2月26日、進学指導講話と建学の精神の授業についての発表会が行われました。会場である多賀城校舎のサウスウィング２階中講義室には、外国語コース、英進進学コース I 類の１年生が集まりました。生徒たちは、日々の授業で建学の精神について学んでいます。
　建学の精神は、本学園の創立者である加藤利吉先生が掲げられた“至誠”（まごころ）、“質実剛健”（飾り気なく、強く、正しい精神）、“自治進取”（自分で自分のことを律し、他に先んじて事にあたる積極性）という３つの理念です。

１年生の今から、将来を考えて
納得のできる進路選びを

　まず、株式会社リクルートマーケティングパートナーズの進学指導本部の先生が講話をおこなってくださいました。進路先比較についての話では、大学を結婚するパートナーに置き換えた例で、「相手(大学)のことを知ることが比較・選択する上でいかに重要であるか」を分かりやすく解説していただきました。そして１年生の今だからこそ「後悔しないように、将来何をしたいのか方向性を決めて、自分の納得できる進路選びをしてほしい」と話をしてくださいました。

仙台育英に入学してからの
１年間を振り返って分かったこと

　ひきつづき、建学の精神を学んで自分自身をどう高めたか、どう高めていくのかを11名の代表者が『仙台育英学園に学んで』を共通テーマに発表しました。
　部活動に入ってからの友人や先輩との交流や、初めての寮生活を体験して、家族に成長した自分を見せたいと思ったこと、カリフォルニアへの短期留学を期に、“自治進取”といえる自分に変われたことなど…。代表者は入学してからの１年間を振り返り、各自思い思いの成長や感動、そして夢をしっかりと伝えてくれました。
　最後に代表者へ記念品が渡されると、会場はたくさんの拍手に包まれました。