SENDAI IKUEI I-LION'S GLORY!!
 

東北福祉大学
総合福祉学部 福祉心理学科

平成28年3月フレックスコース卒
長町中出身

実行委員などを務めたことは
確実に今の私の力と自信になっています!


部活動に限らずいろいろな活動で
 自己アピールは可能です


 第一に、私の高校生活について述べます。AO入試は自己推薦です。まず何よりも自らを、推薦できるような人物に育てることが大事です。
 私は部活動をしませんでした。しかし、他にも高校での活動として挙げられるものは多数あります。
 例えば、私は室長と複数の実行委員を務めました。どちらも大変ではありましたが、確実に今の私の力となり、自信となっています。
 また、高校生活とは直接的に関係のないことでもアピールに繋がります。私は心理学の通信学習での自学や救命講習などをしました。
 但し、基本的な生活にも成績にも気を配る必要があります。私は、評定は常に5を目指しました。ノートをまとめている前提で、試験勉強は範囲を一通り解いた後、苦手な部分を繰り返しました。考えても埒が明かないものは諦めて先生に質問しました。

活動報告書は最低でも
 半分は埋めましょう


 第二に、実際のアピールについてです。活動報告書は、私は初め、特筆できることなどないと思っていました。しかし大学の先生からお話を伺い、とにかく書くべきだと知り、全ての欄を埋めました。全ては難しくても、せめて半分は埋められると良いです。
 自己推薦書は、自分の様々な魅力を伝える書類です。そのため、とにかく長所をアピールするために書くものだ、という意識を持ちつつ書きました。因みに私の自己推薦書の内容は「希望の職業、私の感じた福祉大の魅力、高校生活について、心理学への関心、自己アピール、自己理想像」です。参考になれば嬉しいです。
 私は大学生になることが不安です。これまでの進学の中で最も変化が大きく、また未知の領域だからです。それでも、私は私自身の選択を信じています。皆さんにも多くの不安や葛藤があると思いますが、自身の選択に誇りを持ってほしいです。皆さんの高校生活とこの先の未来が素敵なものとなるよう、祈っています。踏ん張りましょう!





 

東北工業大学
ライフデザイン学部 安全安心生活デザイン学科

平成28年3月フレックスコース卒
大和中出身

何事にも無駄なことはありません!
先生方は努力を評価して下さっています


高校生活は短いので
 悔いが残らないように過ごしましょう


 私が東北工業大学に志望した理由は、まず、硬式野球部の監督である佐々木順一朗監督にすすめていただいたこと。私は、大学でも硬式野球を続けたいと考えていたので、オープンキャンパスや野球部の練習会に参加させてもらい、結果、物作りの楽しさ、野球部の雰囲気の良さに魅力を感じ、志望しました。
 私は、高校生活、とにかく学校でも部活動でも、言われたことをしっかりやっていこうと決めていました。無駄だと思われがちですが、無駄なことは一つも無く、やった分だけ先生方も評価してくれています。たかが3年間、あっという間に高校生活は終わってしまいます。やり残したことが無いようにしていくことが大事だと思います。

硬式野球部での勝利も敗北も
 かけがえのない貴重な体験でした


 硬式野球部ではいろいろな経験をさせていただきました。1年生から、先輩方のおかげで初めての全国大会につれていってもらいました。初めての全国大会に一人ひとりのレベルの高さに驚かされました。2年生では、油断したり、気を抜いたりすることにより、全てがダメにしてしまうことを、敗戦により知ることができました。そして、私たちの代となり、練習試合では負け無し、それで挑んだ秋の大会での敗戦、油断することがいかにダメなことか更に身に沁みました。そこからの敗者復活からの優勝、東北大会、神宮大会での優勝、大事なのは気持ちだということを教わりました。そして、夏の全国大会での準優勝は一生の思い出となりました。ここまで来られたのもたくさんの人の支えがあってこそだと思っています。誰であろうと支えられていることを忘れないようにしてください。
 在校生のみなさんはやがて私たちみたいに卒業を迎えることになるのですが、しっかりやるときはやり、ぐちぐち言っていることが恥ずかしいことに気付いてほしいと思います。とりあえず、やるだけやって、ダメなら先生や親、友達になど支えてもらって残りの高校生活を有意義に過ごしていけるようにしてください。



