PLAN2000とは、「自学自習の習慣を確立し、それを定着させること」をおもな目的とした宿泊研修。全国に例を見ないユニークな試みですが、このようなプランを実施するに至るには、つぎのような理由があります。

中学校時代の遅れ2000時間を
自学自習の習慣確立で取り戻す

　一般の中学校から高校へと入学してくる生徒は、中高一貫校の生徒と比べ、中学校時代に少なくとも1日2時間、3年間でおよそ2000時間という貴重な時間の遅れが生じているという試算があります。この2000時間という貴重な時間を取り戻し、補充するためには、学校側が積極的に学習の場を提供し、生徒１人ひとり「やる気」を起こさせながら、自主的・自発的に学習に取り組み、1年生の時から自学自習の習慣をしっかり身につけることが大切です。
　宿泊をともなう集中学習によって遅れていた2000時間を挽回し、さらにこの体験を通じて厳しい大学受験を勝ち抜くための精神力、学習における基礎・基本力、さらには応用力をつけていく…これが勉強合宿『プラン2000』の目的です。