SENDAI IKUEI I-LION'S GLORY!!
 

東京未来大学
こども心理学部 こども心理学科

平成28年3月英進進学コース卒
埼玉 吉川東中出身

3年間で努力をアピールできるものが
自信に変わり受験での強みになります


子供達の心のケアに取り組む
 臨床心理士を目指しています


 東京未来大学を目指した理由は、中学生の時から臨床心理士になりたいという夢があり心理学を勉強したかったからです。東日本大震災の影響で精神的な病気になってしまう子どもが多くいることを知り、臨床心理士になって少しでも多くの子どもを救いたいと思いました。東京未来大学の心理学に特化しているところにとても魅力を感じ、東京未来大学を目指すことに決めました。
 指定校推薦で大学にいくためにいくつかの努力をしました。1つ目は欠席をなるべくしないことです。欠席日数は高校側と大学側どちらの条件にも含まれます。欠席が多いと推薦の条件をクリアすることができません。なので体調をくずさないように体調管理をしっかり行いました。2つ目は条件となっている評定を越えることです。高校側と大学側が条件としている評定をどちらとも越えていないと指定校推薦はもらえないので、授業を真面目に受けて少しでも評定が上がるように努力しました。

チアリーディング部の活動が
 私の強みになりました


 指定校推薦をもらうために大事なことは、自分の強みを持つことです。一生懸命部活動に取り組んだり、進んで資格を取得したり、自分が3年間を通して頑張ったと言えることをつくることが大事です。私はチアリーディング部で部長として活動してきました。とても大変でしたが困難を乗り越え、仲間と共に3年間頑張ってきました。このように胸を張ってアピールできるものがあるとそれが自信に変わり、自分の強みになります。
 指定校推薦は3年間を通して努力してきたことが報われるので、1年生のうちからコツコツ努力することが大切です。なので皆さんも小さな積み重ねを大事にして受験に備えてください。



 

東京未来大学
こども心理学部 こども心理学科

平成28年3月情報科学コース卒
塩竈第一中出身

友達に恵まれ大きく成長できた
印象に残った3年間でした


友達と互いにライバルとして
 切磋琢磨し成績が上がりました


 将来、こどもに携わる仕事に就きたいと考えています。そのため大学4年間で子どもについてたくさん学び、子どもの少しの心の変化にもいちはやく気づけるような人になりたいと考え大学進学をめざしました。
 指定校推薦で受験資格を得るために努力したことは、学校に1日も休むことなく登校することです。このことは私が1年生のときから強く心に決めていました。風邪をひいてでも学校に行くと自分の中で目標を決め、無事その目標を達成することができました。私はもともと勉強は得意ではありませんでした。しかし、2年生に入り、良きライバルと出会えたことによってお互いに成長することができ成績も向上することができました。その友達には本当に感謝しています。
 私が受験するにあたって特に意識したことは面接練習です。面接練習では教頭先生を始め、多くの先生方に大変お世話になりご指導いただきました。私は高校受験のとき面接試験がなかったため面接練習をするのも初めてでしたが、先生方のおかげで自分の良い点や悪い点などを的確に理解することができました。本番では教えていただいたことを頭に入れ、緊張は少ししましたが自分らしく落ちついて面接試験に臨むことができました。また自分が伝えたいことをしっかりと伝えることもでき、悔いなく面接を終えることができたのでよかったです。ご指導くださった先生方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

家族や友達など周りの人に
 色々な面で支えられました


 私にとって高校生活とはいろんな思いがつまった濃い3年間でした。嬉しいことや楽しいこと、もちろん辛いこともありましたが、それを含めて印象深い高校生活となりました。また周りの友達にも恵まれ沢山成長することができ充実した日々を過ごすことができました。毎日学校に通うことができたのも友達だけとは限らず周りの支えがあってこそだと思います。いろいろな面で支えてくれた家族、友達、その他大勢の方々にはとても感謝しています。
 大学生活では、新しい環境となり慣れないこと続きの毎日で不安も多いですが、その中でも自分自身を成長できるような生活を送りたいと思います。またそこでいろいろな出会いや、沢山の経験を得ると思うのでしっかりと将来に生かしていきたいです。



 

神奈川大学
経営学部 国際経営学科

平成28年3月英進進学コース卒
高崎中出身

7月の校内模試は定期考査後すぐに
実施されるので計画的に勉強しましょう


マーケティングを学びながら
 留学できる点に惹かれました


 この大学を選ぶに至った大きな理由は、マーケティングについて学びたいという思いがあり、神奈川大学はショップ制が採用されており自分が学びたい分野の勉強を効率的に学ぶことが出来ると考えたからです。また、私は留学に興味があり、神奈川大学は留学制度も充実しています。マーケティングを重点的に学べ、また留学に力を入れている環境は私にとって魅力的でした。
 これから指定校推薦を利用しようと考えている人にアドバイスしたいことがあります。指定校推薦を受けるのにもっとも重要になってくるのは評定だと私は思います。例えボランティアや部活での成績など内申が良くても大学が要求している評定に届かなければ校内選考に出すことすら出来ないのです。なので、定期テストなどでしっかり点数を取るようにしましょう。また、次に注意しなければならないのは7月に行われる校内模試です。校内模試の成績が悪いと、評定が良くても希望する大学の指定校推薦がもらえない場合があります。そしてこの校内模試は7月と早めの時期にあり、定期テストが終わってすぐにあります。なので、計画的に勉強することが大切になってきます。後悔のないよう、合格に向けてがんばって下さい。



 