 

東北工業大学
ライフデザイン学部 経営コミュニケーション学科

平成28年3月情報科学コース卒
南中山中出身

海外研修は自分を見つめ直すことができ
面接でも体験を生かすことができます


ハワイ研修は楽しかった上に
 多くを学ぶことができました


 私はAO入試で受かりました。AO入試へ向け私は高校2年次に行ったハワイ研修の事を強調しました。行っている時は、楽しいこともあり、つらいこともあり、恥ずかしいこともありました。しかし、今後の人生の考え方や自分を見つめ直すことを学べたのでとてもためになりました。みなさんも行くことをおすすめします。
 ほとんどのAO入試では、面接があります。その際、返答を覚える時に一番悩むのは長所・短所です。私は聞かれませんでしたが、考えておくと良いです。ハワイで自分を見つめ直せたので考えるのは簡単でした。ハワイのことを面接で言うのはとてもポイントが高いと思いました。他の学校で行くことは難しいと思いますし、学ぶ内容も深くとてもためになります。

3年間平均点以上を目指して
 勉強に努力しました


 他に私は定期試験に力を入れていました。しかし、大学へ進学することは、高校に入る前から決めていたことなので勉強に力を入れていました。試験前は、先生に聞きに行ったり放課後まで勉強していました。私は平均点以上の点数を目標としていたので良い順位でした。このことを3年間努力していました。面接で努力したことを話した際もこのことを言いました。
 欠席や遅刻をしないのはあたり前だと思っています。大学進学ではつらいこともありましたが、友人や先生方が助けてくださったのでとても支えになりました。
 ハワイへの研修での体験はとても良い経験だったので行くことをおすすめします。



 

東北文化学園大学
医療福祉学部 看護学科

平成28年3月外国語コース卒
門脇中出身

自分が正しいと思ったことを貫く
大切さを受験を通して学びました


グループディスカッションの
 練習の大切さを実感しました


 私はAO入試第Ⅰ期で、念願の看護学科に合格することができました。試験内容は1次と2次に分かれており、1次では書類選考、2次ではグループディスカッションがありました。
 1次の書類選考では、志望理由書と自己PR書の2つがあり、始めるまでは、「簡単だろう。すぐに終わるだろう」と安易に考えていましたが、それは大きな間違いでした。夏休みに毎日学校に来て朝から夜までずっと取り組んでいましたが、時間が過ぎている割には全然進まず焦っていました。自分の書いたものが何度も何度も直されていくうちに心が折れそうになり、泣きたくなる日もありました。しかし、「沢山直されるのは、それだけ期待されて応援してもらっている証拠」だと前向きに捉えるよう心掛けました。それでも、先の見えない不安に押しつぶされそうでした。そのような状況でも乗り越えることができたのは、最後まで私を信じ、支えてくれた、先生方の存在があったからです。
 2次のグループディスカッションは、直接大学で行われました。雰囲気としては皆ガチガチに緊張した様子でしたが、それでも私は堂々と笑顔を心がけ、緊張していない様子を装いました。5人ずつ別室に呼ばれ、私達は「余命宣告」についてディスカッションしました。それぞれ席につくと、まずは自己紹介で、学校名と本名を言わなければならなかったところを私は「仙台育英学園のCです」と答えてしまうという失敗をおかしました。なぜなら、A〜Eのアルファベットが書いてあるものを首から下げており、ディスカッション中はA〜Eで呼ぶように指示を受けていたために、そう答えてしまったからです。やはり緊張は隠しきれませんでした。私は第一発言者になって、流れを作ろうと考えていました。ディスカッションは、メモを取るだけでなく、相手の目を見て話を聞き、相づちを打つことも必要です。私自身、自己紹介時以外に特に目立った失敗はありませんでした。緊張によって、話しているうちに自分で今何を言っているのか分からなくなりましたが、とにかく自分の考えていることをなんとか全て伝えることができました。これに向けての練習は、実際に1回しか機会がありませんでした。その練習の中で自分の意見がまとまらず、発言ができないまま他人の意見を聞いて、なるほどなと思うだけのくり返しになるなど、ディスカッション自体に全く慣れていない状況だったため、不安で仕方がありませんでしたが、今考えてみると、この1回がとても大きかったのだと改めて感じました。私は練習を始めるのが遅くなり、結局1回しか機会がなかったために自信が持てず、自分の満足のいく様にできませんでした。そうならないためにも、余裕を持って練習に取り組み、とにかく回数を重ねて、自信につなげて欲しいと思います。

