特別進学コースの在卒懇は、宮城野校舎ゼルコバホールに集まった3年生を対象に全体会と分科会が行われ、そのあと2年生に対しても全体会が開催されました。
この日のために全国から駆けつけてくれた先輩は総勢19名。当日、試験などで忙しい合間を縫って、全体会・分科会どちらかのために駆けつけてくれた先輩もいました。
全体会ではOB・OGの先輩が1人ひとり自己紹介をし、続いて2名の先輩が文系・理系の代表としてお話をしてくれました。
友人と切磋琢磨しながら、モチベーションを高めました
福島大学 人文社会学部 人間発達文化学類 1年 渡辺くん
「3年で引退するまで部活動に力を入れていたので、受験への切り替えが大変でした。なので友人と毎日夜8時半まで学校に残って一緒に勉強をすることに。理系科目でわからないところを相手に聞いたり、先生に質問に行きそのまま進路相談をしたりと学校はモチベーションを高められる環境でした。自分でメリハリを作るのが大切だと思います」
自分の行きたい大学を見つけ、意思を貫いてください
秋田大学 医学部 保健学科・理学療法学専攻 1年 西條さん
「志望大学を決めるときはとても悩みました。色々な大学を見て、選択肢や視野を広げることが大事だと思います。もしみなさんが今、志望大学の判定や模試の結果が悪くても自分の行きたい大学や学部に向かって一生懸命に取り組み、自分の意思を貫くことで後悔のないようにしてほしいと思います」
生徒たちは先輩からのアドバイスが載ったプリントに目を通しながら、生の声に真剣に耳を傾けていました。全体会終了後は希望する進路で8つの教室に分かれて、分科会が行われました。夢を叶えた先輩に質問をしながら、勉強方法や憧れの大学生活などで会話が弾んでいました。
2年生に向けた全体会でも、先輩たちは自分たちが高校2年生だったときのことを振り返りながら、楽しくも真剣に話をしてくれました。
質疑応答の時間には「勉強で集中力が切れたときの切り替え方法は?」など、多くの質問が飛び交い、大学進学に向けて気持ちを高めていた様子でした。
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