神奈川工科大学
応用バイオ科学部 栄養生命科学科

平成28年3月英進進学コース卒
山形 酒田第三中出身

向上心を持ってチャレンジを繰り返し
3年間で人として成長できました


管理栄養士の夢を諦めきれず
 志望大を変更しました


 神奈川工科大学に進学を希望した理由は、昨年度の管理栄養士の国家試験合格率が100%で合格率が県で1位だったことと、スポーツの分野に詳しい管理栄養士になるという将来の夢を叶えられると思ったからです。この大学を志望するまで他の大学を志望していたのですが、その大学の指定校推薦をもらうことができず、大学進学を諦めかけていました。しかし、食事と運動が好きな私にとってどうしても管理栄養士になる夢を諦めることができず、一から大学を探しなおした結果、この大学を見つけ、合格することができました。

苦手だった英語が留学生との
 交流で楽しくなりました


 指定校推薦で合格することができたのは、高校3年間様々なことにチャレンジし、そこから沢山のことを学べたからだと思います。部活動では3年間女子サッカー部に所属し、そこで私は人として大きく成長することができました。挨拶は自ら進んで行い、しっかり相手と心を交わすことや、サッカーができるのは支えてくれる両親や指導者、仲間、恵まれた環境があるからこそ、できるものだということに気づかされ、礼儀や感謝の気持ちなど、人として当たり前のことを学びました。学習面では、苦手教科だった英語を克服するために留学生と積極的にコミュニケーションを取りました。何度も繰り返す内に段々と感覚を掴み、今では英語でコミュニケーションをとることに楽しさを感じています。楽しいと思えるからこそ思いっきり打ち込めました。
 自分なりに試行錯誤し、行動して得ることができたものは、今の私にとってはとても良い経験になりました。しかし大学合格がゴールではありません。入学前や入学後も学ぶべきことは沢山あります。大事なことは常に向上心を持って自分なりに考えてやってみることだと思います。もしチャレンジしたことが結果としてうまくいかなかったとしても、それは無駄なことではなく、得られるものは必ずあります。私はそれを繰り返したことで成長し、大学に合格することができたと思います。目標を達成するために近道はないと思うので、一日一日を大切にして頑張ってください。



 

横浜薬科大学
薬学部 臨床薬学科

平成28年3月情報科学コース卒
北仙台中出身

プレゼンテーションや情報処理などの
スキルや忍耐力を高校生活で培いました


MRになりたいという夢に
 近づける大学を選びました


 「薬」について学び、将来の仕事に結びつけようと考えたのは、3年生に進級した直後です。風邪を引いた私は、市販の風邪薬を服用しましたが、症状に改善が見られませんでした。何となく体調を誤魔化しながらしばらく過ごしましたがどうにも良くならず、病院で薬を処方してもらいました。服用してすぐに症状が劇的に改善され、その効果に驚くと同時に、市販の薬と病院処方の薬では何が違うのかという点に興味を持ちました。進路を横浜薬科大学薬学部へ決めたのもちょうどその頃です。
 私はMRになりたいと考えていました。そのためにはまず薬剤師の国家試験を取得することと、どんな人でも分かるような言葉を使って説明ができることや高いコミュニケーション能力が求められます。その夢を達成するのに、特に横浜薬科大学は偏差値が年々上昇しており、評判も年々上昇している大学で、とても興味を持ちました。その中でも、横浜薬科大学の早期国家試験対策やコミュニケーション論、医薬業界論や医薬品評価特論が大学独自のカリキュラムでした。薬剤師やMRとして働く上で、今後どのような薬を提供できるのかを客観的に学べるので、進路を横浜薬科大学薬学部に決めました。

ソフトテニス部に所属したことで
 忍耐力が培われました


 自分の将来を生かすために、化学や生物、情報等の教科に必死で取り組みました。また、学校行事のジョブミーティングで行ったプレゼンテーションで、自分が調べたことを発表する基礎を身につけることができました。さらに、将来膨大なものとなる薬学の情報を少しでも効率よくまとめられるように、情報処理検定やワープロ検定など、パソコンの資格を取得したりしました。資格取得時には、努力して勉強する達成感も感じることができました。他にも、学業以外に、私は部活動にも熱心に取り組みました。私は高校3年間、ソフトテニス部に所属していました。練習は朝から夕方までと、厳しいものでしたが、その中で、社会人として大切な忍耐力を培うことができたと考えています。
 将来はMRとして活動していくことが目標ですが、まずは確実に薬剤師の国家試験を取得することを目指しています。そのためには、大学入学までに化学や生物などの薬学に必要な基礎知識をしっかり身につけるために、これからも頑張っていきます。



 

文教大学
文学部 英米語英米文学科

平成28年3月特別進学コース卒
高砂中出身

色々な大学の特長を詳しく調べて
将来につながる大学を見つけましょう


授業や試験に臨む姿勢が
 合格の決め手になりました


 指定校推薦を受けるのを決めたのは、3年生の夏でした。それまで私は一般入試で国立大学を目指していました。ですが、思うように学力が伸びず推薦を受けることに決めました。しかし、1つ目に受けた大学の校内選抜で落とされてしまいました。そこで、もう1つ志望していた大学を受けて校内、大学ともに合格をもらうことができました。私が校内の合格をもらうために特別努力したことはありませんが、普段の授業では真剣に取り組み、模試や中間、期末の試験にも手を抜かず丁寧に受けてきました。それが合格の決めての1つになったのだと思います。
 私が合格をもらうために、一番苦労したのは自己推薦文です。何故その大学に入りたいのか、何故その大学でなければならないか、について2000字書いてまとめなければなりません。
 推薦で大学を選ぶ際には、大学と将来を最大限つなげられる大学を選ぶといいと思います。あまり名前の知られていない大学でもある分野においては長けている場合があります。よって、受験を決める前に大学を詳しく調べておくと、選択肢が増えるので、ぜひやってみてください。
 最後になりますが、受験にあたって支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。そして後輩の皆さん、悔いのない高校生活を送って、目標に向けて頑張ってください。