狭き門だから厳しいと言われ
 合格への思いが強まりました


 合格発表の日、郵送で届いた結果を、不合格だったらどうしようと、心臓がとび出るような思いで封筒をボロボロにしながら急いであけて、まず最初に見えてきたのが学生マンションの案内でした。もしかしてと期待を込めて次の書類を取り出してみると、私がずっと待っていた合格通知書がありました。みつけた時は本当に嬉しくて、すぐに家族や先生方に報告して、皆で喜び合いました。
 私はAO入試の第Ⅰ期で試験にのぞんだわけですが、募集人数が5人と非常に少なかったため、担任は絶対無理だと他の大学を勧めてきました。この時に、「何としてでもここに受かってやる」という気持ちが強くなりました。そして、ここから周りの意見に左右されず、自分が正しいと思ったことを貫き通すことの大切さを学びました。
 私が受験に成功することができた一番の要因は、どんな時も支えてくれた先生方や、他に頑張る他コースの生徒の存在があったからだと思っています。本当に、明るく楽しく、乗り越えることができました。



 

東北文化学園大学
医療福祉学部 保健福祉学科保健福祉専攻

平成28年3月英進進学コース卒
岩手 見前中出身

仲間と支え合い「仲」を深めることが
大学進学の第一歩だと感じました


仙台育英の先生方や仲間との
 出会いで心が軽くなりました


 中学校の1年間は不登校でした。祖母と祖父の介護と希望する大学への第一歩とするため、仙台育英に入学しました。最初の1年は戸惑いと緊張が連続する毎日でしたが担任の先生方や学校生活を共にする仲間達の温かい言葉で、「此処は私のいるべき場所」だと直感しました。2年生になってからは、希望する大学の学科の関係で、1年生の時に出来た仲間達と皆別々になりました。また中学校に逆戻りするのではないかと不安になりましたが、その心配はなく、これから2年間共にする心優しい仲間に出会い、心が軽くなっていくのを感じました。度重なる定期テストに頭を悩ませたり、体育祭で皆と団結して1位を目指したり、文化祭で出展する出し物をクラスの全員で良さ、悪さを吟味して考えたりしました。中学校の最も大事な1年間をいなかった私にとっては、とても有意義な一年となりました。そして、高校で出来た仲間達とも最初で最後になる高校3年生では、多忙で多くの事に追われる毎日でしたが、それでも、クラスの皆と一緒に力を貸し合っていく事ができたので、私は高校生活で私が普段することができる学校での生活に戻ることができ、さらに仲間の大切さを学ぶことが出来ました。

