カナダ、ブリティッシュコロンビア州リッチモンド市
 7月18日〜8月15日(約4週間)
 リッチモンド第38学区サマープログラム参加
 秀光 3名、仙台育英 特別進学コース 2名、 計 5名
 ボランティアホームステイ
 
 
姉妹校海外留学を体験して
 

「英語は世界の共通語」
留学を通して実感しました


秀光4年 藤野さん 矢本東小出身

 
今年の夏、私はカナダのリッチモンドに短期留学してきました。そこで体験したこと、感じたことをいくつか紹介したいと思います。
 平日は、現地の学校に通っていました。中国や台湾、韓国等、アジア圏からの留学生が多かったのですが、そこでは皆、英語を共通言語として話しました。
 カナダは治安が良いこと、英語が聞き取り易いこと、多民族国家なので馴染みやすいことから、留学するには最適の場所だと言われています。実際、近所にアジアンスーパーがあり、食べ物の面でも苦労することはなく、多国籍の友人が出来たので、ホームシックにかかることもありませんでした。
 私のホームステイ先は、ホストマザーと16歳の男の子、14歳の女の子、5歳の男の子の4人家族でした。ホストマザーは日本で10年間暮らしたことがあるそうで、「私も日本にはたくさんお世話になったからお返しがしたい」というのが口癖で、放課後や週末はよくいろいろなところへ連れて行ってくれました。私はホストファミリーや同じ留学生のクラスの友人がとても親切にしてくれたにも関わらず、“Thank you”という言葉しか出てこなかった自分の語彙の乏しさを痛感しました。
 この留学を通して、英語は世界の共通言語だということを再認識しました。
 4年生にしては遅いかもしれませんが、私はまだ自分が行きたい学部や志望大学を決めかねています。しかし、どの分野に進んでも、これからますます国際化していく世界で、英語は最も大切なコミュニケーションツールです。
 今回、お世話をしてくれたホストファミリー、国際センターの方、仲良くしてくれた留学生の友人、サポートしてくれた秀光生、仙台育英生の友人、私に行きた英語を学ぶきっかけを与えてくれた両親に心から感謝しています。