 

城西国際大学
看護学部 看護学科

平成28年3月フレックスコース卒
南郷中出身

将来を見据えて自ら考え行動し
早くから自立を意識しましょう


幼い頃から身近な存在だった
 看護師を志しています


 入学する前から大学進学を考えていて、仙台育英にはたくさんの指定校推薦枠があると聞いていたので利用したいと思っていました。
 そこで早い時期から夢を見つけるようにしてきました。私は、看護師という職業を見つけ志してきました。幼いころから柔道をしてきたのでケガが多く看護師の方々の働く姿を見てきたので、なりたいという気持ちを強く持てました。
 2年次になるときに、将来の看護師になりたいということを考え、理系を選択しました。また、部活にも手をぬかず一生懸命取り組んできました。休まないようにし、仲間と日々の辛い練習に耐えてきました。
 人に頼ることも大切ですが自立しようと行動する事も大切だと思います。大学生になるには、自立していなくてはなりませんし、社会人になったらできて当たり前になります。早くから自立を意識していく事が必要だと思います。進学するのは自分ですので、自分で考え行動していくことが必要です。

高校生活は目標をもって
 過ごすようにしましょう


 指定校推薦をとるためには、何か強みを持っていなくてはなりません。部活動に取り組んだり、行事に積極的に参加したりと、行動していくことが大事です。ボランティアに参加したりすることもおすすめします。
 高校生活を何となく過ごさないように気をつけてください。目標を持って生活していくと自分の夢に近づけると思います。また評定は高い方が良いので、授業態度や提出物などは、期限を守って出すなど当たり前の事もしていれば大丈夫です。テストでは、あきらめずに分からないことは、友達に聞いたりして少しでも高得点を取ってほしいと思います。
 他にも生活態度など、敬語を使う時はきちんと使いましょう。服装や頭髪などは、守ろうと思えば守れることなので、小さな事だと思いますが、守って当たり前の事なので守りましょう。これらのことを守り、行動していけば、充実した高校生活ができ、進路も自分の希望が叶うので、頑張ってほしいです。



 

東京情報大学
総合情報学部 総合情報学科

平成28年3月情報科学コース卒
岩沼北中出身

指定校推薦で早く合格した後も
入学後に備えて努力が必要です


試験は面接だけだったため
 先生に指導していただきました


 私が合格した東京情報大学は1年生から2年生の後期まで全てのコースを学ぶことが出来るので、将来の進路がまだ決まっていない人でも最適な学びができる学校になっています。指定校推薦を受験するには普段の成績や遅刻、欠席が少ないことが大事になってきます。私は成績もあまり良いほうではなかったのですが、提出物などの平常点で稼いで何とかなった感じがします。推薦で受かりはしましたが油断は禁物です。私の受験した大学は試験が面接だけだったので、面接練習だけ先生方に手伝ってもらい試験に臨みました。

一般入試合格者との差を
 縮めるために頑張っています


 指定校推薦は、早く進路が決まるので後は楽だな、と気楽に言ってたら痛い目にあうのではないかと考えています。大学から課題を課せられる大学がほとんどです。その課題は、学力低下を防ぐために与えられるそうです。推薦入学は精神的な負担が少なく出来れば選びたい道筋です。反面、一般入試で進学してくる人は、推薦合格者に比べて最後の最後まで緊張感を持って勉強を続けるので、その間に学力差が生じてしまうという現実は否めない事実です。推薦合格者であるからこその不都合が生じることもあるのだと、充分に理解して、その不都合を最小限にとどめるための努力を今のうちにして春を迎えられるよう頑張りたいと思います。「今」の時期を地道に過ごしたいと思います。



 

神田外語大学
外国語学部 イベロアメリカ言語学科

平成28年3月外国語コース卒
鳴瀬第二中出身

外国語を実際に使いながら学べたことが
受験の成功の一因だったと思います


海外で英会話スキルの
 未熟さを痛感させられました


 神田外語大学を目指したきっかけは、2年次のハワイでの1ヶ月の研修でした。現地で実際に英語を使ってみて自分の英語力がまだまだ未熟だと痛感した事、そしてホームステイ先の家族が私の拙い英語を理解しようとしてくれた事から、英語での会話力を高めたいと思いました。神田外語大学の整った施設でなら私がやりたい事が叶えられると思い、志望しました。スペイン語を専攻した理由は、スペイン語話者が世界に多い事、高校の3年間で学んでスペイン語の魅力に惹かれたからです。
 私が指定校推薦を受けるために努力した事は、普段の生活態度をきちんとする事と、定期試験や校内模試で点数を取るために勉強する事です。そして、学校行事に積極的に参加し、文化祭の実行委員や入学試験の補助員として手伝いました。生徒会に所属してからは、植樹のボランティアに参加したり、入学式や卒業式の準備を手伝ったりと様々な事に積極的に取り組みました。

華道・茶道の授業を通して
 日本の良さを学びました


 大学の情報を集めるために、神田外語大学に通っていた先生や、先生を通して先輩方から話を聞いたりしました。そのほかにも学習室へ行き過去のパンフレットや試験内容、先輩のアドバイスが書かれた資料を活用したりしました。自己推薦文を書く際も、学習室にいる先生方に添削をお願いしたりしていました。
 最後に私が受験に成功したいちばんの要因は、多くの国際交流をした事と、第二外国語としてスペイン語を学べた事、日本伝統文化を学ぶ事で日本の良さとは何かを学べた事だと思います。様々な国の人と交流した事で視野も広がりましたし、机に向かって勉強するだけでなく実際に使って英語・スペイン語を学べた事が大きな要因だと思います。



