきれいさはもちろんの事、大きさやバランスにもとても気を遣いました。私はもともと字がきれいではなかったので、エントリーシートを完成させるのにとても時間が掛かってしまいました。シャープペンシルで下書きを書き、ボールペンで上書きをした時に文字の大きさや濃さなどが変わり、とても苦戦しました。それ以外の小論文は先生に教えていただきながら数多く練習して本番にのぞみました。
 なので、エントリーシートはきれいに完成させ、小論文は過去問をを数多くやるということが大事だと思います。



 

東北工業大学
ライフデザイン学部 経営コミュニケーション学科

平成27年3月英進進学コース卒
高崎中出身

「どれだけ自分を売れるか」が
AO入試での勝負の鍵です!


自分の内面をアピールしたいと
 考えてAO入試で受験しました


 私は将来、経営者になりたいと思ったためこの大学を受験しました。私は学力だけではなく、自分の内面をアピールしたかったのでAO入試にしました。
 AO入試では三つのことに取り組みました。一つ目は志望理由書です。志望理由書には大学に出願した理由や自分の送りたい大学生活、大学卒業後の進路などを書く欄があり、学校の先生に何度も添削してもらいました。色々な先生に添削してもらい、より良い文章になりました。二つ目は小論文です。小論文は受験内容の一つでした。過去の問題や出題テーマを想定した問題を解き、先生に添削してもらいました。三つ目は面接練習です。面接練習では入室の仕方や面接の時の座り方、言葉遣いなどを教わりました。自分が志望理由書に書いたことや最近のニュース、検定などのことを聞かれ、その質問に具体的に答える練習をしました。答える時には文をそのまま暗記するのではなく、自分の言いたいことを単語で覚え、その場で文章を作る方がミスが少なくなるのでそうすると良いと思います。自分の知っている先生だけでなく話したことのないような先生と練習することによって、緊張感がある練習となります。

AO入試では検定取得が
 大いに重視されます


 3年間の高校生活では検定試験や勉強に力を入れました。検定試験はAO入試においてアピールポイントになると先生に教えてもらったので色々な検定を取得しました。勉強では自分の行きたい大学の評定平均値を少しだけ超えるために、定期テストで努力しました。また、欠席日数が少ない方が良いアピールになるため、日々の健康管理し、休まないように努力しました。
 最後にAO入試を考える人に伝えたいことがあります。AO入試は自己推薦文やエントリーシート、小論文など書くものが多いです。なので、早いうちから準備をしておいた方が良いです。また、オープンキャンパスに必ず参加してください。AO入試はどれだけ自分を売れるかが勝負の鍵です。オープンキャンパスで色々な情報を集めてきてください。日々の努力を大切に頑張ってください。



 

東北工業大学
ライフデザイン学部 経営コミュニケーション学科

平成27年3月情報科学コース卒
八軒中出身

学校生活は何事も積極的に取り組み
真剣に努力を続けることが大切です


1年次から将来の職業や
 進路を考えて行動していました


 私は、東北工業大学をAO入試(AOVA入試)で受験し、より早く進路を決める事が出来ました。この受験のためにどのような努力をしてきたかお話ししたいと思います。
 私は仙台育英入学当初から大学進学を目標に学校生活を送ってきました。1年次から将来どのような職に就きたいか、何処の大学に進学したいかを考えて行動してきました。
 AO入試では、何故志望大学でなければいけないのか、自分が志望大学で将来どのようなことを学び、挑戦したいかを明確に伝え、それに向かい高校生活でどのような努力をしてきたかをアピールすることが合格につながります。また高校3年間の授業態度や成績、部活での経験が大変重要なので何事も積極的に取り組み、真剣に努力を続け日々の学校生活を送ることが大切です。これらを第一に考えることによって3年生になった時、大学へ提出する資料の足掛かりとしても使用できます。

小論文対策の授業では先生方の
 視点が参考になりました


 入試には小論文が試験内容の大学も多く、私も早くからの小論文の対策を行っていました。小論文は苦手な人も多いことから、早めの対処をお勧めしたいと思います。仙台育英では1年次から小論文の対策授業があります。学園中の先生から様々な視点から意見や指導をしていただけるので非常に学ぶことが多く、私も入試の際にとても為になりました。実際の試験では多くの大学で600〜800字以内で「世の中の出来事(政治、国際ニュース)」「資料を自分なりの考えでまとめよ」等の課題を60分以内で書くことを求められる場合が多いです。スムーズに取り組む方法として、小論文の授業時間を有効に活用する事が重要だと私は思います。私は回数を重ね、真剣に取り組むことにより、本や新聞、ニュース等を見て世の中の出来事に対し自分の意見を筋道を立てて述べられるよう学ぶ事が出来たと思います。また、先生方のご指導や日々の努力の積み重ねにより志望大学へ合格する事が出来ました。



