『宮城野萩だより』Vol.21
 
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平成23年度 父母教師会会長挨拶
 
 
皆様と共に


仙台育英学園
高等学校
父母教師会会長

鈴木 良英
  会員の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。日頃は当会の運営、活動にご理解とご協力賜り心より御礼申し上げます。
 さて、皆様ご存知の通り本学園の宮城野校舎は、来年の三月開校に向けて急ピッチで建設を進めております。復興元年と言われている年ですが、仙台育英学園は復興に向けて、確実に前に進んでおります。昨年大震災により被害のあった校舎ではありますが、加藤雄彦理事長・校長先生の生徒を思いやるお気持ちから、早期復旧の実現となったわけでございます。これこそが、ピンチをチャンスに変える「逆転の仙台育英」ではないでしょうか。今こそ、私達保護者に出来る事は何かを考えて、私達の子どもの通うこの学園を皆様と一緒に盛り立てて行きたいと思います。是非皆様のお力添えを宜しくお願いいたします。
 そして、本年は創立者・加藤利吉先生の、ご生誕百三十年の年でもあります。この様な節目の年だからこそ、福島県会津の飯盛山にある「加藤利吉先生」の顕彰の碑と交通安全地蔵尊に参拝に行かれる事をお勧め致します。是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
 最後に、学園は着実に前に進んでおります。私達父母教師会も一丸となり、子ども達のより良い学園生活を、今まで以上、バックアップして行きたいと思います。
 PTA活動を通じて保護者同士のネットワークの輪を広げられる場にして行きたいと思います。これからもPTA活動に積極的な参加と協力をお願い致します。
 皆様と共に、学園を守り立てましょう。
 
Report
 
平成23年度 父母教師会定例総会
5月29日(火) 多賀城校舎グローリーホール
 

平成24年度の定例総会が5月29日(火)午後1時30分から多賀城校舎グローリーホールにおいて開催。全会員2673名中、出席者187名(委任状2101名)で審議が行われました。

 開催の挨拶で鈴木良英会長から、昨年は東日本大震災の影響を受けながらも父母教師会の行事を無事行うことができた。本年度は、創立者加藤利吉先生生誕130年、来春の宮城野校舎に向かって、今後ともご協力をお願いしたいと話されました。

 加藤雄彦校長先生不在のため、秀光中等教育学校副校長 佐藤一雄先生より、これまでの学園の取り組みと、昨年度の卒業生の大学進学率は92.5%で、就職率は100%の結果を残すなど、生徒の健闘がうかがえると話されました。

 小坂信雄教育振興会会長・同窓会会長から、宮城野校舎の建設状況についてのお話がありました。

 その後、①平成23年度の事業と収支決算報告 ②平成24年度の事業と収支予算の審議 ③役員選出で会長に鈴木良英(再任)執行部9名が承認されました。役員選出の時間にアトラクションとして父母教師会生き生き学級フラ同好会と外国語コースの有志によるフラダンスが披露されました 。

 
父母教師会 アトラクション
外国語コース・生き生き学級フラ同好会
 



曲目 
 カイマナヒラ

内容 
 カイマナヒラとは、オファ島にあるダイアモンドヘッドのことです。ダイアモンドの美しさとその周りの景色の素晴らしさを歌っています。


挨拶文から

心を込めて踊ります

外国語コース3年 木村さん

 現在、外国語コース第3学年に在籍する生徒のうち、ここにいる8名を含めた24人が昨年の4月から7月にハワイで語学研修を行いました。ハワイには一昨年10月に開校したI–LION HAWAII SCHOOL 通称 ILHAがあります。
 当初は秋に1ヶ月の研修を予定していましたが、東日本大震災の影響を受け、加藤雄彦校長先生をはじめ、多くの方々のご厚意と迅速な対応により、震災直後に同額の費用で2ヶ月半の滞在が可能となりました。
 私たちはハワイで語学の向上はもちろん、知識や教養を身につけ、国際的な視野を広げることができました。しかし、それ以上に一人の人間として成長することができました。
 そんな私たちがハワイで習ったフラを披露します。
 
 
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