 

千葉工業大学
先進工学部 未来ロボティクス学科

平成28年3月情報科学コース卒
福島 原町第三中出身

仙台育英に入学して
世界がグッと広がりました


自信があったPCスキルを
 発揮するために入学しました


 私は大学へ進むという道を選択しました。間違いなくこれはこの高校でなければ考えられなかった事です。
 私は田舎で生まれて大学の大すら意識せず中学校でも勉強はただ点数をとれれば良いという認識でした。高校へ入学した先輩はほぼ就職だったため、田舎から出て県外に行こうと思いました。パソコンだけは誰よりも得意だったので宮城で有名な仙台育英で特技を生かせる情報科学コースへ入学を決意しました。当時私は偏差値とか、評判は気にせず入学したものですから、最初のクラスの重い空気に違和感を感じたのを今でも覚えています。そこで初めて環境の違いに驚きました。こういう環境だからこそ、大学に何の関心もなかった私が大学へ進学出来たのだと思います。さらに言えば大学の説明会が仙台に集まることから様々な大学を見ることが出来るため、大学選択の時にとても有利に立ち回る事が出来ました。地元では絶対経験できなかったことばかりです。

一般入試対策は1年次から
 着実に取り組みましょう


 また、この学校は指定校がたくさんあり、私が進学する大学もその中にあり、とても助かりました。私が指定校でとても有利だったのは資格です。マイクロソフトオフィススペシャリストや情報処理検定1級を取得していたことで合格できたといっても過言ではありません。
 後輩に伝えたい事は、資格を取るという事です。情報科学コース限定の話になってしまいますが、3年間のうち、情報処理検定1級は必ず取りましょう。 コツさえつかめば簡単なので是非力を入れて下さい。一般、センターの入試の勉強は1年生であれば今のうちに、授業+3時間、2年生であれば指定校推薦に向けての勉強、準備に取り組みましょう。私が気づいた時にはもう手遅れでした。そうならないよう、頑張って下さい。



 

帝京平成大学
地域医療学部 柔道整復学科

平成28年3月フレックスコース卒
横浜 南が丘中出身

一人で合格することはできません
周りに感謝しながら勉学に励みましょう


怪我に苦しむスポーツ選手を
 助ける職業に就きたい


 大学合格するまでは決して楽な道のりではありませんでしたが、合格した今の私の心の中では期待と緊張が良い刺激となっています。そして、充実感が私の毎日を満たしています。その道のりをここに書き写していこうと思います。
 私は、将来柔道整復師とアスレティックトレーナーになろうと思っています。この職業に就きたいと思った理由は、私自身の経験と目的が影響しています。まず私自身の経験というのは、私はスポーツマンとして怪我の多い選手でした。その怪我で何度も挫けそして、何もかもが嫌になり墜ちる所まで落ちました。私はなんとか這い上がることができましたが、そこで私は思いました。今、私と同じ状況の人を助けたいと思いました。
 目的というのは、私は母子家庭で育ち沢山迷惑をかけてきた母親を安心させるためです。私が一人前の柔整師となり母親のホッとしている顔が見たい、ただそれだけです。これらのことが私が柔道整復師とアスレティックトレーナーになろうと思ったきっかけです。
 私は、指定校推薦で受験しました。試験は面接のみです。私は、放課後に先生の所に行って面接の指導を受けました。そのお陰で私は本番で緊張する事なく、無事に成功する事ができました。
 最後に、私は決して一人で合格したわけではありません。友達や先生、そして家族の協力のお陰で合格することができました。みなさんも支えてくれた人に感謝して、日々勉学に励みましょう。



 

和洋女子大学
家政学群 健康栄養学類

平成28年3月特別進学コース卒
逢隈中出身

特別進学コースでも勉強漬けではなく
部活動など3年間を充実させました


1年次から良い評定を意識し
 指定校推薦につながりました


 大学進学を選んだ理由は、将来管理栄養士の資格を取得し、食品開発の道に進みたいという夢があったからです。栄養系の学部がある大学の中でも特に食品開発や企業とのコラボレーションに力を入れていたのが、和洋女子大学でした。和洋女子大学の健康栄養学部はAO入試制度はなく、まだ、一般の受験で約50名という決して多くはない入学定員のため、指定校推薦を利用しようと思いました。指定校推薦を勝ち取る為に努力したことは、3年生の7月に行われる校内模試です。特別進学コースの場合は他のコースに比べて評定の付き方が厳しく、まだ部活動をしている人が少ないので、校内模試で点数を稼がないと、同じ大学の学部を他コースと争うことになった場合、不利になってしまいます。そのため私は、3年生に入って、指定校推薦で受験しようと決めた日から、模試の過去問を解き直しました。評定では、1年生から常に4と5があるように心がけていました。2年生の後半から3年生にかけて、学習の内容はさらに難しくなり、授業についていくのもやっとになります。定期考査の前に勉強していても、思いもよらず点数を落としてしまい、評点が下がることもあるので、1年生からの評定を大切にしていた方が良いと思います。私も1年生の時の評定に救われた部分があります。

同好会などに積極的に参加し
 自己推薦文は困りませんでした


 同じ大学を指定校推薦で志望する人が他コースに何人かいると聞いて、私は自己推薦文にも力を入れました。所属していた合唱同好会のことや、2年時に立ちあげたよさこい同好会などの様々な活動のおかげで、書く内容の幅も広がり、題材に困ることはありませんでした。指定校推薦で受けると決めた人は、校内模試、評定、自己推薦文の3つが本当に大切になると思います。1,2年生の皆さんで、「私は指定校推薦は利用しない!」と思っている人もいると思いますが、3年生になった途端、指定校を利用したいと思う気持ちがでてくる人もいると思います。いざ利用しようと思った時に、評定が足りないなどの理由で諦めることのないよう、普段の生活からコツコツと頑張って下さい。勉強だけではなく、部活動などにも積極的に参加し、充実した高校生活を送って下さい。高校生活はたった3年間しかありません。特別進学コースとはいえ、勉強だけで終わった3年間にならないよう過ごして下さい。



