第6号
 

 
■個人情報保護への対応
新しいセキュリティ・システムの導入、
多賀城校舎 英進進学コースと
外国語コースでスタート
   

 個人情報保護法の施行等により、個人情報の取り扱い、および個人情報漏洩に関する社会的関心が非常に高まってきています。これは流通や金融関係機関等に限られたことではありません。学校もまた、日頃の業務の中で生徒情報を中心としたさまざまな「個人情報」を取り扱っていることはご承知のとおりです。万一の漏洩は、学校への評価を著しく損なうことにもなりかねません。

外部に個人情報が漏れない仕組み
 本校では、そうした個人情報の安全管理、漏洩防止等に対応して、今年4月から、新しいシステムの導入をスタートさせています。
 個人情報の取り扱いについては、たんに取り扱いや運用の取り決めだけで守り切れるものではありません。そこで次のような「仕組み」で、外部に情報が漏れないシステムをつくりあげています。

先生1人に1台のパソコンで情報管理
 先生方が専用のパソコンを1台ずつ持ち、さらに1枚ずつのセキュリティ・カードを対応させ、パスワード(暗号)と合わせて他人が勝手にパソコンや中の情報を扱えないようにする。  学校のパソコンのデータを暗号化する。
 ウィニーなどのファイル交換ソフトを使えないようにするのはもちろん、フロッピーやフラッシュメモリー等の外部媒体にも保存できないようにし、データのやりとりはパソコン内のみで行う。
 …など。

多賀城校舎からスタートし宮城野校舎も
 このシステムは今年4月から多賀城校舎の英進進学、外国語コースで動き出しています。
 宮城野校舎については特別進学とフレックスコース3年生の先生のパソコンに導入されており、今後は宮城野校舎全体もこのシステムが導入されていくことになります。

執務室セキュリティゾーンの在籍表示板
 
パーティションで区切られた
セキュリティゾーン
   
   
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