2004 Topics  ナイスハート ふれあいのスポーツ広場 仙台大会
 
ナイスハート ふれあいのスポーツ広場”に参加して…
〜参加した生徒たちに感想文を書いてもらいました〜
 

STUDENT-1【Sクラブ】

「ありがとう」の言葉に
ボランティアの大切さを再確認


特別進学コース2学年 庄司さん(宮城野中出身)

 私達Sクラブは、インターアクトクラブと一緒に9月4日に行われた“ナイスハート・ふれあいのスポーツ広場仙台大会”にスタッフとして参加しました。約200人の障害者の方々とスポーツをしたり歌を歌ったり、とても楽しい一日でした。また、大会終了後「ありがとう」と多くの障害者の方に言われボランティアの大切さを再確認しました。このような貴重な体験ができとても嬉しく思います。今後このような機会があればぜひまた参加したいです。
 
STUDENT-2【Sクラブ】

障害者の方と一緒に
笑ったり、お話をしたり…


外国語コース1学年 佐藤さん(若柳中出身)

 私は、“ナイスハート・ふれあいのスポーツ広場”に参加して、とても良い経験になったと思います。最初は、障害者の方たちに、ためらいもありましたが、時が過ぎていくうちに、障害者の方と一緒に笑ったり、お話したり、とても楽しい時間を過ごす事ができました。今までの私は、障害者の方に近寄りづらいところもありました。しかし、この体験でその気持ちはふと消えていました。本当にこの体験は、貴重なものとなりました。ありがとうございました。

 
STUDENT-3【インターアクト部】
選手のみなさんの笑顔で
不安が一気に吹き飛びました


特別進学コース2学年 今野さん(不動堂中出身)

 私は当初、日常生活で障害を持った人と接する機会がほとんどないので、指示に従ってくれるか、何か悪いことが起こるのではないかという不安もありました。しかし会場へ集まってくる人たちの顔が皆、この行事を待ち望んでいたように生き生きしていて、元気な声であいさつしてくれる方もいて、私が不安になることはないんだと思わされました。私も一緒に競技に参加し、楽しむことができました。こういう機会はあまりないので、参加できてとても良かったですし、障害を持っているからといって変に気をつかわなくても良いのだと思いました。
 
STUDENT-4【インターアクト部】
感情表現が豊かで礼儀正しい
選手の方々を見習わなければ…!


外国語コース1学年 佐山さん(村田第一中出身)

 私はこの行事に参加して選手の方々がうらやましいと思うことがありました。それは感情表現が豊かで礼儀正しいという事です。障害を持っているなら臆病かもしれないと予想していたのですが、全くそれは逆でした。気持ちが高まれば体全体で表現し、曇りのない笑顔を私たちに見せてくれるのです。目が合えば「こんにちは」と言い、話をするときには目を見てくれます。私たち高校生はそれらを恥ずかしいとか面 倒くさいという理由で出来ない場合が多いと思います。吸収するところが多く、この行事に参加して、障害者への理解を社会へのさらに深めたいと思いました。