『宮城野萩だより』Vol.17
Report
 
生き生き学級フラダンス同好会
第31回まつりインハワイに
フラチーム出演



 本年10月、ハワイ島に仙台育英学園I-Lion Hawaii Schoolが開校いたします。これに伴い仙台育英学園のPRを兼ねて、まつりインハワイ(米国ハワイ・ホノルル6月11日〜13日)に生き生き学級フラチーム(同好会6名、教師2名)がチアリーダー部と共に出演いたしました。

  ■生徒から
ハワイでの初演技
特別進学コース2年 大窪さん

 ハワイで感じたことは自然の大切さ、人々の温かさです。私は今まで自然のパワーというものを感じたことがありませんでした。しかし、ハワイに行くと、海は真っ青で透き通り、空との境目が分からない程綺麗で、山も日本とは違う魅力があり、自然とはこういう事なんだと思いました。将来、さらに温暖化が進んでもこの今ある自然を大切にしてほしいです。
 今回、まつりインハワイに出演してみて、多くの人とふれ合う事が出来ました。正直、今までのイベントの中で一番楽しかったです。異国の地という事もありますが、日本人にはない独特のノリがあり、その中には温かさも含まれ、それを存分に感じることが出来ました。




  ■保護者から
第31回まつりインハワイに
参加して

 全ては安住陽子先生から届いた1通のメールからの始まりでした。
 「アロハ、お世話様でございます」レッスン日の変更かなと文面に目を走らせると、私達生き生き学級フラガールにビッグオファー、PTA活動の一環として6月にハワイで踊るという内容でした。昨年夏に生き生き学級を受講後、そのままフラを踊りたいという私たちの要望が叶い、12月に通年のフラ学級が発足されました。月に2回、練習の回数も数えるほどのチームに今回のオファーがきたこと自体驚きましたが、10月に仙台育英学園ハワイ校が開校するためのイベント参加と聞けば全員前向き!不安を抱えながらも約3ヶ月という短期間、安住先生に猛特訓を受け、あっという間にクヒオビーチのメインステージであるフラマウンドに立っている私達でした(笑)。
 この3日間のイベント参加は、フラの本場ハワイの皆さんや各国の観光客など大勢の観客を前に大役でした。初日は緊張感で一杯のステージも2日目のフラフェスティバルでは南国の開放的な雰囲気に溶け込み、先生と一緒に皆で心一つに楽しく踊れたことが何よりうれしく思いました。そして、フラフェスティバルにおいて「スピリッツ賞」を受賞できたことはとても感動致しました。最終日のパレードでは「昨日みたよ、ステージ良かったね」と沿道の方々から暖かい声援を受け、感動と共に無事3日間の幕は閉じました。
 早々に現地の学校も見学させていただきましたが、これからオアフ島で勉強する子供達が安心して過ごせるよう、設備・環境共に配慮され、申し分のないほど充実した施設です。
 この度、仙台育英学園のPTAとして貴重な体験をさせていただき、学校、先生方に心より感謝致します。ありがとうございました。

 
   
宮城野萩だよりVol.17もくじへ