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● “ITスーパーハイスクール”をめざす試み | |
『トリプルA』次世代の社会で 活躍する人材を育成
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先進IT授業 | |
実習を通して社会でも通用する 総合的な “ビジネス能力”を養う ▼半年ごとに設定、3年間でIT作品を製作 トリプルAプロジェクトを象徴する授業として現在進められているのが『先進IT授業』。授業の現場を覗いてみると、生徒たちはパソコンに向かい、右手でマウスを操りながら、黙々と作業を進めています。 「この授業は一昨年の後期からスタートしており、実習授業の第一弾は“携帯サイト”の製作に挑みました。そして、さらにひとまわり大きなホームページの製作にも取り組みました」(トリプルA委員会委員長・佐々木英明先生) テーマは半年ごとに設定して3年間で完結。実習を通してさまざまなIT関連の作品を製作していきます。 ▼学校PRホームページづくりを 「合計3枚からなる仙台育英学園のホームページを製作した後、昨年春からはホームページの言語であるHTML を学んでいます。夏あたりからは動画ができるFlash に挑戦。さらには Visual Web Developer を使用してブログの製作にもチャレンジします。Flashの実習では、学校PRホームページの最初のシーンで動画から始まって建学の精神へ、あるいは学園創立者の像が動き出すといったページづくりをおこないました」(佐々木先生) ▼今年度はブログづくりにも挑戦 実習により各種ソフトウエアの使い方やプログラミング技法を修得していくのですが、これはたんに技術修得教育にのみ目的があるのではありません。 「実践(実習)を通して生徒の企画力、表現力などをバランス良く育て、IT技術やビジネス全般に関する総合力を養い、さらには諸活動の中で職業意識を高めていくのが、大きな目的です」(佐々木先生) 今後はVisual Web Developer を使って、ブログ製作に挑戦。さらにはWeb Expert 3 を使って、ホームページをさらにボリュームのあるものに作り上げていくことになります。 |
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マイクロソフト オフィス スペシャリスト | |
世界中のビジネス分野で使われる 『オフィス』 の資格に挑戦 ▼ワード、エクセル、パワーポイント… 『マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト』は、世界のビジネス分野で最も使われているマイクロソフト社の『オフィス』(ワード、エクセル、パワーポイント、アクセス、アウトルック)をどれだけ使いこなせるか、機能を知っているかを証明する資格認定制度。本校では希望生徒対象に学内で随時検定試験を実施しています。 ▼マイクロソフト社からも高い評価を 「本校は認定校のため、生徒はアカデミック・プライスで受験できます。また、認定試験は学校のパソコンを通しておこなうので緊張することなく、普段の授業の感覚で受験できるというのも大きな強みです」(佐々木先生) 本校のこの取り組みは、マイクロソフト社からも高い評価を得ています。 ▼合格状況を学園HPに掲載 フレックスコースの生徒を中心に、全商情報処理検定にも挑戦しています。受験は9月と1月の年2回。 「これまでは3級が中心でしたが、現在は2級合格の生徒も出てきています。今年はさらに1級合格の生徒誕生をめざして指導にあたっています」(佐々木先生) 合格状況は、学園のホームページ内に掲載しています。 |
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YES プログラム | |
就職時に有利になる
厚生労働省の 『YESプログラム』 ▼厚生労働省展開のプログラム 就職に向けて真剣に取り組む若年者を対象にしたアプローチ『YESプログラム』を、厚生労働省が展開しています。 このプログラムは、コミュニケーション能力、職業人意識、基礎学力【読み書き】、基礎学力【数学等】、基礎学力【社会人常識】、ビジネスマナーの6種と1種目の資格(マイクロソフト・オフィス・スペシャリストや情報処理検定試験など)を取得すると、厚生労働大臣名で『若年者就職基礎能力修得証明書』が発行されるというもの。この証明書は、就職活動をする際に自分の能力を示す大きなアピールポイントになります。 ▼多くは社会に出てから修得 このプログラムは、多くは入社後の研修で実施されるもの。それを高校生時に修得してしまうのですから、就職時には大きなアピールポイントになります。 毎週金曜日に2時間、指導授業を校内で実施。平成19年度は7名が認定を受けています。 |
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