 

東北文化学園大学
総合政策学部 総合政策学科

平成27年3月英進進学コース卒
玉川中出身

AO入試は決して楽ではない、
面接対策をしっかりしましょう


3年の2学期に大事な時期に
 直面していると気付きました


 私が大学進学を目指す理由は、自分の将来のために必要な経験と知識を学ぶために大学進学を目指そうと思いました。高校に入学した当初は大学のことは何も考えずに高校生活を送り、高校2年生になって先生方に進学先と就職先をそろそろ決めておくべきだと言われても、私はまだ1年もあるからそのときに決めても遅くはないだろうと思っていましたがこれが間違いでした。1年終わったからといって勝手に進学先が決まるわけでもなく、仮に進学先が決められたとしてもその大学が自分の行きたい所でなかったら後々の将来と時間を無駄にしてしまいます。高校3年生の2学期になってようやく自分が今大事な時期に直面しているのだと思い、志望大学に提出しなければならない書類と自己推薦書を先生方や家族にアドバイスを貰いようやく大学進学の準備を一通り終わらせることが出来ました。

面接で練習していた質問と
 異なる質問をされ戸惑いました


 しかし本番はここからでした。自分はAO入試なので試験がないので周りは楽だと思いますが、AO入試は要するに自分をアピールして自分がいかにその大学に入りたいかを言う面接試験があります。私は自己主張が得意ではないので、家族と面接の練習をして面接する前に行う面会室でのドアの開け方、座る時の姿勢は正しくできているか、変な癖を出していないかなどを何度も確認しました。それでも本番までは緊張してしまいました。肝心の質問内容は志望動機となぜAO入試を受けたのか、普通なら他に趣味や部活などを聞かれるのですが、私の受けた大学では震災のことについて聞かれたので練習していた質問とは違う質問だったので戸惑いましたが、震災のことだったので自分の震災の体験を話しました。何とか合格することは出来ましたが自分ではもっと練習すれば上手な受け答えが出来たのではないかと思います。



 

東北文化学園大学
総合政策学部 総合政策学科

平成27年3月M-フレックス(現 技能開発)コース卒
名取第一中出身

自分自身を見つめ直して志望理由を固め
入学への強い思いを持つことが必要です


自己推薦文を提出したときは
 達成感がありました


 仙台育英の高校生活は、とても充実した日々を送ることができました。
 私が大学進学を目指そうとした理由は、両親が昔勤めていた、宮城県庁で働きたいと考えていたため、東北文化学園大学総合政策学部に進学したら、将来宮城県庁につくための勉強が、できるのではないかと考え、東北文化学園大学への進学を決めました。
 AO入試で東北文化学園大学を受験するためには、自己推薦文を書く必要がありました。私は、文章を書くのが苦手で、自分自身のことについての文を書くことが難しく感じました。
 文章を書くことが苦手な私に、担任の先生やたくさんの先生方にアドバイスをいただき、大学に提出する自己推薦文を余裕をもって提出することができました。自分一人で自己推薦文を完成させた訳ではありませんが、達成感がありました。

面接練習でうまく話せず
 志望動機を改めて考えました


 また、自己推薦文だけではなく、試験当日に面接の試験もありました。面接試験日の2週間前から面接練習を始めました。練習を始めたころは、なかなかうまく話せませんでした。話したい内容が覚えられず、あやふやのままでしたが、このままでは絶対駄目だと思い、自分の東北文化学園大学への進学したいという気持ちを再確認しました。何のために志望するのか、入学してからどう過ごすのかを見つめ直したことで、志望動機が固まり、本番でもスムーズに話すことができました。
 また、東北文化学園大学の説明会、オープンキャンパスにも参加して、大学のことを調べました。どのようなことが勉強できるのか色々な情報を入手することができました。大学を判断するためにたくさんの情報を得ることも必要だと感じました。
 自分自身を見つめ直し、志望理由を固め、この大学に入学したいという気持ちを強く持つことが必要だと私は考えます。



 

