３名の先輩たちに向けて
それぞれの思いを胸に手を合わせました

　22日、朝９時の校内放送が終わったあと、多賀城校舎にある慰霊碑メモリアルストーンの参拝・献花が始まりました。はじめに多賀城校舎の外国語、英進進学、フレックス、技能開発コースの１年生が、その後宮城野校舎の特別進学、情報科学コースの１年生と秀光中等教育学校の１・４年生がクラスごとに献花を行いました。
　代表生徒がメモリアルストーンの前に花を手向けると、他の生徒も静かに手を合わせて先輩たちに語りかけ、飲酒運転根絶への誓いを新たにしました。

　先輩方は将来への希望や夢を持って入学したはずなのに亡くなられてしまい、とても痛ましい事故だと思いながら献花をしました。今後は飲酒運転による事故がなくなるように、運転する方々に向けて発信していけたらと思います。
■折登さん（外国語コース１年）

　入学して事故のことを知ったときはとても悲しかったです。私たちと同じ年頃で亡くなってしまった３名の先輩方の分も、命を大切にしていきたいと感じました。軽率な行動で人の命を奪ってしまうのはあってはいけないことです。私も将来運転するときには気を付けたいと思いました。
■向中野さん（外国語コース１年）