支えてくれた仲間や家族に
 合格で報いることができました


 高校3年生で最も重要な事は、やはり大学受験です。中学3年生の時の高校受験とはまた違った重みがあり、今まで自分が積み重ねた努力と勉強が自分の「強み」になると私は感じています。クラスの仲間や兄姉には受験でしてはならないことを教えてもらい、母などには落ち着く方法を授かり、あとは直前まで仲間と過ごしました。そして、試験当日、私は試験に尋ねられた質問を、論旨明快とまではなりませんでしたが、答えました。家に帰宅した後、不安と恐怖に襲われました。もしかして、応答が適切にはっきりと伝わってないのではないか、足が震えすぎてないか、など、考えれば考えるほど怖くなりました。それでも、ただひたすらに思うのは、ただ「合格していてくれ」ということだけでした。その思いが通じ、私は大学に合格しました。同時に仲間と切磋琢磨した日々と、家族にとっても期待が報われた瞬間でしたので、私にとっても、支えてくれたクラスの皆や母にとっても嬉しく、喜ばしいことでした。
 私が後輩へ伝えるべきことは、「仲間や先生など、自分を支えてくれている人達を忘れない」ということです。普段何気なく過ごしていても、困った時は支えあうことができるのが「仲間」であり、また「人」でもあります。困った時は助け合い、「仲」を深め合うのが、大学進学の第一歩であると私は感じます。



 

東北文化学園大学
医療福祉学部 保健福祉学科生活福祉専攻

平成28年3月フレックスコース卒
高崎中出身

大学進学のためには夢を持ち
実現するために頑張りましょう!


自己アピールに使えそうな
 事柄を書き留めていました


 大学を受験するにあたって心がけたことは、AO入試を受験し、自己アピールを沢山したことです。自己アピールでは、普段の生活から自分はこういう性格なんだということを出来るだけ多く見つけ、入試に活かしました。また、性格だけでなく、学校生活で取得した資格や、部活動などで表彰されたことなど、できるだけ沢山書いて相手に伝えることが大切だと思います。
 入試にとって一番大事だなと思うことは、学校生活だと思います。学習時間でどれくらい真面目に受けていたのかなどが大事になってくると思います。学習時間だけでなく、休憩時間もよりよく活用することが大切です。私は、自己アピールで、大事だな、これだけは知ってもらいたいといったことだけを覚えました。それを休憩時間などを利用して何度も練習しました。

面談は表情や声の大きさなど
 細かい所が大切です


 その他には、面談だったのですが、面接と同じようにな立ち居振る舞いを心がけることも大切です。表情や声の大きさなど、細かい部分を集中的に練習しました。また、学習時間の合間や、休憩時間を通して練習を積み重ねたりしました。表情は、常に笑顔でいることが大切だと思います。小論文は、できるだけ沢山の自分の思い、考えを伝えることが大切だと思います、そして、その大学の魅力を感じたところ全部を伝えて、自分の考えとつなげることが一番良いと思います。そして、大学に合格するには、夢を持ってそれを実現するために頑張らなければならないと思います。
 自分の夢を実現するために、一生懸命頑張ってください。



 

仙台白百合女子大学
人間学部 人間発達学科

平成28年3月外国語コース卒
鶴が丘中出身

普段の学校生活ではどんな小さなことも
きちんと行えば受験でプラスになります


チャンスが多いと思ったので
 AO入試での受験を決めました


 大学進学を希望した理由は、やりたいことを見つけたいと思ったからです。第1志望を決めたのは高校3年生になってからです。そして、私はAO入試で受験しました。AO入試に決めた理由は、チャンスが多くあると思ったからです。
 AO入試では志望理由書や面接が大切になってきます。志望理由書は何度も書き直したり、面接では自己アピールが大事なので自分が何を言いたいのかを決める必要があると思います。それよりも大切なのは、高校3年間の生活です。例えば、学校を休まず行くことや部活動を頑張ることです。小さなことでもやっていると、受験の時に有利になることがあるかもしれないです。また、先生の話を聞くことも大事だと思います。色々と大切なことを言っているし人の話を聞かないと間違いもあるので、しっかり聞きましょう。そして、高校1年生からオープンキャンパスにも行くべきだと思います。実際に行くと知らなかったことが分かったり、何回も行くことによって合否に良い影響を与える可能性もあるからです。こういったことを早くから行っていると自分にプラスになるので準備はしておくべきです。AO入試を考えている人は資料を集めたり、資格は多く取得しておいたほうがいいと思います。仙台育英には様々な枠があるので自分に有利なところに行ったり、挑戦をしていってほしいと思います。



