2011 Topics

 6月11日在卒懇【多賀城校舎】

 
 
 

 6月11日(土)、特別進学コースの在卒懇が多賀城校舎中講義室で行われました。特別進学コースは、東日本大震災の影響で、宮城野校舎から多賀城校舎に学習の場を移しています。渡部教頭先生は「震災後の厳しい状況の中で受験しなければならない君たちは、いかに自分を見失わないで頑張ることができるかが課題。今日来てくれた先輩方もつらい受験勉強を乗り越えてきているので、逆境の中でいかに自分を奮い立たせていくのか、先輩たちから学んでいってほしい」と述べられました。

 出席したOB・OGの紹介後、山形大学医学部1年の宮崎くんと同志社大学法学部1年の土谷くんが代表して挨拶しました。宮崎くんは「第一志望に合格できるのに越したことはないですが、実力が届かなかったときのために、入試問題の傾向を調べたうえで自分の得意分野を生かせる大学を第二志望に選んでおくことも大事」と大学の攻略法をアドバイス。土谷くんは現在の大学生活について重点的に話し、加えて「震災後の受験は大変だと思いますが、頑張って勉強して宮城の力を日本中に見せつけてほしい」と後輩たちにエールをおくりました。
 全体会の後は、志望大学・学部に分かれての分科会。在校生たちは先輩たちに受験勉強の取り組み方など具体的な質問を次々とぶつけました。

 この日は、外国語コースと英進進学I類・T-フレックスコースの在卒懇も開催。ライオンズホール2階の教室とノースグローリーホールでそれぞれ行われました。