■第6日目
   
最後の体験場である箱根牧場。『緑学科』としてソーセージとバターづくり、『風学科』として乗馬に挑戦しました。
   
箱根牧場は東京ドームの約20倍の広さ。家畜の飼育と有機無農薬栽培農作物をつくっているとのこと。
体験工房が今日の私たちの教室。最初はソーセージづくりです。
   
新鮮な肉を使って本格的な器具を使用してつくりました。
   
羊の腸に肉を詰めていく作業です。
一人は肉を絞りし、もう一人は腸にうまくしぼり出した肉を一定の太さにつくり上げていきます。
   
 
   
少しずつ慣れてきました。上手に伸ばしていますね。
二人のタイミングが合うように頑張りました。
   
一定の太さに仕上げる難しさを体験しました。
   
完成まであと少し…。
   
ソーセージを蒸し器で仕上げます。
   
完成です。
   
次にバターづくり。
生牛乳からバターをつくり上げるまでのプロセスを体験しました。 容器から取り出し、水分を取り除きます。
   
そして塩を三回に分けて振り、なじませます。
   
なじんだら味見し、美味しかったら出来上がり。
   
容器に入れたら完成です。
思いの外、大変な作業でした。
   
完成品は冷凍され、各自に配布されます。
   
楽しみにしていたバーベキュー。
牧場で生産された素材を使っての食事。大満足でした。
   
私たちがソーセージ・バターづくりをした体験工房の建物です。
   
これはカントリーバス。トラクターに牽引させ、広大な牧場を見学します。
   
最後に乗馬体験。
大きな馬かと思ったら、乗るのはポニーでした。小型で大丈夫かなと、少し心配でした。
   
おとなしいようですが、気のゆるみで落馬しかねません。
   
注意を守って馬の背中に揺られながら、自然を満喫しました。
   
これで北海道事前研修も終わりました。

北海道での自然・動植物、そして人との関わりを思う存分に味わい、楽しい1ページをつづることができました。
   
本当に言葉に言い表すことのできない素晴らしいものを学ぶことができ、満足でした。
   
次に体験するみなさん、大収穫を得ることを期待します。
   
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