 

石巻専修大学
経営学部 経営学科

平成28年3月情報科学コース卒
青葉中出身

志望大学に入学したいという強い思いを
直接伝えるにはAO入試が最適です


石巻専修大学の諸活動に
 感銘を受け志望しました


 先生方の助力もあり、第一志望であった石巻専修大学に合格することができました。もともと地元が石巻市だったので、石巻専修大学が行っている様々な活動に感銘を受け、この大学に進学したいと思いました。特に、地元の特産品を使った商品開発マーケティングに興味を持ち、経営学部を目指すことを決めました。自分がいかに地元のために役立ちたいかを直接伝えるために私はAO入試を選択しました。AO入試では、小論文と面接が行われました。小論文は何よりもまず用紙を埋めることを意識して書きました。面接では想定していた質問はほとんど尋ねられず、志望動機について詳しく聞かれました。ここで私はいかに大学に入学したいかを伝えることができ、これが合格の決め手になったのではと思っています。
 私の体験が来年の受験生の役に立てれば幸いです。



 

仙台大学
体育学部 体育学科

平成28年3月フレックスコース卒
富谷中出身

受験学部や学科についてしっかり調べ
面接練習を繰り返しましょう


小論文対策として新聞などの
 スポーツ関連記事を集めました


 仙台大学の体育学部体育学科を志望した理由は将来スポーツインストラクターとして働きたいという夢を持っているからです。父が仙台大学の体育学部体育学科の卒業生だったため、推薦入試のOB枠で受験を受けられることが出来ました。
 試験の内容としては、800字の小論文と約15分の面接でした。小論文は仙台大学が体育大学なのでスポーツの話題の記事を中心に集めて実際に書いて練習をしたり、赤本という過去問題集の中の小論文を書いて練習をしました。しかし、本番当日、予想外の問題が出ました。それは、運動等に関係するのですが「生活習慣病の原因とその予防についてあなたの考えを書きなさい」でした。なので、新聞やニュースを良く見ることが大切です。
 面接の試験は、面接官2人と私1人でおこなわれました。面接の準備としては、1人で面接のやり方等を練習したり、先生方に手伝っていただいて練習をくりかえしました。聞かれた内容は、大学まで何で来たか、大学入学後何を学び、頑張りたいか、受けた学部、学科の説明(体育学科の場合は、3つのコースのスポーツトレーナーコース、スポーツマネジメントコースのこと)等です。約15分間おこなわれました。自分の受験する学部、学科について大学のパンフレットなどで調べたり、面接の練習をおこなうことが大切です。
 仙台大学を受験する皆さん、頑張ってください。



 

仙台大学
体育学部 体育学科

平成28年3月フレックスコース卒
田子中出身

合格できたのは先生方のサポートに加え
自分自身の努力の成果だと思います


部活動を通して大いに成長し
 充実した3年間になりました


 中学校を卒業するころから将来は体育教師になりたいという目標がありましたが、大学は学費等が高額なため就職するつもりでした。
 2年生になってから授業をきっかけに出会った先生に部活動に誘ってもらい、最初は戸惑いや不安がありましたが挑戦してみようと思い入部しました。大会では結果を残すことは出来ませんでしたが、得られたことが多く、自分自身の成長につながり、充実した生活を送る事ができ、まだまだ競技を続けたいと思うようになり、親にお願いし大学に行くことにしました。それで県内で探したときに、部活動が続けられて体育教師を目指せる大学が仙台大学だったので決めました。それからは、オープンキャンパスに行ったり学科体験などに参加して、積極的に情報を集めました。

