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I-Lion
Day 2007 記念講話 平成19年5月22日 演題「東名高速酒酔いトラック事故で子ども二人を失って 〜飲酒運転を撲滅するために」 |
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奪っても、奪われても、いけない
命の大切さ 命の重さを 飲酒暴走RV車による大事故から2年。5月22日に、飲酒運転の根絶を願い、父母教師会・生徒会主催による井上保孝・郁美氏の記念講話が多賀城校舎と宮城野校舎で行われました。 平成11年11月28日、箱根への家族一泊旅行の帰りに、東名高速道路で酒酔い運転の大型トラックに追突され車は炎上し、当時3歳と1歳の子ども二人は「あちゅい」という言葉を残し、焼死させられました。保孝氏は背中に重度の大火傷を負い7回の手術を受け、体の50%が傷ついている。汗が一滴もでない。永久に治らない傷、心の傷は生涯癒されることはない。追突した車の運転手はウイスキーを飲み、ろれつは回らず、ジグザグ運転であった。飲酒運転を常習的にしていた加害者に対して下った刑はたったの懲役4年。「どんなに悪質な運転をしても最高で5年の懲役にしか処することができない今の法律は納得できない」と量刑見直しを訴えて、全国の交通事故遺族らとともに署名運動を展開。奇しくも二人の娘の命日に「危険運転致死傷罪」の新設を含む刑法改正法案が成立した。 一方で法改正だけで悲惨な事故が0になるわけではない。命の大切さ、命の重さについて、一人一人の意識が変わらなければならない。2年前の事故を風化させることなく、皆さんで語り継いでいってほしい。私達大人が変えていかなければならないのです。飲酒運転は犯罪です。 |
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■進路実績 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
合格者総数1,034名
大学への現役進学者数、県内No. 1!! (秀光中等教育学校 85名 仙台育英学園高等学校 949名) 東京大2、東京工業大1、東北大12、お茶の水女子大1、宮城教育大4、岩手大2、山形大12、宮城大4、高崎経済大6 慶應義塾大7、早稲田大15、明治大10、法政大9、立教大3 中央大8、東京理科大11、立命館大20、同志社大4…
就職率男女とも100%
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