 

同志社大学
生命医科学部 医工学科

平成28年3月特別進学コース卒
五橋中出身

何かをやると決めたら最後まで
やり抜くことが大切だと思います


指定校推薦の受験に関係なく
 定期考査は頑張りましょう


 指定校推薦を本格的に受けようと思ったのは3年生の春です。将来のやりたいことは決まっていたのですが行きたい大学・学部が明確に決まってませんでした。春に担任の先生との二者面談で同志社大学に自分が将来やりたい事を学べる学部があるという事を知りました。毎年、同志社大学の生命医科学部の指定校推薦があると聞いたので今年もあったら受けたいと思い指定校推薦を受けようと決めました。これまでは指定校推薦を受けるという意志はなかったので評定はあまり気にしていませんでした。しかし授業をしっかり受け、定期テストの勉強をしていたので大学側が要求する条件を達していました。また夏頃は校内模試がありこれが大きく校内選考に関わると知り理系である私は約3ヶ月間、英語と数学に重点をおき勉強しました。あらかじめ、指定校推薦を受ける、受けない関係なく定期考査にしっかり取り組むことが重要だと思います。私と同じように初めは指定校推薦を受けると決めていなくて、3年生になった時に受けたいと思った時、必ずその努力が実ると思います。しかし、正直言って一番大変だったのは自己推薦文でした。2000字を埋めるのは大変でしたが自分が大学で学びたい事や目標が明確だったら大丈夫だと思います。

高校生活を充実させたくて
 文武両道に励みました


 また私は、部活をしていました。1年生の頃は周りにも部活をしている人が少なく、文武両道を大変だと思い部活に入ることを諦めようともしました。しかし、ここで部活に入らなくては高校生活も充実せずつまらないものになるのではないかと思いました。私は文武両道は大変だと思うが後悔したくないので部活に入ることを決め、やるからには最後まで、やりきろうと決めました。私がここで言いたいことは、やりたいことは後悔しないためにもやるべきだけれども、やると決めたからには最後までやり抜くべきだということです。私は部活をして充実した高校生活を送ることができました。部活をして、毎日大変でしたが後悔はしていません。



 

同志社大学
グローバル・コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション学科

平成28年3月外国語コース卒
蒲町中出身

色々挑戦したことが自己発見に繋がり
進路選択においては迷いませんでした


テスト期間中は納得するまで
 先生に質問していました


 同志社大学グローバル・コミュニケーション学部の英語コースを受験すると決めたのは、高校2年生の2月の時でした。
 高校1年生の時は将来に対して「外国語が好きだから外国語に携わる仕事がしたい」という漠然とした将来像だけだったので、「とりあえず進路選択をする高校3年生の時に後悔する事がないようにテストと資格取得は頑張ろう!」と未来の自分を想像しながら勉学に励んでいました。テスト期間中は毎日のように執務室に通い、納得のできなかったことは納得できるまで先生に質問していた思い出があります。

やりたいことに躊躇せず
 挑戦できるのは今です!


 また、高校2年生の時には、オランダの子供達が世界一幸せだと言われる理由を探りたいと思い、オランダに留学することを決めました。その1年間は、自発的にやってみたいことになんでも挑戦してきたことで、結果的に自分と向き合う進路選択時に非常にプラスになる経験を積むことができました。例えば、幼稚園・老人ホームのスタッフ、茶道と華道、日本についてのプレゼンテーションを何度か行ったり、世界各国から集まった留学生仲間たちと沢山の交流をしたことで、自分は何が好きなのか、どんなことに興味を持つのか以前よりもずっと分かるようになりました。自分が素直にやってみたいことにどんどん挑戦していくことは、自己発見にも繋がり、迷いのない進路選択をする大きな要素となりました。
 高校生って案外忙しくて、だけどやろうと思えば勉強も部活も好きなことも遊びも、行きたいところに行ってみるのも、自分がやりたいことに躊躇なく進める自由がある年齢であるのだと私は思います。勉強の時間も、プライベートの時間もどちらも同じくらい受験する時には大切な時間です。これから受験を迎えるみなさんにはぜひ、一日一日をかけがえのないものにしていただけたらと思います! 応援しています!



 

立命館大学
情報理工学部

平成28年3月特別進学コース卒
高崎中出身

授業に集中し自学自習に励むことが
定期考査の成績維持につながります


生活パターンを決めておくと
 心身への負担が軽くなります


 仙台育英で学んだことは学習面から私生活まで多岐に渡ります。
 まず、3年間の生活について学んだことです。特に、1日1日を有効に過ごすためにするべきことは、規則正しい生活だと考えます。毎日できるだけ同じ時間に起床、登校、下校、就寝するなど生活パターンを作ることで心身への負担を軽減させるといった効果があり、その中でも朝早く起床することは、センター試験や2次試験にも通じるところがあると思います。また、日々の生活の中で英単語や漢字を覚える時間を作ったり、読書したりすることで知識を広げることができました。

