『生命のメッセージ展』で
命の重さ、尊さを心に刻む

　5月22日、多賀城校舎で『I-Lion Day』が催されました。
　当日の朝は、校舎敷地内に設けられた「メモリアルストーン」に献花し、黙祷をささげました。
　午前8時50分、福島県会津若松市在住の岡崎照子さんによる校内放送が流れました。岡崎さんは、理不尽な交通事故で娘さんの命を奪われた悲しみと無念さを語り、命の尊さを強く訴えました。
　グローリーホールでは午前9時10分から『生命（いのち）のメッセージ展』を開催。会場には、犯罪や悪質な交通事故、いじめなどで命を奪われた犠牲者たちの等身大人型パネル「メッセンジャー」が並びました。
　校外では、午後1時から多賀城市文化センターで行われた「飲酒運転根絶県民大会」に参加。また、22日、23日の2日間は、生徒会を中心とした生徒たちが「飲酒・ひき逃げ事犯に厳罰を求める遺族・関係者全国連絡協議会」の方々とともに仙台市内で街頭署名活動を行いました。

仙台育英生全員参加のライブで
飲酒運転根絶を誓う

　『I-Lion Day』に先だって、5月10日には昨年からスタートした「STAND〜Sendai Takes Action No Drinking & Driving」を仙台サンプラザで開催。全コース生徒が参加しました。生徒会長の三浦彩さん（特別進学3年）の飲酒運転根絶宣言に始まり、「飲酒・ひき逃げ事犯に厳罰を求める遺族・関係者全国連絡協議会」共同代表の高石洋子さんによるトークライブと、RSPとスポンテニアによるアーティストライブが行われました。