Topics
 
*超難関大をめざす生徒も、部活との両立をめざす生徒も、地元私大への進学をめざす生徒も…
   
大学進学に向けて
最高の環境が得られる、
それが特進!


 
  国公立大に68名、画期的な
成果を残した“勝因”は…

 東大への現役合格者3名を含めて国公立大に68名(防衛医科大2、防衛大13等を含む)。慶應義塾大8、早稲田大12、自治医科大2、同志社大10…。総合格者数117大学471名という成果を残した特別進学コース。このような画期的な成果を残すことができた“勝因”はどこに…。進学指導にあたる渡部進先生に伺いました。
 
   
  生徒それぞれのニーズに対応した
的確な指導で実力を最大限に

 「かつての特進は一丸になって“国公立大をめざせ!”という姿勢がありましたが、ここ2、3年の間に少し軌道修正をおこないました。“各生徒の習熟度に応じて、生徒一人ひとりの学力を最大限に伸ばす”という指導方法にしたのです」(渡部先生)
 東大・医大を中心とした超難関大を目指す生徒には2年間で中高一貫校に追いつくレベル、スピードの指導を『東大選抜クラス』を中心におこなう。部活動と勉強を両立させたい生徒には指定校・スポーツ推薦等の推薦入試やAO入試対策にも力を入れる。また、上位のレベルには食い込めない生徒でも、確実に一般入試で地元・東北学院大などへ合格できる実力を…。
 「いわゆる“生徒たちの多様なニーズに対応できる体制”を整えたのです」(渡部先生) 。
 
   
  特進は、大学進学に向けての
最高の環境が得られるコース

 その結果が、東大選抜クラスを中心とした最上位 クラスによる国公立大、首都圏難関私大への合格者。スポーツ推薦による中央大(陸上競技2名)、同志社大(ラグビー)などへの合格者。あるいは東北学院大137名、宮城学院女子大14名合格という数字、合格大学の内訳に反映されているのです。
 「いずれにしても特別進学コースは一般の公立高校などよりはるかに密度の高いカリキュラムを組んで指導にあたっています。塾や予備校に通 う必要はありません。それぞれの大学受験に向けての最高の環境が得られるコース…これからの特別 進学コースは、そのようなコースとしてとらえてもらえればよいと思います」(渡部先生)。
 
   
   
*平成18年度 大学入試 特別進学コースの実績
   
東大選抜クラスから
東大現役合格者3名、
医歯薬系にも!!
   
特別進学コースから一般入試で進学

東北大学 工学部化学バイオ学科1年
櫻田 さん 古川北中出身
バイオの研究職に
就くのが今の夢です


 入学して最初に感じたのは「クラスのみんながすごく立派に見えた」というのが正直なところ(笑)。やはり、将来への大きな夢を抱いて県内外から集まってきているんだなと実感しました。毎日の授業も、楽なものではありませんでした。予習を怠ったら内容を理解することはできません。「宿題と予習を粛々とこなしていく日々」を2年間続けた末に、自分でも納得できる成績を出せるようになりました。大学でバイオの勉強をし、将来は研究職につくことができればというのが今の夢です。
 
   
特別進学コースから一般入試で進学

自治医科大学 医学部 医学科1年
太田 さん 大河原中出身
1年生から高い意識で
受験に臨めます


 特別進学コースの長所は、授業で勉強せざるを得ない状況に持っていかれること。中学までののんびりした勉強法が強制的に改善されるので、スタートから他校と差がつきます。特に、数学の渡部進先生と英語の加藤欽子先生の授業はカリスマ性と威圧感があり、ついていくだけで実力はかなりのレベルに達するでしょう。大学受験では、限られた時間の中でどれだけ前に進めるかが勝負なので、1年生から高い意識を持って臨める仙台育英は、難関を目指す受験生にとって理想的な環境です。
 
   
特別進学コースから指定校推薦入試で進学

早稲田大学 商学部1年
吉田 さん 仙台白百合学園中出身
校外研修での体験は
合格への大きな力に


 早稲田大学は、高校入学当初から憧れていました。2年生時の校外研修旅行では東京、京都のいくつかの大学を巡ったのですが、早稲田大では経済学部の講義も聴くことができました。この体験は、受験に向けての大きなパワーになりました。早稲田大を指定校推薦で受験しようと決めたのは、3年生の前期。できるだけ数多くの先生方に模擬面接をお願いしました。この模擬面接によって雰囲気がつかむことができ、さまざまなアドバイスをいただいたことが、合格につながったのだと思います。
 
   
*特別進学コース 海外語学研修 アイルランド - オーストリア
   
アイルランドで英語力を磨き、
ウイーン(オーストリア)で
ヨーロッパについて学ぶ

 
 特別進学コース独自の海外語学研修先は、平成17年度においては、アイルランドとオーストリア。アイルランドではホームステイしながら、現地の高校に通い、高校では英会話やアイルランドの歴史等を学習。また、ヨーロッパ最大級の公園・フェニックスパークやアイルランドを代表する世界遺産・ニューグレンジなどを訪ねます。オーストリアでは、首都ウイーンでシェーンブルン宮殿やシュテファン大寺院などを訪ね、ヨーロッパの文化と歴史に触れるほか、ドナウ川クルーズも。
 日程は約15日間。希望者対象に2年生時に実施します。なお、本年度はオーストリアからドイツに変更されています。