模試は訓練と捉えて有効に
 活用し実践力を養いましょう


 学校生活で意識していたことは、一つひとつの授業に集中するということです。文理選択では理系を選択したので、数学の予習復習を心がけるようにしました。仙台育英では学習スペースが確保されているので、朝や放課後でも集中して自学自習に取り組むことができます。このように、継続的な学習をすることで、定期考査では大幅に成績を下げることを防ぎ、提携校推薦の合格につなげることができると思います。また、3年間で数多くの模試を行うので1回1回を訓練と考え、有効活用することで実践力を身に付けることができます。
 そして、提携校推薦を受験する上で心がけたことはレポートや提出物の期間を守るということです。特にレポート提出では高校での学習と異なる論理的思考力や文章力が試されるため、苦労することが多くありましたが先生方に添削していただくうちに、少しずつ傾向を掴むことができました。合格が決定してからも、数学と英語を中心とした継続的な学習を心がけたいと思います。
 仙台育英の3年間は学習面でも生活面でも有意義な時間を送ることができたと思います。



 

立命館大学
生命科学部 生物工学科

平成28年3月特別進学コース卒
八軒中出身

何事も早め早めの準備を心がけ
余裕を持って行動しましょう


バイオテクノロジーを詳しく
 学べる点に魅力を感じました


 私は高大連携協定校推薦で立命館大学に合格しました。私は立命館大学の最先端の研究を通してバイオテクノロジーの知識や技術を学べる点、発信型英語能力を育成する英語プログラムに力を入れている点に魅力を感じ志望しました。
 基本的には指定校推薦と同じですが、いくつか違う点があります。まず大学から配信されるビデオ授業を受け、レポートにまとめて提出するという作業を数回行います。さらに実際に大学に行き、そこで試験を受けたり、実際の授業や研究を体験し、その場で発表したり、レポートを書いたり、他の学校の高校生たちと共同生活をする数日間のスクーリングに参加します。そして、どちらにおいても基準以上の評価をとり、修了証をもらう必要があるという違いがあります。

関連事項や研究結果などを
 調べておくと役に立ちます


 レポート作成に関しては、全く知らない内容であったり、難しい内容であったりするので、まずは自力で調べ、概略を作ってみてから先生に相談したり、添削していただいたりするとよいでしょう。スクーリングでのレポート作成ではその場で限られた時間内で書くことになります。その際に周りにはサポーターの大学生の方々がいらっしゃるので積極的に質問し、レポート作成に役立つ情報や、わからない所を聞くとよいでしょう。
 スクーリングについては他の受講生とコミュニケーションをとることをおすすめします。授業によってはペアで作業することがあるのでコミュニケーションが不可欠です。自由時間もあるので情報交換や、緊張を和らげるためにもコミュニケーションをとりましょう。
 最後に何事も早め早めの準備を心がけましょう。期限や時間を守ることは当然のことですが、遅れてはいけません。余裕を持って行動しましょう。また、生物やバイオテクノロジーに関する興味を持ったことや、最近の研究結果などを調べておくと、レポートが書き易くなったり、自己推薦文のネタになるので自主的に調べるとよいでしょう。



 

龍谷大学
政策学部 政策学科

平成28年3月特別進学コース卒
登米中田中出身

仙台育英での経験からたくさんのことを
吸収したことが合格に繫がりました


震災から情報社会の重要さを
 学び進路を決定しました


 中学時代から、震災の経験を通して学んだ情報社会の重要さから将来はメディア関係の職業に就きたいと考えていました。
 仙台育英に入学後、私はこの将来の目標に近づくためにこの学園でしかできない体験や経験をたくさん行うこと、そしてこの目標を達成できるような大学に進学することを高校生活3年間の目標として設定し、実行することを心に決め、高校生活をスタートさせました。
 最初は、高校生活に早く慣れることに精一杯だった私でしたが、友達や先生方のサポートのおかげで、ハワイへの短期留学や生徒会執行部でのボランティアや文化祭の活動など今までに経験したり、経験したことの無かった活動から、国際交流や地域の人達の結び付きなどたくさんのことを吸収できたことは自らの成長にも繋がると同時に、それが指定校推薦で内定をもらい合格を勝ち取ることができたと感じています。

チューター学習制度や先生の
 サポートなど恵まれた環境です


 また、自分の目標を達成する大学を見つけるためにも、チューター学習制度を通して特別進学コースの先輩方に大学の情報を聞いてみたり、校舎内にある大学のパンフレットや赤本を見たり、解いたりできる環境を活かした結果、龍谷大学を見つけることができました。
 志望大学が決定した後は、一般受験か指定校推薦で行くか悩んだ末、先生からの助言で今まで自分が高校生活でやってきた様々な取り組みを活かすことのできる指定校推薦で勝負することを決意しました。
 そのためにも、評定を落とさないために。課題の提出期限を守ることはもちろんのことオークルームという学習室や図書室を利用して定期考査や普段の授業の勉強にも一層力を入れて取り組みました。
 それだけでなく、先生方からの推薦入試を利用することを決めてからの受験に向けての手厚いサポートも合格を勝ち取ることのできた要因の1つであると思います。
 最後に後輩の皆さんは仙台育英だからこそできる体験や活動、環境を活かして様々なことに挑戦してもらいたいです。



 

立命館アジア太平洋大学
国際経営学部 国際経営学科

平成28年3月情報科学コース卒
みどり台中出身

「この大学に行きたい」という気持ちを
先生や家族に言葉や行動で表しましょう


留学により学習面で差が開き
 人一倍努力が必要でした


 11月に指定校推薦を頂き、立命館アジア太平洋大学に進学することが決まりました。私は高校1年生の時、好きだった音楽に軽音学部を通して関わってきました。高校2年次はメキシコ合衆国に1年間ボランティアをメインに活動する団体を通して留学し、そこでの経験を持ち帰るように高校3年時に帰国しました。やはり一番悩んだ点は進路についてでした。他の同学年の生徒と1学年分の日本での勉強差があったため、人一倍努力をする必要がありました。授業態度や生活面はもちろん成績も進路を決める大きなカギとなってきます。指定校推薦を手に入れるにはここで努力し、他者より1つ上を目指すことが指定校枠を巡る競争に勝つことが効果的な方法でしょう。私は帰国してすぐ勉強を毎日2時間、家に帰宅してからするよう目標を立て実行しました。学校にいる間も授業をちゃんと聞き分からないことは全部先生に尋ねるようにし苦手な教科や箇所を的確に理解できるように修正を重ねていきました。結果的にテストでは良い成績を残すことが出来、指定校推薦獲得へ大きなアピールをすることが出来ました。

