『宮城野萩だより』Vol.23
 
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2013 “I - Lion day”

『生命(いのち)のメッセージ展』
街頭で命の尊さを訴える


▲『生命(いのち)のメッセージ展』で【藤崎本館前 特設会場】

 2005年5月22日、3名の生徒の尊い命が奪われ多くの生徒が負傷した暴走RV車による事故から8年。本学園では、この事故と飲酒運転根絶への願いを風化させない目的で、毎年さまざまな追悼行事が行われています。
 今年の“ I - Lion Day ”は、メモリアルストーンへの参拝・献花や多賀城校舎グローリーホールでの『生命(いのち)のメッセージ展』、宮城県などが主催する「宮城県 飲酒運転根絶県民大会」での生徒会長によるメッセージ朗読、国道45号線を走る車に向けた「多賀城市 飲酒運転根絶大会」への参加などが行われました。
 『生命のメッセージ展』は、5月24日〜26日にも、藤崎本館前の特設会場に場を移して開催されました。この展示には、秀光中等教育学校と仙台育英学園高等学校の生徒会・インターアクト部の生徒が参加。制服に赤いハートのマスコットを付けた生徒たちは、道行く人々に生命のメッセージ展のチラシを配布し、展示の趣旨を説明するなどして、命の大切さを考える時間を共有しました。
 これからも本学園は、飲酒運転による事故をなくすための活動を続けていきます。


▲メモリアルストーンへの参拝・献花【多賀城校舎 】
 
 

『生命のメッセージ展』

 飲酒運転等の交通事故、さまざまな犯罪、いじめによる自殺などの理不尽な状況で命を奪われ、メッセンジャーと呼ばれる、白い人型パネルとなった犠牲者が主役の展覧会。2001年に16名のメッセンジャーから開始し、全国で展示が行われています。

 
 
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