宮城学院女子大学
学芸学部 心理行動科学科

平成27年3月英進進学コース卒
住吉中出身

先生方を始め多くの方々の支えで
AO入試で合格できました


部活で他校の生徒と関わり
 心理学に興味をもちました


 私は宮城学院女子大学の心理行動科学科を受験しました。きっかけは高校での部活動での体験です。私は中学時代バスケットをしていたのですが、新しいことに挑戦したいと考え、ラクロス部に所属しました。ラクロスをしている学校が東北にはないため、他県へ行き、そこの高校と練習や試合をしました。それらを通してたくさんの人たちとの関わりやコミュニケーションの大切さを改めて知り、人の心理に興味を持ちました。そして心理学を大学で学びたいと思い、心理学を学べる大学を調べました。私はAO入試で受験しました。受験内容は面接とプレゼンテーションがあり、何度も何度もいろんな先生方に練習をお願いしました。たくさんの人の助けがあり、大学に入学することができました。



 

尚絅学院大学
総合人間科学部 現代社会学科

平成27年3月英進進学コース卒
富沢中出身

「逆転の仙台育英」をモットーに
入学時から大学進学を目指しました


放課後や長期休暇の講習参加で
 学習面をアピールしました


 私は、高校に入ってから、逆転の仙台育英というスローガンをモットーに、高校卒業後は大学に進学しようと考えました。そこで、尚絅学院大学は自己推薦ができるAO入試があり、自分の自己アピールを最大に生かせると思ったのでAO入試を選びました。
 まず、受験に向けて、取り組んだことについて、大まかに述べていこうと思います。AO入試は、先ほど書いたように、いわゆる自己推薦なので、ニュース検定などの資格取得のアピールをすることや、エントリーシート、面接などで評価されます。そのために、私は、エントリーシートを先生方に何回も添削してもらいました。面接で用いられる原稿を2週間前に作成し、その原稿を先生方に見ていただき、面接練習をしてもらいました。それが、自分のためになり、自信にもつながりました。
 受験の時は、緊張しましたが、今までやってきたことを信じてやってきたので、面接官に聞かれた質問を答えることができ、合格することができました。私は金融関係の仕事に就きたいので、大学では金融関係の講義を中心に努力を重ね、日々自分を高めていきたいと思います。
 私は高校3年間やってきて、テストではあまりいい結果を残せなかったので、大学に入るために仙台育英のカリキュラムを活用して、放課後や長期休暇中の講習に参加しました。それも大学合格につながったと思います。

面接は先輩方の資料を参考に
 質問を予想して練習しました


  最後になりますが、後輩に向けて、私の経験を少しでも活かせるような重要な点の詳細を説明します。それは、エントリーシートと面接です。エントリーシートは、高校で努力してきた事、たとえば、部活での活躍や学級での活動を書きました。自分を客観的に見て、特技や趣味や好きな教科や自分の得意な事、例えば、自分が他の人に負けない魅力を書きました。
 面接は、AO入試で最も重要なもので、過去の先輩方の進学資料を参考に、出題予想問題を考えて、友達に練習を頼んだり、先生方に面接練習をお願いし、自信と自然な受け答えを身に付ける努力をしました。
 後輩の皆さん、一日の学校生活をくいの残らないよう頑張って下さい。



 

東北生活文化大学
家政学部 生活美術学科

平成27年3月外国語コース卒
玉川中出身

一度決めた進路は簡単にあきらめず
強い気持ちを持つことが大切です


早く志望大を決めれば
 心に余裕が生まれます


 私は、周りより少し早い8月末に東北生活文化大学家政学部生活美術学科に合格しました。受験を通して学んだ点がいくつかあるので、ここで伝えてみようと思います。
 私が受験を終えて後輩のみなさんに一番伝えたいことは、志望大学を早く決め、目標をもって生活を送ることです。その理由として二つのものがあります。1点目は、早く志望大学を決めることで勉強する上での目標が定まるからです。早く決まれば決まるほど勉強する時間も増え、心にも余裕が生まれます。2点目の理由は、具体的な志望大学を決めることによって、スムーズに受験勉強ができるということです。また志望大学を決めると、勉強への意欲が高まります。

先生や親とよく話し合い
 応援してもらいましょう!


