|
||||||||||
特色ある支部活動の紹介 | ||||||||||
■大崎支部だより | ||||||||||
|
加藤利吉・会津未来賞
作文コンクール それぞれの夢に向かって 大崎支部は大崎市に涌谷町、美里町、加美町を加えた百五名の生徒達とその保護者で構成されています。大崎支部の活動の中で特記すべきことは、「加藤利吉・会津未来賞」作文コンクールを行っていることです。年一度の支部総会において校長先生始め学園の先生方をお招きして、優秀な作文を表彰し、それらを載せた文集を発行しています。 この賞は仙台育英学園の創立者 加藤利吉先生が幾多の困難を克服され、現在の学園の発展の礎を築かれた事にちなみ、その偉業を讃え、不撓不屈の精神を現代に継承して行くことを目的に創設されたものです。作文集は今年で八刊目を数えます。それぞれの年度毎にテーマが与えられ、今年は「愛、ロマン」でした。文集に寄せられた生徒達の作文を拝見しますと、皆、みずみずしい感性でテーマをとらえており、自分の夢や目標に向けて努力をする大切さが語られています。 「至誠・質実剛健・自治進取」という、加藤利吉先生のライオン精神が仙台育英学園の精神的支柱として存在しています。この事が生徒達に未来や夢に向かって努力することの貴さを教えているのだと思います。これが、学業面ばかりではなく、人間形成においても仙台育英学園を私学の雄たらしめている所以でしょう。 今後も大崎支部の特色ある事業として、この「加藤利吉・会津未来賞」作文コンクールを継続して参りたいと思います。この事業にご協力頂いている生徒、保護者の皆様そして学園の関係者の皆様のご協力に改めて感謝するとともに、仙台育英学園の創立百二十五周年へ向けてのさらなる飛躍をお祈り申し上げております。
|
|||||||||
■登米支部だより | ||||||||||
![]() |
スポーツ講演会 夢を実現する宇宙の法則 登米支部 宮崎 さん 十一月二十一日、小雪がちらつく中、講師にスーパーアドバイザー・佐藤仁徳先生を迎えて「スポーツ講演会」が開催されました。 講師の佐藤仁徳先生は、プロボクシング元日本チャンピオンですので、血と汗と涙の苦労話になると思いきや、「ガチンコ」に始まり「亀田兄弟」の話題、「日本チャンピオンでも家では2番」など、先生の穏やかでユーモラスなお人柄が伺われました。中学生の時の夢は「ボクシングでチャンピオンになること」だったとか。先生はチャンピオンになることを確信してボクシングの練習に励んできたのだと思います。“信じる”と実現するのは宇宙の法則だと最近ベストセラーになった「ザ・シークレット」の中にありましたが…。先生は生まれながらにしてその「秘密」を知っておられたのでしょう。仙台育英学園 体育会 ボクシング部の指導法は、「8割のジョーク」「礼儀」「ここぞという時の厳しさ」が「三種の神器」だったようです。「スポーツマンは謙虚でなければならない」が持論の仁徳先生の今後益々のご活躍を登米支部保護者一同、心よりお祈り申しあげます。なお、この会には地元登米地区の中学校の校長先生方にも多数ご参加いただきました。 |
|||||||||
■石巻支部だより | ||||||||||
![]() |
秀光祭鑑賞・懇談会 見事な演奏に感動 石巻支部 高橋 さん 去る十一月十七日(土)、石巻支部主催の学校行事見学会及び懇談会が行われました。当日は多賀城市文化センターで十時から秀光祭を鑑賞し、十二時半から加藤雄彦校長先生を講師として昼食をはさみながらの懇談会となった。最初に校長先生から125周年に向けての学校経営指針についてのお話がありました。 ・入試制度の改善。スカラシップ制は全コースで実施。奨学生は学力を基準にした方法に改善。 ・部活動の改善。スポーツ特待生の廃止と全国大会出場の振興。(駅伝競走チーム、ラグビー、硬式野球、サッカー、卓球など) ・生徒の研修の改善。那須・松島研修センターから会津の宿泊研修へ。 ・宮城野校舎再開発計画(体育館鵬翼・記念2号館の解体と、人工芝をはった運動場の新設)。 ・秀光祭は「ランゲージ&ミュージック」の一環として実施。 ・NYSEとのジョイント・コンサート実施。 その後質問に応える形で和やかな雰囲気の中、楽器一式を演奏会用に学校側で何組か揃えたこと、今日の秀光祭は全員が楽器に習熟し、学年毎の見事な演奏に感動したことなどが話され、無事終えることができました。 |
|||||||||
宮城野萩だよりVol.12もくじへ |