授業態度と生活態度に注意し
 苦手教科の克服に努めました


 これらはあくまで私が指定校推薦を獲得するまでにしてきたことの流れですが、きっと後輩のみなさんの目標とする大学に合格する手助けになると思っています。私が受験資格を得る為に努力したことは「授業態度」「学校での生活態度」「苦手教科の見直し」この3点だけです。自分の心の中だけで大学に行きたいという気持ちを持っていて先生方や自分を支えてくれている家族に伝わらないこともあります。私はこの大学に行きたいんだ、ここの大学じゃないとだめなんだ、という強い思いを言葉や行動で表さなければいけません。1,2年生の時からこれらのことは努力や自分次第でいつでも始めることが出来ます。自信を持って、強い気持ちで臨んでください。私も応援しています。



 

東北学院大学
文学部 総合人文学科

平成28年3月英進進学コース卒
中野中出身

本を読み様々な検定に挑戦することは
合格への意欲につながります


読書と検定受験は小論文や
 面接に大きく役立ちました


 東北学院大学の総合人文学科を指定校推薦で行こうと決めた時に始めたことはまず、今以上に本を読んだことです。本を読もうと思った理由は、総合人文学科は読み・書き・対話の力を養う学科であり、その中でも読むことは、言葉を知ることにもつながるので書くことや対話することで自然とつながり、そしてさらに小論文が書きやすくなると思い本を積極的に読みました。その結果、小論文に大きく役立っただけでなく、面接でも読書に関する質問について答えることが出来ました。
 本を読むことの次にしたことは、様々な検定を取得することに挑戦したことです。私が受けた検定は、漢字検定、英語検定そしてニュース時事能力の3つで、それぞれその3つの検定を取得することができました。そして3つの検定を受けようと思った理由は、本を読むことと同様に小論文が書きやすくなるためであることと検定を取得することで勉強することなどに自信をつけるためでもありました。漢字検定は、小論文の漢字と国語の漢字書き取り問題を解くことに。そして英語検定は英語の勉強する意欲と勉強時間の増加に。さらにニュース検定は、小論文が要約型であったので、それに関連する主題の材料になり、3つの検定を取得したことはそれぞれ大きく役立ったのだと思いました。
 本を読むことと検定を取りそこから中心に勉強したことは、小論文を書く練習がとても充実したものとなり、本番ではその成果を充分に出すことが出来て小論文をしっかり書くことができました。
 最後に私が言いたいことは、本を読むということは、自分の力に大きくなるだけでなく推薦や勉強への意欲にも役立つのだと改めて思うことです。そして検定を取ることは、取得するまでの勉強が活かせられるだけでなく様々な場面で利用することが出来るのだと思います。



 

東北学院大学
法学部 法律学科

平成28年3月情報科学コース卒
岩沼北中出身

受験対策は早すぎることはありません!
時間があるなら今から始めましょう


入学した時点で志望大を決め
 毎日を考えて過ごしていました


 仙台育英に入学する前は進学か就職か迷っていましたが、姉が両親に大学卒の資格を取ることをすすめられていたことを思い出し、大学進学を希望しました。
 姉が指定校推薦で東北学院大学に入学していたこともあり、親や姉から進路についてアドバイスを受けることができました。そして入学時点では既に暫定的な志望大学を決めて生活していました。何故かというと目標が無いまま進路に向けて生活するのはゴールの無いマラソンのように、ペース配分が上手くできず過剰に疲れてしまったり、だらけてしまうからです。目標はプレッシャーにもなりますが時間に余裕を持って臨めば安心感を得られます。
 指定校推薦の資格を得るためにしたことはやって当たり前のことをきちんとやることです。学校に行く、授業やテストを受けるということは指定校推薦の受験資格を得るための最低条件だと思います。もしテストの点数に自信が無くても受けずに0点を取るより低くとも点数を取っておいた方が良いと思います。出席日数もテストの点数も後から取り返すことはできませんので、これを頭に入れて生活するだけでも何も考えず過ごす生活とは大きく異なると思います。
 また、資格は取れば取るほど有利になります。そのため、取れる資格は取れるだけ取っておくことをおすすめします。

進路決定が早いと余裕が出て
 順調に事が運ぶようになります


 入試や校内推薦対策についてですが、早ければ早いほど良いです。私は目標こそ早くに決めたものの、これらの対策が甘く先生方にも負担を強いてしまいました。小論文や自己推薦文はせめて2年生、できることなら1年生の時点で始めておく方が確実です。
 進路は早めに対策すればするほど心に余裕が生まれどんどんプラスに事が運ぶようになることも多いです。逆に行動が遅い分だけ余裕が無くなってしまうこともあります。1年生の時にはまだ早すぎると思うかもしれませんが、早すぎるなんてことは無いのです。まだ時間があるからこそ、今から始めてみませんか。



 

