『宮城野萩だより』Vol.17
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平成22年度 父母教師会会長挨拶
   
仙台育英学園父母教師会会長
鈴木 良英
仙台育英学園 記念の年に

 会員の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。5月の総会で皆様の承認をいただき、昨年度に引き続き会長の大役を仰せつかりました。まだまだ不馴れで微力ではございますが、会員皆様のご協力の下、活気のある会を目指し、且つ学園発展のために全力で邁進していきたいと思いますので、宜しくお願いいたします。
 さて、昨年は政権交代があり、公立高校の実質無料化や、また県内一学区制の導入など私立高校にとりましては非常に厳しい環境にあるとは思いますが、本学園は県内でも群を抜いての進学率と就職率を誇っております。保護者の皆様どうぞご安心下さい。
 また、今年は仙台育英学園創立105周年、秀光中等教育学校創立15周年、そして、硬式野球部80周年と様々な記念の年となっております。更にこの10月には皆様ご存知の通りアイライオンハワイスクールの開校が予定されております。
 この様な記念すべき年の学園に少しでも協力できればと思う次第です。ただし、学園を盛り上げていくには、学園、教職員、生徒、保護者全ての力が必要になると思います。私たち保護者は、PTA活動を通じて、世界に羽ばたこうとしている仙台育英学園と言うブランド高校を陰ながら、サポートして行きたいと思います。
 保護者の皆様に2つお願いがあります。1つは、これからもPTAとして行事を行いますが、是非積極的な参加とご協力を賜り、私たち保護者同士のネットワークの輪を広げる場としてご利用頂きたいと思います。そして、もう1つが福島県会津の飯盛山に学園創立者「加藤利吉先生」の顕彰碑並びに交通安全地蔵尊がございます。是非一度参拝に行かれることをお勧め致します。パワーを頂けると思います。
 これからも、仙台育英学園の記念すべき年を皆様と共に盛り上げて行きたいと思いますので、ご協力よろしくお願い致します。
   
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平成22年度 父母教師会定例総会
5月29日(土) 多賀城校舎グローリーホール
 
 平成22年度の定例総会が去る5月29日(土)、午後2時から全会員2685名中130余名(委任状は1848名)のもと熱心に審議が行われました。
開会の挨拶で鈴木良英会長から日頃のご支援とご協力に対する感謝の言葉とともに仙台育英学園創立105周年を始めとする様々な記念の年となっている22年度に向けて、さらに学校をもり立てていきたいと思いますので忌憚のない意見や提案をお願いしますとの挨拶がありました。
次に本会顧問の加藤雄彦校長先生から高等学校等就学支援金について、2600名を超える生徒の手続きが他校よりも早く完了したことに対し、保護者のみなさまのご協力の賜と感謝の言葉がありました。
 また、5年前の酒飲み暴走RV車の交通事故を受けて、5月10日に仙台サンプラザで“STAND”ライブ、5月22日に多賀城校舎でメモリアルストーン参拝・献花、「生命のメッセージ展」等の行事を行い、改めて被害生徒の冥福を祈るとともに飲酒運転根絶を誓い、今後もこのような運動を仙台育英学園が先頭に立って、宮城県などと協力して進めていきたいとの話がありました。
 さらに10月1日の開校を目標に準備を進めているI-Lion Hawaii School(ILHA)について説明がありました。世界でやっていける日本人を多く育てるのが仙台育英学園の使命と考えており、自分の国際感覚を磨くために世界中から人の集まるホノルルで、ホームステイしながら2週間〜4週間の研修を行います。外国語コースは地域研究という学校設定科目1単位で、4週間の研修を行います。特進、英進は希望があれば2〜4週間行い、期間や費用に違いはありますが、リーズナブルな研修費用となるよう計画しております。
 最後に今年は創立105年、秀光創立15周年を迎えており、さまざまな点で節目の年、仙台育英学園もI-Challenge 125に向け、しっかりした礎を築いていきたいと思いますので、よろしくお願いしますと話されました。
小坂信雄教育振興会長・同窓会長からは「入学から2ヶ月、仙台育英学園の22年度も順調に進んでいることは保護者のおかげと思っています。また、振興会が順調に運営されておりますこと、併せて感謝申し上げます。生徒たちはスポーツ、進学面でも昨年より顕著に実績を伸ばしております。皆様のお子様も学園において努力を重ね、それぞれの目標に向かって進まれることを祈念します。最後に父母教師会の順調な運営を期待します」と、祝辞を頂きました。
その後、(1)平成21年度の事業報告、収支決算報告の承認に続き、(2)22年度の事業計画案、収支予算案の審議に入りました。今年度は会員の研修活動の充実と生徒の部活動での活躍を期して、研修活動費と部活動奨励費の予算増が承認されました。最後に(3)役員選出があり、鈴木良英会長(再任)を始めとする9名の新執行部が承認されました。
 
 
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