第15号
 

 
今年の春、多賀城校舎に新しい施設が誕生しました
 
 

■外国語コース「グローバルルーム(IBルーム)」 
  多賀城校舎 NCホール2F
▲スタディルームでの授業
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 仙台育英学園高等学校で平成27年春から始まったIBDP(国際バカロレア ディプロマ プログラム)の授業が新しいIBルームで行われています。
 グローバルルームにはDPを選択している外国語コース2・3年生と海外からの留学生が学ぶ3つの教室『IBルーム』とパソコンが設置された『コモンスペース』、そして『スタディルーム』が揃っています。海外の文化を調べて英語で発表する授業などでは、教室外のパソコンが設置されたコモンスペースが使われます。備え付けのパソコンは計6台。IBDPに限らず外国語コースの生徒は誰でも利用できるようになっています。また、Wi-Fiも完備されているのでノートパソコンも使用可能です。
 スタディルームは授業でも使用されるほか、外国語コースの執務室がすぐそばにあるので、先生にいつでも聞くことができる環境です。

 
 

■硬式野球部「H&Sトレーニングルーム」 
  多賀城校舎 北辰館2F
▲レッドコードに2人の先輩の
  名前が入っています

 硬式野球部に「レッドコード」が14台導入されました。レッドコードは元々医療機具としてリハビリなどに使用され、アスリートの間でもスリング(吊り下げ)トレーニングとして注目されています。これは今年3月に本校を卒業し、プロの世界へと羽ばたいた平沢大河さん(千葉ロッテ・内野手)、佐藤世那さん(オリックス・投手)からの寄付金で購入されたもの。二人の名前の頭文字から、設置された部屋は『H&Sトレーニングルーム』と名付けられました。高校でこれだけの台数が導入されているのは他にはなく、本校が初めてのこと。
 選手のトレーニングメニューなどの管理を担っている、クラブハウスマネージャーの大西勝智くん(フレックスコース3年・多賀城第二中出身)は、「毎日のトレーニングに約30分組み込んでいます。普段使わない筋肉を鍛えるので、バッターは変化球を受けてタイミングが崩れたときも踏ん張れるようになったと言っています」と話してくれました。

 
 
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