TOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)エッセイコンテストで、外国語コース3年の篠澤
利加さんが優良賞を獲得!!
10月28日(木)に多賀城校舎サウスウィングで表彰式が行われました。
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■表彰式: 10月28日(木)
国際ビジネスコミュニケーション協会職員の齋藤さんから賞状と記念品を受け取る篠澤さん
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「レベルの高い素晴らしいエッセイです」
協会から高い評価をいただきました
TOEICエッセイコンテストは、世界に自分の意見を発信できるグローバルコミュニケーターの育成を目的に昨年度から実施されています。
今年度は「伝えたい、私の異文化体験」をテーマに全国の高校から41作品が集まり、8作品が入賞。篠澤さんのエッセイが優良賞に選ばれました。
表彰式では、国際ビジネスコミュニケーション協会職員の齋藤さんから賞状と記念品が渡され「とてもレベルの高い素晴らしいエッセイでした。エッセイを書くということは、自分の考えをまとめるということ。“考える”ということは自己成長のうえでも、とても大切なことです。今後の活躍に期待しています」と激励のことばを受けました。
外国語コース 3年 篠澤
利加さん
アメリカで生まれ育ち、昨年11月に日本の大学進学を目指して本校の外国語コースに編入。父がアメリカ人、母が日本人。
アメリカで学んだ語学力で、今年6月のTOEICでは970点を得ている。
部活動はインターナショナルクラブに所属。外国人の先生や留学生たちとコミュニケーションをはかり英語力アップにはげんでいる。 |
日米ハーフ篠澤さんならではのエッセイ
「アメリカと日本の文化を自分の中に…」
エッセイの中で篠澤さんは「私の異文化体験」として、積極的に自分の意見を述べるアメリカ人と周囲の意見も尊重する日本人の違いをまとめ、父と母から受けた両国の習慣・文化を自分の中に上手に取り入れていきたいと述べました。
「私はアメリカで生まれ育ったのですが、母が日本人なので日本の文化は理解しているつもりでした。しかし、実際に日本で暮らしてみたら、分からないことが多かったので、これからはもっと深く日本について知りたいと思っています。そして、日本だけではなく、アメリカの文化も心に留めながら成長していきたいです」と話しました。
「今後は中国語やスペイン語も学びたい!
将来は5カ国語を話せる通訳になりたいと思っています」
外国語コース、第二外国語の授業で韓国語を選択している篠澤さん。これからは、中国語・スペイン語なども学び、5カ国語を話せるようになりたいと意気込み「日本の大学でさらに語学力をアップさせて、将来は通訳になりたいと思っています」と目標を掲げます。
先生方の心強いバックアップ
「世界で活躍できるよう応援していきたい」
3年生のリーディングを担当している鹿野先生は、授業でエッセイの要約を英語で書いたり、内容について英語で自分の意見を表現するよう指導しています。「自分の考え、意見を持つことはとても大切。生徒たちにとっては、少し難しいようだが、英語による表現力をつけてもらいたいので課題として出しています」と話し、篠澤さんについては「この経験をいかし、世界で活躍できるよう応援していきたい」とバックアップしています。
★篠澤さんのエッセイ(英文)はこちら!
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