Vol. 105

 
 
 
地元私大においても、推薦・AO入試による合格者が年々増えています。志望大学を突破した先輩(3年生)たちから、熱いメッセージが届きました。
 
三浦 くん
フレックスコース3年
南小泉中出身

身近な目標に向かって
一歩ずつ進みながら
推薦入試に備えました


東北学院大学 経済学部
に指定校推薦で合格

三浦 くん 


 大きな目標に向かってコツコツ勉強するのは苦手ですが、目の前の定期テストに向けてなら頑張れると思いました。フレックスコースは授業が終わる時間が早いので、「授業をまじめに聞いて、家で復習」という日々を繰り返し、定期テストで評定を上げ、推薦で合格することを考えました。フレックスコースは自由な時間が多くとれます。やりたいことがはっきりしている人にとっては、目標に向かって頑張れる最高の環境だと思います。ただ私は振り返ってみると、チャレンジの機会があったのに、資格を取りませんでした。いろいろ挑戦していれば、推薦にさらに有利だったという反省を教訓にして、後輩の皆さんに残します。

 

 
赤間 さん
英進進学コース3年
柳生中出身
毎朝1時間の勉強で
部活による遅れを
カバーしました


東北福祉大学 健康科学部
に公募制推薦で合格

赤間 さん

 私が所属していたバスケット部の練習が休みなのは火曜日だけ。どうしても勉強面で遅れがちになります。でも勉強ができない理由を部活のせいにしたくはなかったし、周りからもそのような目でみられるのは嫌でした。そこで友達と毎朝1時間、図書室で勉強してから通常の授業に臨むようにしました。1年からずっと続けたのは、我ながら驚いています。このような経験を通して改めて「やればできる」と気付きました。これから難しいことにも、すぐ諦めずにしばらく粘れば、何でも続けられそうな自信が生まれました。後輩の皆さんにも「部活のせいにして、勉強をおろそかにするな」と言いたいです。