東北学院大学
工学部 電気情報工学科

平成28年3月特別進学コース卒
東華中出身

やりたいことと何をすべきなのかを
考えて毎日を大切に過ごしましょう


先生に質問できるというのが
 自習スペースのメリットです


 指定校推薦を利用した理由は、進学を希望した大学の指定校推薦枠があったからです。指定を受けるためには定期考査や日頃の授業の課題提出状況などで定められる評定が重要となります。そのため、私はなるべく良い評定を取るように努力しました。定期考査では授業で書いたノートや使用したプリントを何度も見直しました。しかし、それだけでは対策としては足りないので、参考書を用いて問題演習をして補いました。また、課題は課題を出された日に終わらせて、あとに負荷がかからないようにしました。
 学校には自習スペースがいくつかあるためそれらも利用しました。定期考査の一週間前はそこで勉強しました。家で勉強することより勝っている点は学校には先生がいるということです。ノートやプリント、参考書の解答・解説を見ても分からないことがたまにあったのでその時は先生に聞きました。

部活で疲れていても必ず
 学習するよう心掛けました


 休日や長期休暇期は先生に教えてもらうことができないため、その点を利用して自分の中で理解を深められるよう努力しました。休みが長い期間はこれからの勉強の習慣にも大きく関わってくるので、なるべく毎日、どんなに忙しくても学習するように心がけながら過ごしました。私は部活に所属していて、その活動と勉強に偏りがないようにしていました。どちらかに偏りが生じると最終的にはどちらにもうまく力が入らなくなるような結果になってしまうと思い、繰り返すようではありますが、忙しくても疲れが残っていても、そして勉強の時間がたとえ短くなるようでも取り組むようにしていました。
 今まで述べたことを取り組むように努めた結果、指定校推薦を受けられるようになりました。私が3年間過ごしてきて身をもって学んだことは日々の心がけの大切さでした。これから高校3年間を過ごそうとする方々には、何をしたくて何をすべきなのかを考えて毎日を大切に過ごしてもらいたいです。



 

東北学院大学
工学部 環境建設工学科

平成28年3月情報科学コース卒
東向陽台中出身

3年間はあっという間なので
精一杯勉強しましょう


住まう人が笑顔になる家を
 設計する建築家になりたい


 中3のとき、老朽化した家がリフォームにより部屋は広々とかつデザインも良く生まれ変わり、住んでいる人も笑顔になったのをテレビで見て、将来このように人々を喜ばせる建築家になろうと考え、大学で建築についての勉強をしようと思いました。だが、建築について学べる大学はたくさんあります。去年の6月に東北学院大学のオープンキャンパスに行きました。模擬授業では、家のデザインの授業を受けましたが、そこで建築をする上で、機能性を土台として考えることが大事である一方で、外見といったデザインも必要というところに魅力を感じました。それから工学部について調べたところ、2年次から土木建築コースと建築コースに分かれて専門的知識について学べるので、より将来に生かせると思い、この大学に進学しようと決意しました。

面接練習は何を聞かれても
 対応できるよう対策をしました


 東北学院大学は一般で合格するのは難しいと思ったので、指定校推薦で行こうと思いました。指定校で行くには、高3にある校内模試によって行けるかどうか決まるので、校内模試に向け勉強しました。試験は3教科の国数英で工学部は理数なので数英を勉強しました。その結果良い成績を残すことができ、指定校の校内推薦を取ることができました。本番の試験は、小論文と面接で、小論文では過去のテーマ6つ程度の問題を解き、先生にチェックしていただいたり、面接練習では、多くの先生たちと行い、何を聞かれても対応できるように対策をし、大学受験を合格することができました。
 高校生活は3年間ありますが、あっという間に過ぎてしまうので、無駄な3年間にならないように精一杯勉強したほうがよいと思います。私はこの高校生活で勉強だけでなく、友達と毎日のように過ごし、楽しい時間を過ごせ、とても充実した高校生活でした。



 

東北学院大学
教養学部 情報科学科

平成28年3月情報科学コース卒
折立中出身

毎日を大切にして納得できる進路を決め
実現できるように頑張りましょう


推薦入試での入学は真面目な
 大学生活に繋がると考えました


 大学進学を目指した理由は、仙台育英で情報について学んで、大学でより深く情報について学びたいと思ったからです。指定校推薦を目指したのは、一般入試の生徒より早く進路が決まり、大学進学への準備が早く進められる事と、大学進学後に指定校推薦で入学したという責任を持つ事により、真面目な大学生活を送ることに繋がるからです。
 指定校推薦を目指すことにあたって心掛けた事は、成績と出席です。指定校推薦は校内での競争なので、なるべく高い成績を取る事が重要となります。成績を取った上で、出席も大事になります。指定校推薦は、一定以上欠席してしまうと受ける資格が無くなってしまいます。受ける資格を満たしていても、休みがちな人と毎日出席している人では差が付きます。特に私は部活動にも委員にも入っていなかったので、アピールポイントが少なく、入っている生徒以上に成績と出席を取れるように努力しました。前述したように、指定校推薦は、一般入試より早く始まり、早く終わるので、早めに準備をするのが大切です。

小論文は自分なりの観点で
 書くことが大切だと思います


 私が受験した東北学院大学の指定校推薦の試験の内容は、面接と小論文です。私は、面接が苦労しました。私は話す事が苦手で、声が小さかったり、答えが詰まった時に落ち着きが無くなったりしました。そのようなことを直すのを中心に、試験の2週間くらい前から、先生方に付き合って頂いて練習をしました。小論文は、自分なりの書き方を身に付ける事を重点的にやりました。小論文にはほとんどの場合正解が無いので、自分なりの書き方で自分なりの観点を持って書くことが大切だと思います。
 高校での3年間は、自分の将来の進路の大半が決まると思います。高校生活の1日を大切にして、自分の納得のできる進路を決め、それを実現できるようにしましょう。