大学入学までの間に学習面で
 しっかり準備しておきたいです


 入試期間に入り、いろんな先生方にエントリーシートなどの文章の推敲をして頂いたり、面接練習をして頂きました。なぜAO入試で受験したかと言うと、オープンキャンパスに行ったときに体育大学らしい明るい雰囲気が印象的で、資料には、夢に日々近づいて夢を見つけ叶えられる大学と書いてあり、私もこの大学で学びたいと思い、入学までに高校の勉強をしっかりと身につけ、部活動の練習に積極的に参加し、入学後の学習に対しての意識を高め準備をしっかりできると思ったからです。
 これらの結果は、まわりの先生方のおかげでもありますが、自分自身の3年間の生活の成果だと思います。成績をちゃんと確保しておくことや、資格はもちろんですが、一番大きかったことは部活動に挑戦しようと思ったことだと思います。



 

仙台大学
体育学部 運動栄養学科

平成28年3月英進進学コース卒
塩竈第二中出身

将来就きたい仕事を見つけることが
進路を考える一番の近道だと思います


家族からのアドバイスが
 進路決定の決め手になりました


 仙台大学、運動栄養学科に選択した理由は、運動することがとても大好きで、大人になってもスポーツに携われる仕事に就職したいと思ったからです。この進路を決めたのは3年生が始まってすぐでした。最初はどの進路に行くかすごく迷いました。自分は何が得意かわからず、何にも夢がなく、どういった進路を進むべきかわかりませんでした。そう悩んでいた時に親から「あなたスポーツ得意なんだからスポーツの大学とかに行ったら?」と言われたのをきっかけに仙台大学にしようと思い、進路を決めました。スポーツ大学なので、部活動を一生懸命取り組みました。いい結果を残せるように練習はもちろん自主練、筋肉トレーニングなどかかさず毎日取り組みました。しかし、いい結果が残せず、ベスト16という結果で終わってしまいました。仙台大学ではもっといい結果が残せるように頑張りたいです。

面接や自己アピールなどの
 対策はしっかり考えておきましょう


 仙台大学を入学することにあたって必要な条件は、高校3年間部活動をやっているかどうか、スポーツについてもっと詳しく知りたい意欲があるか、将来スポーツ関係の仕事に就職したいかなどが条件です。面接の準備には特に力を入れたほうがいいと思いました。面接は面接官が3人いて1人につき5分間質問される感じです。私はあまり面接に力を入れず面接に向かい何箇所か答えられない事がありました。なので私みたいにならないように面接や自己アピールなどの対策を考えておけば楽になると思います。
 これから大学進学をめざすうえで、どういった進路を考えるか悩むと思いますが、自分の趣味や特技、私みたいにスポーツが好きな人はスポーツの道に進むのがいいかもしれません。一番は自分に合った仕事を将来考えておくことが進路を考えるにあたって一番の近道かもしれないので、よく考えて自分の道に進んでいってほしいです。



 

仙台大学
体育学部 現代武道学科

平成28年3月英進進学コース卒
名取第二中出身

高校受験の悔しさをバネに猛烈に勉強し
「逆転の仙台育英」を体現しました!


大学では剣道を続けながら
 警察官を目指していきたい


 進路について考えるようになったのは高校2年生の中頃です。元々、勉強が出来るほうではなかった私は、それまで、一応テストの際は勉強してはいたものの、部活動ばかりにのめり込んでいました。しかし、「卒業後の進路」について、ふと考えた時、今までの自分の事を思いました。高校受験に失敗して、いわゆる「滑り止め」で入った仙台育英。ここでの出会いや学んだ事に何の不満もない。だが、このまま楽しくやっているだけでは、またあの失敗をくりかえし、親や周囲を悲しませてしまう。何より自分が辛い。もう二度とくりかえさないと考えた自分は、まず、どこでも入ればいいやとなあなあに考えていた大学について、真剣に調べ始めました。自分に合った大学とは。なぜ興味をひかれるのか。大学卒業後の進路は。そう考えて調べていくうちに、1つの大学に目がとまりました。「仙台大学」。将来私は父と同じ警察官になりたいと考えていました。仙台大学の「現代武道学科」では自分がこれまでずっと続けて来た剣道を生かしながら、将来、警備や警護に関する職業につくために学べる事が出来ると知り、まさに自分の思う大学と確信しました。

