宮城野萩だよりVol.18
講演会報告    
■登米支部 教育講演会

講師 城福 敬先生
『中高生時代に培いたいもの』
          登米支部長 大槻 美江
 
 登米支部の活動に際しまして、いつも御理解と御協力を頂きありがとうございます。  
 私共の家庭では、2人の子供が特進コースにお世話頂き4年目となり、会員の皆さんに協力頂きながら微力ではございますが、支部長を務めさせて頂いております。  
 当支部は、3年前30名近くいた会員数が、今年度は17名となっております。ほとんどが役員という状況の中、支部総会に続き開催された懇談会には校長先生始め多くの先生方に出席頂き、学園の方針や各コースの現況、子供達の様子などお聞きし、先生方と親しくお話をする事ができました。  
 11月26日には、迫教育連絡事務所において教育講演会を開催しました。学園からサッカー部総監督の城福敬先生をお迎えしました。  
 県大会や全国大会など何でも一番になるのが目標ではない事、もちろん誰でも勝ちたいと思うけれどもどうしても負ける時もあり、人生はうまくいかない事もたくさんあるので負ける事で子供達が何をつかむのか、と情熱のある指導をされているのが感じられました。  
 今何をすべきなのか伝えるのは簡単だけれど、それよりも自分が置かれている状況の中どうすれば良いのか自分で考えられる様指導したいという話を聞いて、これから長い人生を歩んでいく子供達に親として伝えられる事は、スポーツと共通 した課題ではないかと考えさせられる講演会になりました。  
 終了後に行われた懇親会でも、城福先生の気さくで親しみやすいお人柄の為か、少ない会員数ではありますが、日付けが変わるまで盛りあがり先生を囲んで懇親を深める事ができました。  
 登米支部の活動には、今後共皆様の御指導ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げます。
     
←『宮城野萩だより』vol.18もくじへ