SENDAI IKUEI I-LION'S GLORY!!
 

明治大学
商学部 商学科

平成27年3月英進進学コース卒
秀光出身

「部活だけ」と言われるのが嫌で
大変でしたが文武両道を心掛けました


剣道漬けの3年間を通して
 自分の成長を実感しています


 私は、3年間剣道部に所属していました。毎日「勝つためには…」を考えるなど剣道漬けの日々を送りました。チームで全国大会上位入賞を目標にやっていたので、とても練習が厳しく、合宿と遠征は月1回程度ありました。その中でも、秋と冬の合宿は肉体的、精神的に死ぬほど厳しく大変でした。しかし、仲間の存在もあったので乗りこえることができました。この他にも、家での自主練習は欠かさずやり、自分にきびしく何本も素振りをやってきました。これらの経験が私自身をより成長させ、納得のいく結果を残すことができました。このことから、私はスポーツ推薦で合格できたのだなと思います。

今後も自分に甘えることなく
 しっかり頑張っていきます


 勉強面では、部活動でとても忙しく、なかなか勉強に取り組むことができませんでした。それでも私は、文武両道を目標に学校生活を送ると決めていたので、授業中は集中し、先生が大切と言ったところは聞きもらさないようにしていました。また、定期テスト1週間前は、部活動が停止するので、そこで集中して勉強に励んでいきました。そして、平均80点以上を取り、順位は上位をキープしていました。部活だけと言われるのが嫌だったので、大変でしたが頑張りました。
 明治大学のスポーツ推薦は、書類審査と面接でした。小論文がなかったので、面接に力を入れることができました。そのため、担任の先生と何回も何回も練習しました。本番では、たくさん練習したこともあり、うまくやることができました。周りの人たちの協力もあったからだと思うので、自分に甘えることなく、しっかりと頑張りたいと思います。



 

松蔭大学
経営文化学部 ビジネスマネジメント学科

平成27年3月英進進学コース卒
中野中出身

その時その場所で自分が求められた力を
発揮することで将来への道が拓けます


レベルの高い選手が集まる
 仙台育英に入学しました


 私はいつも進路を決めるのが遅く中学に上がるときも、部活動でサッカーをやろうと思っていたときに、クラブでやった方がいいと3月に言われ、入学1ヶ月前に決めた事を覚えています。しかし、そんな土壇場で決めた進路でも新人戦優勝、クラブユース選手権大会東北大会準優勝で全国大会出場、東北優秀選手、高円宮杯東北大会準優勝ととてもいい経験ができました。高校を決める時も年明けまで決まらず家から一番近く多くの上手い選手が集まると聞いていた仙台育英に入学することにしました。1年生の最初のことはなかなか結果も出ずBチームで練習をしていました。人数の足しで行くことになった東北学院大学との練習試合で評価してもらい新人戦のメンバーに入ることができました。新人戦では3試合に出場することができました。準決勝、決勝と出場することができ上の学年との差を感じることができました。しかし、選手権では、メンバーに入ることができず、1年生ながら入っていた選手をとてもうらやましく感じました。2年生になり、すこしずつAチームで試合に出れる機会が増え自分の成長を感じました。高校総体では、1年前と違い選手として参加でき決勝でもゴールに近いシーンを作ることができました。全国大会になるインターハイでは後半から出場し自分的には全国大会でも通用するところも多くいい経験になりましたが、初戦で負けた悔しさは忘れずにやっていこうと思いました。新人戦にインターハイの経験をいかしスタメン出場した試合も多かったのですが、決勝では途中出場、自分の代で出られないのはとても悔しかったです。その悔しさをうまくいかすことができずに、選手権はメンバーに入ることができず、応援という1年生以来の立場で参加しました。決勝は東北高校に負けてしまい、先輩とのサッカー人生が終わってしまい、ずっと自分らの代になればいいのにと思っていたのに、いざその時になるとやはりもっと一緒にサッカーしたかったなと思いました。

インターハイで結果を出し
 大学の練習に参加できました


 そこから2年生だけの練習が始まり目標としていた選手がいなくなったことで練習がしまらなかったが、チーム目標を決め、総体に臨み、私は骨折していて数少ない試合にしか出場できませんでしたが、優勝でき、全国での活躍を自分に誓いました。インターハイではスタメンで3試合に出場し、全国ベスト16という結果を残すことができ、チーム目標までにあと一歩でしたが、その勢いで大学の練習に参加し、3点決めることができ大学から取ってもらうことができました。他にも何校か選択肢はありましたがこの選択はとてもよかったと思っています。このように、小学、中学、高校、大学すべて自分で勝手にその場で決めた人生でも、そのときそのときその場所で自分にしかできない自分にもとめられたことをすることによって、進路決定につながると思うので、後輩達にも進路は焦らず自分にしかできないこと求められたことをやってほしいと思います。