 私は、中学時代に目標や理想をもってこの外国語コースへ入学し、外国語の勉強を続けてきました。その一方で、絵を描くこともあきらめきれず、美術の専門知識を習得したい気持ちが強くなり、3年生の時に美術の大学に進学することを決めました。3年間美術の勉強をしていない不安や、合格した大学とはまた別の第一志望の大学を両親に大反対されとても悩みました。結果的には私が折れた形で、県内の大学に進学することになりました。
 後輩の皆さんは、受験に対して大きな不安を抱えていることだろうと思います。しかし、早めに志望大学を決めて、その大学に合格するためには何が必要なのかを考えていけば受験勉強はスムーズに進みます。何も恐れることはありません。また、一度決めた志望大学を簡単にあきらめず、何が何でもその学校に行くんだ、という強い気持ちを持つことも何より大切だと思います。そして、先生や親とよく話し合い応援してもらう、ということも大切な事です。これからも大変なことや辛いことがあると思いますが、自分の目標に向かって頑張って下さい。



 

東北生活文化大学
家政学部 生活美術学科

平成27年3月外国語コース卒
矢本第二中出身

考えている進路以外に挑戦したいことが
あるならば後悔しない方を選びましょう


セミナー入試をHPで知り
 挑戦してみようと思いました


 私が東北生活文化大学の受験を決めたのは3年生の夏休み前の三者面談があるその日でした。直前まではまったく違う系統の大学への推薦入試を考えていましたが、その日の午前中に東北生活文化大学のホームページでセミナー入試という入試方法があることを知りました。セミナー入試とは美術学科の入試で3日間デッサンセミナーに参加して、その時の評価と調査書の内容で合否を決めるものでした。私は、もともと受験しようと思っていた大学も進学したかった所ですが、美術分野も学んでみたいとずっと考えていたことと、セミナー入試の締め切りがすぐだったので挑戦するなら今しかないと思い受験することにしました。

急な進路変更でしたが先生方の
 おかげで書類を準備できました


 三者面談から帰ってすぐに申込みをして、夏休み中にセミナーに参加しました。セミナーの内容は静物や人物のデッサンを午前と午後で3時間ずつで描きました。評価の対象になる所は、形が正確かどうかや影の付け方などの点でした。これは事前にデッサンの仕方などが書いてある本を買って練習しておくとスムーズに描けると思います。そのような練習をしていなくてもセミナー担当の先生達に基礎から教えていただけるので後半になるにつれてみるみる力が付きました。セミナーの最終日までに受講中に出された課題を提出することで修了書を受け取ることができます。その修了書と調査書などの書類を提出し合否が決まります。
 私は、急に進路を変更し締め切りぎりぎりだったので短期間で書類を準備する必要がありましたが、先生方のご協力のおかげでなんとか期限内に書類を準備していただき無事合格することができました。先生方には本当に感謝しています。
 後輩の皆さんに伝えたいことは、自分が今目指している進路の他にも何か挑戦したい分野があるのなら自分が後悔しない方をよく考えて選んでほしいと思います。



 

石巻専修大学
理工学部 生物科学科

平成27年3月M-フレックス(現 技能開発)コース卒
宮城野中出身

「何をしたいのか」を考えることで
「本当の進路」が見つかります


はっきりとした志望動機が
 面接での説得力につながります


 私は石巻専修大学を受験しましたが、石巻専修大学の事を詳しく知るまでは、全く興味がありませんでした。それまでは、別の大学の医学部が第一志望でしたが、はっきりとした志望動機がありませんでした。「私は将来、細胞の若返りの研究をして人間を若返らせるという成果を出したいと考えたので有名校である御校の医学部を志望しました」では説得力に欠けると考えたので他の学校を調べた際に石巻専修大学を知りました。そこではゾウリムシの細胞を若返らせる研究をしている教授がいるということを知り、その教授の授業を受けたいと考えるようになりました。そのことを面接でアピールしました。それだと説得力を持たせることが出来ます。それに私が将来したいと考えている研究は、医学だけでなく生物学の観点にも視野を広げる事で知識を深められます。
 このように、ある学部に固執したり、学校の知名度や学力にこだわるより、一度原点に戻り「自分は何をしたいのか」を考え直してみると「自分にあった本当の進路」が見つかることと考えます。



 