勉強は一度楽しいと感じたら
 続けることができるものです


 行く先を決めた私は、それから自分の成績のことを考えました。少し成績が足りないと感じた私は、それまでやってこなかった勉強を猛烈に勉強しました。分からない事は、先生に聞き、休み時間も予習をかかさず、家に帰った後も部活動でクタクタになった体にムチを打ち、必死に勉強しました。そのせいあってか、成績は上がって行き、1年生の頃は40人いるクラスの中で下位だった私は、3年生の1学期には40人クラスで10位以内に入る成績になりました。勉強はやればやるだけ成果に出るのだと実感しました。
 また不思議な事に、普通なら勉強など聞くだけで遠ざかっていたのに、成績が上がるにつれ、もっと学びたいと考えるようになりました。ゲームと同じように、一度楽しいと感じる事ができれば、勉強も続ける事が出来るのです。そして私はAO入試を受けるに値する成績を手に入れ、合格しました。3年前の失敗をバネに3年前の失敗を取り返し、本学園のスローガンの一つである「逆転の仙台育英」を体現したのです。もし、私と同じように入学される方がいれば安心して下さい。ここでの生活や出会い、学びは、あなたの一生の宝になるでしょう。しかし楽しいばっかりでは、またあの辛い失敗をくりかえしてしまいます。そうならないためにも、楽しく生活する裏で努力をしましょう。努力は必ず実ります。そして努力する人には、先生、仲間、たくさんの人が味方になってくれます。そうすれば、あなたの高校生活はきっと、すばらしいものになるでしょう。そうなることを心より願っています。



 

仙台大学
体育学部 現代武道学科

平成28年3月フレックスコース卒
郡山中出身

小さいことでも分からないことは解決し
納得してから受験に臨みましょう


練習のおかげで小論文を
 完璧に書くことができました


 仙台大学を受験した理由は、私の小さい頃からの夢である消防士になるという目標にあっていたからでした。
 私は進路を決めるのが遅く、他の人達が決め、合格者も出てきた辺りで決まり、ようやく安心したのを覚えています。
 スポーツAOⅡ期で受験したので、試験内容は小論文、実技、面接の3つでした。小論文の題は「2020年の東京パラリンピックの資金をメダル獲得率の高い競技に配分する政策をどう思うか」という題でした。私は試験前に少しだけ小論文の練習はしましたが題は全く的外れでした。しかし、練習をしていたおかげか完璧に書くことが出来ました。小論文の練習は必ずしておいた方がいいと思います。

実技試験では試験の説明を
 隅々まで読みましょう


 実技では、試験の説明を読んでいたはずが見落とししていたらしく、道着に受験番号を書いた布を縫い付けるのを忘れてしまいました。試験自体は基礎的なものでとても簡単な内容でした。なのでこれから受験をする人はしっかり隅々まで必ず試験の説明を読んでおくようにして下さい。
 私の競技は面接が一番最後でした。面接の教室に呼ばれて行くと、扉が学校で練習した引き戸ではなく開き戸で出入りがとてもぎこちなくなってしまいました。面接自体はテンポよく進んでいきましたが、1分間の自己PRが約30秒で終わってしまいました。なので面接練習はいろいろな場合を想定してやるといいと思います。
 不安なときはいろいろな人に頼り、分からないことなど小さなことでもなんでも人に聞いて、自分が納得いくような試験にして下さい。



 