 

岐阜経済大学
経営学部 スポーツ経営学科

平成27年3月英進進学コース卒
長町中出身

私の目標達成を励まし支えて下さった
顧問の先生方のような教師を目指します


入学前から指定校推薦での
 大学進学を目標にしていました


 私の高校での目標は、大学進学と陸上競技でインターハイの舞台で活躍するという目標がありました。そのため、指定校推薦枠が多くあり、また部活動が盛んな仙台育英に入学しました。そこでは自分の目標達成のために勉強と部活動を両立できる英進進学コースを選びました。
 大学には推薦入試制度を利用して入試を受験しようと考えていたので、3年間で自分をアピールできることを増していこうと考えました。勉強や部活動だけではなく学級活動や高校入試補助員など積極的に取り組みました。

顧問の先生方に支えていただき
 ケガをしても陸上を続けました


 特に高校生活で必死に取り組んだのが部活動と勉強でした。部活動では、陸上競技短距離に所属しました。1年2年次は、ただ練習をこなし、先輩についていくのがやっとでした。また、ケガが多く、一時は足に全く力が入らなくなり長い期間練習ができなくなりました。そこで、陸上競技を続けるのを諦めようとも思いましたが、顧問の菅原先生と佐藤先生が一対一で話をしてくれたり、リハビリのメニューを考えてくれるなど、精神的、肉体的に支えてくれました。そこで私自身も先生の期待に応えようと練習に励みました。結果、3年次には県総体で総合優勝、個人優勝ができました。また、インターハイにも出場しましたが、目標であったインターハイで活躍することができず後悔をしてしまいました。しかし、部活動から多くの経験しいろいろな感情を体験することができました。また顧問の先生のように目標を追いかけさせてくれた先生のような教師になるという夢、大学で全国大会で優勝するという新たな夢が出来ました。
 自分が3年間積み上げてきたものが一番評価されるのはスポーツ推薦だと考えました。そのためスポーツ推薦で受験しました。受験は面接だけでしたが、担任の先生に何回も練習してもらい本番は練習の成果を出すことができました。そして今、希望の大学に合格できたのも学校の先生方の温かいご協力があったからだと思います。心から感謝をしています。ありがとうございました。



 

神戸松蔭女子学院大学
文学部 英語学科

平成27年3月外国語コース卒
秀光出身

努力を惜しまずチャレンジすることが
進路に大きく繋がると思います


寮ではチューターの皆さんに
 積極的に質問していました


 私は高校3年間の生活の中で文武両道の実現を目指し、外国語コースに所属しながらなぎなた部の一員として活動してきました。部活動中心の3年間でしたが、自学自習の時間を毎日最低1時間は確保してきました。親元を離れての寮生活では現役大学生のチューターさんに日々お世話になり、学習中に分からないことは積極的に質問していました。寮では門限や義務学習時間が決まっており、その他にも様々な寮則があるので寮生活を不便に感じる人も多いと思います。しかし、私にとっては毎日規則正しい生活を送り、十分な睡眠時間と勉強時間が確保できたことで部活動の練習も集中して取り組むことができました。

多くを体験し学ぶことができて
 充実した高校生活を送りました


 私は中学生からなぎなたを続けています。なぎなたを通して技術はもちろん、礼儀作法や感謝すること、そして努力することを学びました。私が高校に入学した時、部員は3年生4人と私1人だけでした。1年生の東北大会では団体試合で3位に入賞することができましたが、当時の私は未熟で戦力になりきれませんでした。3年生が引退した後、部員は私1人になり新入生が入部してくれましたが、初めての東北大会では予選敗退。戦力になれていないことを改めて実感しました。それと同時に、このままでは勝てないと思い、志高い後輩と熱心に指導してくださる先生のもと朝練習を取り入れ、工夫しながら練習に励みました。その結果、最後の東北大会では、団体試合3位入賞を果たしました。チーム一丸で勝ち取った勝利には感慨深いものがありました。なぎなたを続けられたのは多くの人の支えや応援、そして素晴らしい環境があったからだと思います。先生に、「努力しても必ず成功するとは限らない。でも、成功した人は必ず努力している。ごまかさずに努力してきた人にこそ結果がついてくる」とよく言われました。それをこの3年間で身をもって体験できたと思います。人より多くのことを体験し、学ぶことができて、私の高校生活はとても充実したものでした。卒業する時に勉強も部活動も充実していたと思える学校生活を送ってください。そして好奇心を持って様々なことにチャレンジして努力を惜しまないでください。それが後輩の皆さんの進路に大きく繋がると思います。