石巻専修大学
経営学部 経営学科

平成27年3月英進進学コース卒
向洋中出身

真面目に学校生活を送っていれば
必ずどこかで評価されるはずです


締切直前に受験が決まったのは
 運命だったのかもしれません


 今考えると、私が石巻専修大学に合格したのは運命であり、神様が与えてくれたチャンスだったのかもしれません。
 私が大学進学を決断したのは、2年生の冬でした。最初は県外の大学への進学を考え、仙台市内で開催されていた説明会に多く参加して、この大学へ進学しようと考えていたほどでした。しかし、3年生になってから最初の三者面談で問題が起こりました。それは、私が親に県外の大学へ進学したいということをその時まで十分に伝えていなかったからです。当然認めてはもらえず県内の大学への進学を目指すことに決まりました。この時は6月の後半で、少し遅れて受験に取り組みました。私は東北学院大学をAO入試での受験を希望し、そこからエントリーシートなどの受験に関する書類に長い時間をかけて記入したり、オープンキャンパスや説明会に足繁く通ったりして、東北学院大学で学びたいという気持ちを強く持ちながら9月の1次試験に臨みました。しかし、結果はCランクで、合格する確率はかなり低くなりました。それでもめげずに2次試験を受けましたが、不合格という結果に終わりました。このショックはかなり大きかったです。一般入試での受験も考えましたが、先生方から石巻専修大学のAO入試を紹介されました。私はその時まで石巻専修大学への受験に関しては全く何も考えていませんでした。AO入試での受験ができる大学も少なくなった中、ピンチをチャンスに変える思いで石巻専修大学への受験をその場で決めました。しかし、石巻専修大学のオープンキャンパスに参加したことがない、大学でどのようなことが学べるかも分からない、そして何より出願期間が残り2週間を切っている。最初は戸惑ったけれど、もう頑張るしかありませんでした。

圧迫面接に打ち勝つことで
 合格が見えてくると思います


 入学願書が届いてからは、これまで以上に細かく書き進め、同時に面接練習も入念に行っていきました。入試当日は以前よりも自信を持って臨めたと思います。面接官の先生方は何でも自分の伝えたいことを聞いてくれて、面接の中で応援していただいたほどでした。そして合格。この4週間はあっという間です。
 私が後輩方に伝えたいことは、失敗しても必ず認めてくれる人がいること、そして真面目に学校生活を送っていれば必ずどこかで評価されるということです。また、「圧迫面接」に関して、よく言われるのは面接の中でそれをされたら合格する可能性が高いということです。しかし私は、圧迫面接に打ち勝つことができれば合格する可能性が高い、というほうがしっくりくると思います。というのは、私がそうだったからです(憶測です。すみません…)。
 この文章を読んでいる後輩方、自分の受験したい大学は早いうちに決定することが大切です。そして、大学に認めていただけるように勉学に励みがんばってください。それでは、この文章を読んでいる後輩方に光あれ…。



 

仙台大学
体育学部 健康福祉学科

平成27年3月英進進学コース卒
多賀城第二中出身

思った通りに行かなくても諦めずに
最後まで努力する大切さを学びました


面接ではありのままの自分を
 伝えることを心掛けました


 私が仙台大学を受験しようと思ったのはちょっとしたきっかけからでした。2年生の時に部活で先輩達の大学受験の話を聞いていて、よくお世話になっていた先輩が仙台大学を受験したと聞いたのがきっかけでした。帰りの電車で先輩に「仙台大学はどのような大学ですか?」と聞いた時、「野球したり、サッカーをしたり、とにかく体育が多い大学だよ」と話してくれました。大学という所は広い部屋で横に長い机の上でひたすら先生の話を聞いて、勉強するというイメージが強かったので、仙台大学に他の大学とは違う魅力を感じました。仙台大学を受験するにあたって、まず私が始めたことは、仙台大学についてとことん調べることでした。なぜならこの大学に入学したいという気持ちを自然と面接で伝えられるようにしたいと考えたからです。仙台大学のオープンキャンパスで大学の方が面接で受験生に求めるのは準備する力という話を聞いていたので、たとえどんな質問を聞かれたとしても、ありのままの自分の答えを言えるようにしようと思いました。他には本番で緊張しないための心掛けのようなものを考えました。例えば、面接で大事なことは自分の意見や考えをしっかり伝えることが大事で、途中で言うことを間違えたり、噛んだりしても減点されたりしないから落ち着いて自分の伝えたいことを言えばいいと考えました。そのおかげで、本番も少し気が楽になりました。

最初の面接は今ひとつでしたが
 次の試験で挽回し合格できました


 試験当日私はAO入試だったため、面接とグループ活動という2つの試験がありました。面接では、最初に1分間スピーチがあって私は面接モードで準備していたので混乱してしまい準備していた言葉の4割ほどしか言えませんでした。私は次の面接とグループ活動で絶対挽回してやろうと思い最後まで頑張りました。結果合格することが出来てとても嬉しかったです。自分の思った通りにいかなくても決して焦らず次にどうすれば良くなるかを考えて最後まで諦めずに努力する、高校3年間とこの仙台大学の受験で私はそう学びました。