聖和学園短期大学
キャリア開発総合学科

平成28年3月情報科学コース卒
塩竈第三中出身

実際に大学の雰囲気を味わったことが
進路決定の一番の決め手になりました


色々なことに挑戦するために
 短期大学への進学を決めました


 私は将来を見据えて、1年生の頃から大学や専門学校などの資料を集めて自分に合う県内の学校を探していました。私は正直、明確な夢が決まっていなく、学校選びにも苦労しました。最初は4年制大学にも目を向けていましたが、明確な夢や目標も無く、まだまだやりたい事が沢山あるのに学部や学科に縛られて他のことに挑戦できないならば4年制大学に行っても無駄な時間を過ごしてしまいそうで怖かったので、聖和学園短期大学キャリア開発総合学科に進学を決めました。
 聖和学園短期大学キャリア開発総合学科は様々な系統・異なる分野からユニットを組み合わせて学ぶことができじっくりと進路選択ができます。これはまさに私にぴったりの学校でした。学業以外にもボランティア活動や部活動などにも熱心な学校なので有意義な大学生活が送れると感じました。一番の決め手はやはりオープンキャンパスなどに参加し実際に学校の雰囲気を味わうことでした。私の場合、何度も訪れ、進路関係の方と親しくなり受験の時もお世話になりました。

「どうしても入学したい」という
 意欲を見せることが大切です


 入試方法は「自己アピール入試」という面接のみの入試でした。名前の通り自分のことをどれだけアピールできるかを見られます。私は1年生の頃から進路の幅を広くさせるため普段の出席や定期テスト、期末テストに力を入れてきました。そして2年生から所属した生徒会で経験したことなどアピールポイントとして「自己アピール入試」に挑戦しました。本試験の前に面談があります。そこで少しでも入学後に何をしたいのか、何の資格を取りたいのかなどを大まかでもいいので説明しておくと本試験はすんなりいくはずです。私の場合、人前で喋るのが苦手なので面接練習を何度も重ねて本番に備えました。積み重ねた練習のおかげで本試験はスムーズに行うことが出来ました。面接練習をしてくださった先生方にはとても感謝しています。
 聖和学園短期大学は一人ひとりのこともしっかり見てくれて、どうしてもここに入りたい意欲を見せることで、何か手応えを感じられるかと思います。まずはオープンキャンパスに参加して雰囲気を感じてみて下さい。



 

仙台青葉学院短期大学
ビジネスキャリア学科

平成28年3月情報科学コース卒
中野中出身

3年次には受験生の自覚を持って
希望の進路のために努力しました


面接練習では言葉や表現を
 正しく直していただきました


 私は進路にたくさん迷い、なかなか決めることが出来ませんでしたが先生や親と話し合って決めることが出来ました。仙台青葉学院短期大学の受験方法はエントリーシートと面接でした。エントリーシートの書き方や面接練習を何度も繰り返し先生方に見ていただきました。最初は全く上手く出来ませんでした。言葉遣いや表現の仕方が間違っていたところを正しく教えてもらい直せたことで面接を上手に受ける事ができ、無事合格することが出来ました。
 1年生の頃は進路を全く考えてなくて成績も良くありませんでした。しかし、2年生になってからクラスや環境が変わったことによって少し勉強に興味を持つことができ、苦手な教科を勉強し成績も少し上げ、友達とも仲良くなることが出来ました。3年生になり、受験生という自覚を持ち、遅刻や欠席、早退を減らし、なるべく学校を休まないことに心掛けました。テストもしっかり勉強し、成績を上げて自分の行きたい進路に行けるよう日々努力しました。

周りの人への感謝の気持ちを忘れずに
 大学でも頑張ります


 高校生活も残り少ないですが、卒業まで悔いの残らないように充実した生活を送りたいと思います。お世話になった先生方や友達への感謝の気持ちを大学に行っても忘れずに頑張りたいと思います。
 大学に入学したらすべてのことに最善を尽くし、一生懸命に勉強を頑張り、出来るだけ多くの資格を獲得するために授業に集中し積極的に励み、将来自分に合った仕事を見つけて楽しく働けるよう高校生活で学んだことを生かして、良い大人になるために、何事も全力で頑張りたいと思います。