平成17年5月22日、私たちの先輩3人が飲酒運転車両により尊い命を奪われ、そして多くの先輩の皆さんが、心に大きな傷を負いました。
この事件が契機となり、多くの県民の皆さんの総意によって、「飲酒運転根絶に関する条例」が制定され、今年の1月1日から施行されています。
しかし、マスコミ報道によると飲酒運転や悪質危険運転による交通事故は後を絶たず、多くの県民の皆さんが悲惨な交通事故に遭遇しているのも現実です。
特に、飲酒運転は凶悪犯罪であり、大惨事につながり、友人も家庭もすべてが「無」となることを、県民の皆さん一人ひとりがよく自分自身に当てはめていただくことが、なによりも重要だと考えています。
私たちは、県民の代表として、この飲酒運転根絶県民大会にあたり、重大事故に繋がる飲酒運転を根絶していくために、次のとおり宣言します。
ー飲酒運転追放のため
◎運転するときは酒を飲まない
◎酒を飲んだら運転しない
◎運転者には酒を出さない
の「3ない運動」を積極的に推進します。
ー飲食店や地域等における飲酒運転根絶運動を積極的に推進します。
ー「交通安全・飲酒運転の根絶は茶の間から」を合い言葉に飲酒運転根絶意識の高揚を図ります。
以上宣言いたします。
平成20年5月22日
仙台育英学園高等学校 代表 |
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