7月9日(土)、生徒たちが飲酒運転の撲滅を訴える署名活動を行いました。
参加したのは生徒会役員など42名。
仙台市青葉区一番町の街頭に立って
「尊い命を奪った飲酒運転をなくすため、署名にご協力ください」
と通行人に署名を呼びかけました。

その日の前日に、生徒たちは県内の177の
中学校、高校を回り、署名への協力を要請。
署名は8月までにまとめて
県警と県議会に提出する予定です。
 
 
 
 
 
 

■ご署名いただいた方々の声

「私も多賀城に住んでいます。ですから、今回の事件はとても他人事とは思えません。 それと、私自身、車の運転をします。ですから、自分自身への自戒(絶対に飲酒運転 はしない)も含めて、署名させていただきました」(50代女性)


「無責任な大人のせいで、未来ある子供たちが犠牲になっている事件が多く、本当に腹立たしい。厳重に処罰するべきだと思います」(40代 男性)


「犠牲になられた生徒さんたちのことを思うと胸がつぶれる思いです。子供を持つ母親として、こういうことはもう二度と起きないでほしい」(30代 女性)


「飲酒運転は絶対に許されない行為です。私も車を運転するのですが、運転する側の責任の重さを痛感しました」(60代 男性)


「身近でこういった事故が起こったことはとてもショックです。運転手のことは本当に許せません」(20代 女性)


「一人の心ない人間の無謀な行為が、未来ある子供たちの、将来咲くだろう花を、一瞬 のうちに奪い去ってしまいました。許せないこと、絶対に許してはならないことです」 (40代女性)

 
飲酒運転撲滅街頭署名運動
   
1. 趣旨 理不尽な5.22交通 事故により、夢途中で亡くなられた三名に代わって、わたし達は5月22日を忘れないために、二度と同じような悲惨な事故を繰り返さないために、10万人の署名を目指して運動を展開する。
   
2. 期日 平成17年7月9日(土)
   
3. 時間 13:00〜16:00
   
4. 場所 東二番町佐々重ビル前、東二番町みずほ銀行前
東宝前(青葉通り側)、藤崎前(青葉通り前)
   
5. 参加 仙台育英学園高等学校文化会・学芸部
インターアクト、Sクラブ(他、生徒会役員、引率教員)
   
6. その他 県内中学校、高等学校にもお願いする
 
飲酒運転撲滅署名運動計画概要
 
1. 教職員・在校生全員の署名
  平成17年7月5日(火)〜平成17年7月8日(金)
 
2. 出身各中学校・各高等学校への署名運動のお願い
 日時 平成17年7月8日(金)
 目的 夢途中で亡くなった三人に代わってわたし達は5月22日を忘れないために、皆さんに応援をお願いする。
署名運動を通して社会から飲酒運転を一掃すること。
 
飲酒運転運転撲滅のための署名のお願い
 
 去る五月二十二日、本校「第十一回さつき祭ウォークラリー」中に発生した交通 事故による死傷事故については、飲酒運転・居眠り運転・信号無視など数々の法律を無視し、反社会的・非人道的な行為を犯した暴走RV車運転手に対して、時の経過とともにさらなる強い憤りを感じております。
  夢途中で亡くなられた三名、今なお入院中の三名をはじめ、事故の惨劇を目の当たりにした仲間の衝撃を思う時、改めて悲しみと怒りがこみあげてまいります。
  二度とこのような悲惨な事故を起こして欲しくないという切なる願いから、私たち仙台育英学園高等学校生徒会が中心となって、十万人を目指し全県的な飲酒運転撲滅署名運動を展開することにいたしました。
  この署名を関係機関(県議会・県警察等)に提出し、呼び掛けて行きたいと思っております。どうぞ趣旨をご理解いただき、ご協力いただきますようお願い申し上げます。
 
  平成十七年七月   
仙台育英学園高等学校生徒会 
会長 田邉 良樹
 
←左の画像をクリックすると「飲酒運転撲滅のための署名のお願い」(PDF,8K)がご覧になれます。
 
<閉じる>